鎌倉朝日新聞 (2月1日号 2024年 第539号)

鎌倉朝日新聞社

輪島市の避難所