鎌倉朝日新聞 (8月1日号 2025年 第557号)

鎌倉朝日新聞社

日田市の工場で和器を製造(游風提供)

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「游風」の竹林さん(右)と渡邉さん

国産杉の「和器」の普及を

鎌倉の市民団体、製造販売

「時間とお金がかかっても日本の木をつかった『和器』(容器)を作っていきたい」と話すのはNPO法人「游風」理事・事務局長の竹林昌代さん(58)。 竹林さんは、日本の自然環境の現状に目を向け、使い捨て容器をなくしてイベントのごみを削減しようと、2008年に「游風」を結成。 最初はリユース食器の利用からスタートし、発足当初から「鎌人いち場」やその他のイベントで、プラごみ削減の取り組みを行っている。 知人から木の器を加工している工場が大分県の日田にあると紹介されたことをきっかけに、10年ごろからその工場の製品「和器」を購入して使うようになった。 和器は地元で伐採した杉の丸太を角材に加工し、槽に入れて水分を含ませた角材を薄い板にスライスして、型抜き機械で皿の形にカットしたあと、乾かしてプレス機で皿などに成型した容器。日本の森林資源の活用と使い捨てプラスチック容器の代替品とすることで、プラごみ削減につながる。游風では使用済みの和器を回収して灰やチップなどにする取り組みも行っている。 しかし、2023年に日田の工場の経営者が亡くなり、製造がストップ。竹林さんらは、翌年和器を使い続けられないかと日田の工場に行って談判し、機械を借りて、使い方を習い、普及活動も行った。今年5月には、なんとか自分たちで製造できるめどがついた。毎月工場に通って製造を続けている。 角皿のほか、丸めて底をつけてわっぱにしたり、両側を糸で結んで舟形にしたりして、さまざまな形をつくっている。接着剤を使わず、一枚板で加工するのが特徴。焼き印入れは多機能事業所などで行っている。 和器はプラスチック容器に比べて製造コストが数倍かかるが、寄付を集めて和器の販売価格を抑えている。 生産を軌道にのせて販路拡大につなげようと提出した申請がとおり、地球環境基金、郵便局からいずれも3年間の助成が決定した。 游風の竹林さんと理事長の渡邉公子さんは「国産木材の利用が増えれば、植え替えられた若い樹木が森林の二酸化炭素吸収量を最大化し、地球温暖化防止もつながる」と話す。「和器を使うことで自然環境の現状に目を向けてもらえたら」と期待を込めた。 8月30・31の両日鎌倉駅前のMUJIcomで游風主催のイベント「木にふれて!あそんで!まなぼう!」。和器の展示、かまぼこ板の端材で遊んだり、工作したりできる。森林組合の仕事も紹介。


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角田元さん

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かいのどうぶつえん1000 回目の作品「アリババと40 人の盗賊-1」

「かいのどうぶつえん」夏休み展示

1000回記念作品も 葉山

「割らない・塗らない・削らない」を信条に、素顔の貝だけで作り上げた愛らしい動物たちが繰り広げる夢いっぱいの世界「かいのどうぶつえん作品展」が8月24日まで葉山町立図書館で開かれている。 夏休みの展示は16回目で、大型ガラスケースに収められた作品は約120点。絵本や物語からの題材、昆虫や動物、国宝絵巻「鳥獣戯画」シリーズは圧巻の力作。 作者の角田元さん(78)は葉山在住、20年以上前から地元の海で拾った貝に魅了され、貝がらで作った動物の作品を、毎週土曜日に自宅前で披露してきた。通学路の細い裏道にある小さなコーナーには子どもたちが集まり始め、徐々に話題に。活動は地元から全国へ展開し、温かく優しさあふれる作品はメディアにも多く取り上げられた。 コロナ禍では「アマビエ」を製作。感染症にユーモアで対抗した作品が注目され、海外の貝類学専門サイト『Conchology』のニュースページにも掲載された。 これまで1度も休まず作品を生み出してきた角田さんは、6月14日に「アリババと40人の盗賊」で千夜一夜物語の世界観を表現する1000回目の作品を発表。美しい貝だけでなく、割れていても不格好でもいつか来る出番を待つ貝たちに無限の可能性を見出してきた。「貝から『この動物になりたい』という声が聞こえた時にはすぐに作品ができる。皆さんの反響、とくに子どもたちの声がうれしい」と話す。今後は昨年から始めたWEB上の発信ツール「note」に力を入れ、製作裏話や未公開作品なども発表していくという。
葉山町立図書館046・875・0088(K)


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鎌倉木樹めぐり⑯

極楽寺のサルスベリ

じりじり照りつける日差しを受けて次々に花をつけるサルスベリ。咲き散り咲きつぐので「百日紅」。 極楽寺の茅葺屋根の山門を入ると桜並木が木陰をつくり、涼やか。蝉しぐれが耳を打つ。本堂手前にデンと構えるサルスベリは幹回り250㎝ほど、根元から1mほどのところで枝が3つに分かれて伸びている。高さは8mぐらいあるだろうか、横にくねって伸びているため枝幅は10m以上あり、支柱で支えられている。かなり年代を経てるのか樹皮に割れ目が入っていて、平滑でつるつるしていてサルでも滑って登れないだろうとつけられた「猿滑り」の漢字はあてはまらない。 ミソハギ科の落葉高木。7月から9月にかけて、伸ばした枝の先につく花色は紅、白、ピンクとあり、径3、4㎝、花弁は6枚、円形で縮れている。朝開いてその日の夕方には落ちる一日花で、木の下に散りこぼれた花が一面にカーペットをつくる。 本覚寺、長谷寺、補陀洛寺などのお寺で見られ、民家にも植えられている。

文  小林千穂
写真 松原省吾


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「吹寄せ」=和菓楽太鼓 子処 茶の子 提供

「ひと」
大阪・関西万博で和菓子作りを披露した

松野 友美(まつの ともみ)さん

練り切りの生地をふきんでしぼる。形をつくってパッと開くと、現れたのは白鳥。周りを囲んだ客から「おおー」と声があがった。新古今和歌集の歌から発想した「志賀の浦」という上生菓子だ。6月8、9日の2日間、大阪・関西万博の会場で和菓子づくりを実演した。 「菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)」が、3年前に登録無形文化財になったのを広めようというイベント。全国から8人の和菓子職人が選ばれた。関東圏からは一人だけ。松野さんは鎌倉の春から秋にちなんだ「春霞」「由比の華」「吹寄せ」と、「志賀の浦」を披露した。 西鎌倉の住宅地にある「和菓子処 茶の子」の4代目にあたる。横浜市・東神奈川で初代の松野里重さんが「松埜本店」として創業したのが1917年。三代目の父邦男さんが屋号を「茶の子」と改め、鎌倉に移った。次女の友美さんが生まれてすぐのころだ。 友美さんは鎌倉で育ち、日大藤沢高校から早稲田大学へ。卒業後、インテリアや雑貨を扱う企業に就職した。子どものころから家業を継ごうかと考えていたが、両親の忙しい姿を見て迷っていた。邦男さんに相談したところ「一度外に出ろ」と言われてのことだった。 会社で、海外向けのPR活動にクリスマス用の上生菓子を使ったところ、反応がはね上がった。 「和菓子ってまだこんなに未来があるんだ、と思った。お客さんはお年寄りが多いし、注文も減っていて将来に疑問を持っていたが、外からの視点では可能性があると気づいた」 会社を一年で辞め、東京・銀座の老舗和菓子店で修業をしながら、夜間の製菓学校に通った。2年で卒業して、茶の子に。翌2014年、厳しい審査を通り、全国和菓子協会の「選・和菓子職」に認定された。26歳のときだ。 柏餅や桜餅の葉を巻いたり、のしもちを広げたり。姉とともに子どものころから店を手伝っていた。店に入って以後は、邦男さんから「お前は上生菓子をつくれ。好きなようにつくっていい」と言われた。独学でつくっていたのが、いきなり高く評価された。 二十四節季ごとに6種類の上生菓子をつくる。大きなお茶会があると300個や500個の注文がある。アシスタントの若い女性とてんてこ舞いになる。 「戦争を超えて、コロナ禍も超えて、店が100年以上続いてきたのは、ひとえにお客さんのおかげ。鎌倉ナンバーワンの店を目指したい」 店にこもっていると視野が狭くなるので、なるべく外に出ようと心掛けている。 1歳上のご主人との間に長女朝陽ちゃん(3)。店に午前7時には出ないといけないので、保育園に送るのはご主人の役目だ。37歳。
(文・写真 真田正明)



購入新図書のリスト抄

鎌倉市中央図書館(6月分)

鎌倉市中央図書館(25・2611)は6月に一般158冊、児童書87冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「生成AIに仕事を奪われないために読む本」日経プレミアシリーズ  友村晋著 日経BP日本経済新聞出版▼「鎌倉仏教の中世」法蔵館文庫 平雅行著 法藏館▼「心とからだを調えるイス坐禅」横田南嶺著 インターブックス▼「承久の乱研究の最前線」朝日選書 日本史史料研究会監修 朝日新聞出版▼「世界を変えたスパイたち」朝日新書 春名幹男著 朝日新聞出版▼「認知症になる人ならない人」山田悠史著 講談社 ▼「生物界は騒がしい」D.G.ハスケル著 築地書館 ▼「イギリス人の部屋はなぜ物が多くても素敵なのか」飯沼朋子著 飛鳥新社▼「醤の発酵料理帖 料理とお菓子」清水紫織著 山と溪谷社▼「おうちにある100の幸せ」toka著 ワニブックス▼「書とはどういう芸術か」中公新書 石川九楊著 中央公論新社▼「ヤクルトスワローズ勝てる必然負ける理由」小川淳司著 さくら舎 ▼「羽生善治流勝つための将棋入門」羽生善治監修ナツメ社▼「詩の構造についての覚え書」ちくま学芸文庫 入沢康夫著 筑摩書房▼「江藤淳と加藤典洋」與那覇潤著 文藝春秋▼「至上の幸福をつかさどる家」アジア文芸ライブラリー  アルンダティ・ロイ著 春秋社▼「風に舞う塵のように フィクションのエル・ドラード 」レオナルド・パドゥーラ著 水声社


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田村 慶

新鎌倉料理⑮

「旬の難しい食材もレパートリーに」
 ゴーヤの肉詰め〜チーズ風味

今年の夏は6月末頃から気温が高止まりし、冷房をフル活用しているご家庭が多いと思います。
中国古来の思想(薬食同源)から生まれた薬膳料理には「体を冷ます食材」という群があり、その食材を日常の食事からいただくことで、夏場の体調を整えていきましょう。
今回、コンセプトはそのままに、栄養も豊富ですが、料理のハードルの少し高い旬の食材「ゴーヤ」にスポットを当てたレシピを紹介します。
●材料(2人前)
▽ゴーヤ1本
▽ケチャップ適量▽ミックスチーズ適量
【タネ】▽合挽肉200㌘▽玉ねぎ1/4個▽卵1個
▽パン粉20㌘▽塩胡椒適量
●作り方
①玉ねぎをみじん切りにし、挽肉、塩胡椒、卵パン粉と一緒にこねてタネを作る。②ゴーヤを2㌢に切り分けて中のワタをスプーンで取り出し水に15分程さらす。③①を輪切りのゴーヤに詰める。④フライパンに油を引いて表、裏面5分ずつ焼いて耐熱皿に移す。上からケチャップ、ミックスチーズをかけて予熱が終わっているオーブンレンジ180℃で10分焼く。表面に焦げ目が付いていることを確認して器に盛り付けて完成。
※加熱時間が長い程苦みが少なくなります。
(創作和料理近藤 副料理長)


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楽太鼓

み る

▼これもさわれるのかな?
8月2日~10月19日県立近代美術館 鎌倉別館。人や丸、四角などのかたち、木やブロンズの作品を紹介。250円。
▽こども鑑賞会8月16日、9月15日、10月12日13時半。小中学生。要申込。
22・5000
▼上田義彦 いつも世界は遠く
11月3日まで県立近代美術館 葉山。写真家・上田義彦の40年の活動を未発表の初期作品からチベットの人々を撮影した最新作まで500点を紹介。千2百円。
046・875・2800
▼《朝夕安居》大解剖!︱
清方えがく、夏の暮らし
8月24日まで鏑木清方記念美術館。「朝夕安居」に描かれた街並みや風俗を紹介し、清方の記憶に宿る明治の東京を考察。
3百円、小中学生と同伴者無料。
23・6405
▼鎌倉・川喜多邸を訪れた映画人
8月2日~11月24日川喜多映画記念館。開館15周年記念。川喜多夫妻の映画界の貢献を振り返り、田中絹代、アランドロンなどこの場所を訪れた映画人との交流を紹介。3百円、鎌倉市民無料。
【関連上映】「太陽がいっぱい」8月26・27・29・30日「太陽はひとりぼっち」26・28・29・31日/「サムライ」27・28・30・31日。千3百円。【太陽がいっぱいトークイベント】アラン・ドロン よみがえる太陽の神話30日13時半。千9百円。【鎌倉へいわ映画祭】「戦争と平和」をテーマにした特集上映。「安城家の舞踏会」14・16日/「帰郷」14・17日/「わが青春に悔なし」15・17日/「戦争と平和」15・16日。千3百円。
23・2500
▼中世人の生と死 鎌倉発掘調査速報展2025
8月30日まで鎌倉歴史文化交流館。令和6年度市内の発掘調査の中から円覚寺旧境内遺跡、材木座町屋遺跡などの出土した資料や調査写真の紹介。4百円。
73・8501
▼鶴岡八幡宮の季節展︱神と舞
9月28日まで鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム。神楽や雅楽に焦点を当て、「楽太鼓」「琵琶」「陵王面」などを展示。大銀杏倒伏から15年目となり、かつての銀杏の姿も紹介。6百円。
55・9030
▼うつわの彩り 吉田耕三と北大路魯山人
8月24日まで茅ヶ崎市美術館。美術評論家・吉田耕三のコレクションから北大路魯山人の作品を中心に著名な陶芸家の作品約80点。千円。
0467・88・1177
▼国宝に見る薬と食べ物
8月31日まで県立金沢文庫。「称名寺聖教・金沢文庫文書」の中の薬と食べ物の史料の紹介。4百円。
045・701・9069
▼山口蓬春の模写の魅力
9月15日まで山口蓬春記念館。蓬春の模写に焦点をあて古典研究の軌跡を探る。6百円。
046・875・6094
▼浮世絵で訪ねる 藤沢宿と江の島道 参詣と観光の歴史
9月15日まで藤澤浮世絵館。藤沢宿と江の島を描いた浮世絵や絵図、写真を用いて歴史を紹介。▽浮世絵すり体験毎週日曜と8月7~11日13~17時。▽講演会「寺社参詣 物見遊山~古文書でたどる江戸時代の庶民の旅」24日14時。要申込。無料。
0466・33・0111
▼中島敦の手紙展 おとうちゃんからの贈り物
8月2日~9月23日神奈川近代文学館。「山月記」などの作家中島敦が日本の統治下にあったパラオに滞在中にわが子に送った手紙全81通を中心に。5百円。
045・622・6666
▼鎌倉芸術館 夏休みイベント
▽和歌山静子の世界展8月12日まで。「ぼくは王さま」シリーズの挿絵や絵本など。5百円。
▽絵本と音楽~おはなしがいっぱい9日14時。宮沢賢治の「どんぐりと山猫」など作品を映写し音楽と言葉をそえるコンサート。千5百円、子ども5百円。
48・5500


鎌倉朝日新聞社

き く

シュコンサート
8月3日13時半、鎌倉生涯学習センター。第70回鎌倉市小・中・高学生音楽コンクール最高位入賞者によるコンサート。ピアノ、ヴァイオリン、声楽など。5百円。
080・6382・9410
▼田中智子門下 朗読の会「ふうりん」
8月9日13時半、逗子文化プラザ。井上ひさし作「少年口伝隊一九四五」など。千円、前売8百円、小中学生無料。
090・6105・3226
▼大森洋子ピアノリサイタル〈ウィーンの風に吹かれてⅤ〉
9月4日14時、鎌倉芸術館小ホール。モーツァルト「ピアノソナタ ハ長調 KV545」、ショパン「ワルツ第5番」、グリーグ「ピアノ協奏曲」など。賛助出演・横田小笹さん。3千円、高校生以下千円。
長谷部方090・9036・2458
▼ムーンライトオーケストラ第37回サマーコンサート
8月11日16時、鎌倉芸術館。ゴスペルグループ「Joy Kamakura Community Choir」とのジョイント演奏で「A列車で行こう」など。無料。
090・5324・0279
▼鎌倉ジュニアオーケストラ第42回定期演奏会
8月31日13時半、鎌倉芸術館。チャイコフスキー「交響曲第4番」より第1・4楽章、ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」序曲など。無料。
080・5512・6137
▼親子で楽しむクラシック名曲コンサート こどもオペラ「ヘンゼルとグレーテル」
8月30日10時半・13時半、藤沢市民会館。千円、子ども5百円(3歳未満無料)。
藤沢市みらい創造財団0466・28・1135



さんか

▼第51回御成商店街
ぼんぼり祭り
8月3日まで御成商店街の街路灯に公募の絵画約180枚を掲揚。8月2日16時~・3日15時~19時、子どもみこし、よさこい、模擬店、スイカ割りなど。
事務局23・1250
▼鎌倉市伝統文化伝承事業~鎌倉の文化大はっけん
鎌倉芸術館。▽手作り甲冑のみりょく8月14・15日。▽和楽器ワンダーランド15日。小中学生。▽写真とクイズで探検 鎌倉文化!14~17日。
▽子ども落語の世界22日。小中学生。各無料。
主催は鎌倉市30・9259
▼ふらっとカフェ鎌倉
誰でも参加できる地域食堂。▽おてら食堂(安国論寺)8月3日12時半。▽二階堂デイサービスセンター15日17時半。
各大人5百円、中学生以下無料。▽ソンベカフェ(縁日)27日15時。5百円、
要予約。渡邉方090・5199・1654
flatcafekamakura@gmail.com
▼鎌倉ユネスコ協会
▽バザー8月10日10~13時、同会深沢倉庫(深沢 中学へ上る手前の信号右折の長屋)。※献品受付 衣類・雑貨・支援用食糧品。
080・6602・9498
▽書きそんじハガキでアジア寺子屋支援未使用切手・プリペイドカードなども。鎌倉市関谷387―13鎌倉ユネスコ協会・小倉宛。
▼鎌倉風致保存会
▽みどりのボランティア8月20日浄光明寺。30日十二所果樹園。各9時20分現地集合。▽親子でお話サロン「鎌倉のみどりの保全について」11日9時半、鎌倉生涯学習センター。小学生以上の子どもとその家族。▽歴史ウォーク座学30日14時半鎌倉生涯学習センター。
23・6621
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ8月16日10時、山ノ内配水池脇
▽山歩き17日9時、山ノ内公会堂。北鎌倉台峯緑の会。
090・6502・2470
▼大船フラワーセンター
▽真夏の夜の植物園8月16・17・23・24日20時半まで。▽夕涼み8~11・15・22日18時半まで。カフェやプチ縁日。▽園長さんぽ10日10時。無料。▽フラワーコンサート3・17日11・14時。▽「真夏の夜の植物園」ガイドツアー23・24日19時半。無料。申込~8日。▽ミツバチを知ろう!30日10時・13時半。5百円。申込~12日。
入園料4百円。46・2188
▼しごとてん 25 in鎌倉
8月22~24日鎌倉市内各所。多様な「おしごと」に出合う、親子の夏体験イベント。申込は事前予約サイトから16日までに。▽なりきり!整備士体験!ANA航空教室22日11時・13時半・16時、MUJIホテルメトロポリタン鎌倉。小学生高学年。 ▽こどもDJ体験!22日11・13・14・15時、MUJIホテルメトロポリタン鎌倉。5歳以上。▽鎌倉彫オリジナル木札&コースター23日10時、鎌倉彫工芸館。小学生高学年。▽クルミッ子つくるっ子!24日14時、鎌倉紅谷八幡宮前本店。小学生以上。主催は鎌倉エフエム。
▼2025 江の島マイアミビーチチョー
片瀬東浜海水浴場。
▽ライフセーバーと海を楽しもう!8月9日10時。小学生。▽仮面ライダーガヴショー9日11・16時。▽東浜盆踊りフェス「えのぼん」9日17時。
▽マイアミビーチショー“夏”花火8月9・19日、9月6日19時40~45分。片瀬西浜・鵠沼海水浴場。
藤沢市観光センター0466・22・4141
▼被爆 終戦80年 被爆者のことば せかいにとどけ!
8月11日14時、逗子文化プラザ。朗読「ひろしまのピカ」と被爆者の証言を聞く会。千円、前売8百円、高校生以下無料。
逗子・葉山九条の会046・878・6044
▼ビーチバレーの応援
▽第39回ビーチバレージャパン8月11~13日10時、鵠沼海岸。全国からトップ選手が集まる大会。▽第16回湘南藤沢カップ 全国中学生ビーチバレー大会16・17日9時、鵠沼海岸。
藤沢市スポーツ推進課0466・25・1111
▼あーすぷらざ 夏の平和学習
▽子どもと描く寸劇「へいわってなに?」8月6日13時。無料。要予約。
▽上映会「はだしのゲン」12・13日14時。無料。当日先着。▽映画から平和を考える16日13時。上映会「あの日のオルガン」。トークセッション。無料。要予約。▽国際平和展示室 4百円、小中学生百円、高校生2百円。
045・896・2121
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。
▽フリーマーケット8月29日8時~14時半。雑貨・衣類・手造り品など約20店。▽骨董市30日7時半~14時半。※フリマ・骨董  市出店者募集中。
片岡方090 ・5442 ・3778
▼つなごう 平和のバトン
8月7日逗子文化プラザ。2025ずし平和デーのオープニング企画。13時オープニングセレモニー。「103才が伝えたい 戦争はいかん!」など。14時20分「子どもたちへ、子どもたちと」歌、紙芝居、映画など。
同実行委090・2736・6873
▼鎌倉ガイド協会
8月の「古都鎌倉史跡めぐり」は猛暑が予想されるため中止。9月から再開。
24・6548


鎌倉朝日新聞社

©Andrej Grilc

ウィーンの名手 クリストフ・トラックスラー

ピアノリサイタル

9月23日15時、鎌倉芸術館。
古都鎌倉に響く渾身の演奏。世界で活躍するピアニストクリストフ・トラックスラーのリサイタル。
ベートーヴェン ピアノソナタ「テンペスト」、リスト幻想曲風ソナタ「ダンテを読んで」、グリュンフェルト ウィーンの夜会他。聴衆の心を揺さぶるウィーンの魂をご堪能ください。
S席3500円、A席2500円。
鎌倉芸術館チケットセンター0120・1192・40
チケットぴあ、ローチケL:31681、Eプラス扱。
Art Creative Japan https://acjuno.com



2025 サイエンスかながわ

夏休みから秋にかけて県内の研究所、大学、企業などが行う科学講座や体験教室。一部を紹介。
▽神奈川県立保健福祉大学 ジュニア・ゼミナール
8月7日13時半(社会福祉学科「こどもまんなか」政策を考える)、8日13時(栄養学科 管理栄養士体験)、8日13時(リハビリテーション学科 「ココロとカラダを科学するリハビリ体験」)無料。HPから予約。
事務局046・828・2511
▽プラスチック成型教室
8月21日10時15分・13時15分、いすゞプラザ。小学生以上の子どもと保護者。無料。7日までにHPから予約。
0466・41・5811
▽スチームハンマー蒸気模型の実演 24日14時、ヴェルニー記念館。無料。申込不要。
横須賀市自然・人文博物館046・824・3688



第74回 実朝祭短歌大会

8月9日12時半~16時半、鶴岡八幡宮 直会殿。
【講演】 古谷智子さん
【賞】鶴岡八幡宮賞、鎌倉市長賞、鎌倉朝日賞など。
【連絡先】神奈川県歌人会 北島方080・1121・8000



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Rune Kondo Buickさん「夢のしずく」

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三浦安針さん「追憶のキャビネット」

鎌倉朝日賞など受賞44点

第58回鎌倉美術展

鎌倉美術家協会(渡辺幸子理事長・会員99人)の第58回鎌倉美術展が6月27日~7月1日鎌倉芸術館で開かれ、約1300人が入場した。日本画・洋画・工芸(染織・陶芸)の各部門で、公募の80点と会員・会有の作品99点の計179点が展示された。 大賞の笹りんどう賞は、鈴木洋子さんの日本画「出合う」と古川精さんの洋画「ノクターン」だった。 鎌倉朝日賞は2点で、Rune Kondo Buickさん (38歳・三浦市)の日本画「夢のしずく」と、三浦安針さん(鎌倉市)の洋画「追憶のキャビネット」。 「夢のしずく」は流水の模様を描いたという。Buickさんは工芸「夢の渦」で奨励賞とシンリュウ賞も受賞している。 三浦さんの「追憶のキャビネット」は、自然との共存をテーマにしている。ほか40点が受賞した。 審査員の米倉正美さんは「昨年よりさらに力のある作品が集まった。特に個性のある作品が多かった」と総評を語った。


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佐藤久雄さん「暁の祭典」

鎌倉朝日新聞社

内田剛さん「大漁・安全祈願」

鎌倉朝日賞など入賞46点

鎌倉写真連盟展

第52回鎌倉写真連盟展が7月上旬、鎌倉生涯学習センターで開かれ、鎌倉を中心に活動する8団体の作品110点が展示された。 大賞の鎌倉市長賞は佐藤久雄さん(茅ケ崎市)の「暁の祭典」。鎌倉朝日賞は内田剛さん(横浜市)の「大漁・安全祈願」で1月の材木座海岸の船おろしの一コマ。 主な受賞者次のとおり▽鎌倉市長賞=佐藤久雄▽市議会議長賞=渡部和範▽市商工会議所会頭賞=赤澤敏夫▽市観光協会会長賞=益田操▽市教委賞=石井慶三 ▽鎌倉朝日賞=内田剛 ▽鎌倉写真連盟賞=岩崎茂樹・湯浅一彦・石田清志▽審査委員賞=志村順子▽特別連盟賞=郷原孝・種井平吉・巌谷英之・宮村雅隆・河野和彦・牧之内貞治▽入選=湯浅克男ほか19点。(敬称略)


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食と遊びの力で子育てを支える

子育て広場「ハグもぐ」1周年感謝祭 葉山

葉山にこにこ保育園(長柄)が併設した子育て広場「ハグもぐ」の開設1周年を祝う感謝祭が7月19日に開かれた。 保育士や保護者がハープやウクレレの演奏者となるコンサートやおもちゃ広場、フリーマーケットなどが行われ、同広場を利用する親子や園児など約90人が集まり賑わった=写真。 同広場は「赤ちゃんと一緒に行く場所がない」「どうやって子どもと遊んだらいいかわからない」という親の悩みや子育ての喜びを共有し、つながりを持てる場を作ろうと保育園の敷地内に新設して昨年4月にスタート。保育理念に「食と遊」を掲げ、利用しやすい低料金で安全な食材を使ったアレルギー対応の給食や、「東京おもちゃ美術館」が推奨する木製玩具などを揃え、母子だけでなく誰もが楽しめる温かい地域のサロンを目指している。 昨年度の利用者数は1846組、現在は約125世帯の登録者を集める。葉山で37年保育に携わり、親子に伴走してきた松尾真弓園長(72)の原点は、前職の公務員時代に見てきた虐待の事例を未然に防ぎたいという思い。子育てから一時降りてホッとできる場所が必要。来年度からは『こども誰でも通園制度』という就労要件を問わず一定時間子どもを預けられる制度も始まる。利用は要予約。90分3枠で1日10組(水・日祝休)利用料1家族300円。ママランチ300円、子ども食150円、離乳食無料。一時預かり1時間400円(要相談)
詳細と問い合わせはHPからhttps://hugmog-2525.com/
070・7363・6379(K)


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新刊 『フジコさんの赤いマント』

桐ヶ谷まり 著

昨年4月に92歳で没した世界的なピアニスト、フジコ・ヘミング。スウェーデン人の父と日本人の母の間に生れたフジコは、国籍がなく、どん底の生活を送った日々もあったが、1995年に日本に帰国して以来、その演奏は多くの日本人の心を捉えた。 著者もフジコの演奏に感銘した一人で、演奏のみならずその生き方、信条にも強い共感を持った。ある夜、真赤なマントを着たフジコが夢に現れたという。あとでわかったことだが、それはフジコが天に召されたちょうどその時だった…。カバーの絵も、目を瞑ればはっきりと浮かんでくる夢に現れたフジコを著者が描いた。 源義朝(頼朝の父)の沼浜城跡と言われる自宅内に、私設の桐ケ谷歴史庭園を造設、庭園内の「かわせみの家」では歴史資料を展示するとともにグランドピアノ「スタインウェイ155」を常設して音楽会を催している。1980円(税込)
冬花社刊0467・23・9973
※愛読者プレゼント 著者の好意で10冊。ハガキで1面題字下住所の鎌倉朝日へ。8月12日消印有効。多数抽選。


鎌倉朝日新聞社

スケッチ日和(90)

「北鎌倉風景」 黒川 明

円覚寺から細い道をたどり、北鎌倉幼稚園の北側を通りすぎると急に見晴らしがよくなる。白壁の急坂、木立の向こうには台峯、北鎌女子学園が見える。学校の建物は頂上を少し外れた場所だが、頂上に移動すればとても良い主役として働いてくれそうだ。 緑は濃くなっているが、吹き抜ける風は気持ちがよい。秋が近いのだろうか、絹雲が空を柔らかくしている。よし、今日の写生地はここにしよう。丁度、日陰に入れそうだし。
アクリルF50号



鎌倉年中行事

8月

▼鶴岡八幡宮のぼんぼり祭 6~9日。6日15時夏越祭。7日17時立秋祭。9日10時実朝祭。
▼黒地蔵縁日 10日0時~正午、参拝条件はHPで確認。覚園寺。
▼四万六千日詣り10日4~8時読経。長谷寺。
▼鎌倉宮例祭 19~21日。19日10時子供神輿・奉納演芸大会、16時前夜祭。20日11時例祭。21日10時後鎮祭。19・20日盆踊り大会・夜店。
▼片瀬諏訪神社例大祭23~28日。27日例大祭。
▼江の島灯籠 31日まで。18時~20時半、江の島島内各所。荒天中止。


プロムナード

先月末、鎌倉市内で水道管が破裂し、断水が起きました▼古都を支える地下の管もまた、長い年月を重ねてきたのだと感じます▼飲み水だけでなく、トイレも使用が困難だったと聞きました▼当たり前のような生活が突如、分断されることを身近で体感した人たちが多かったことから、防災意識を新たにした人もいたことでしょう▼我が家でも春先には庭で咲き誇っていた桜の木が先日突然に倒木してその一生を終えてしまいました▼今も昔も自然や天気はコントロールできません▼そのうえ、私が子どもの頃と比較しただけでも夏の暑さの質が変わっています▼人やモノも状況に合わせたこまめなメンテナンスが必要であると実感しています。(N)


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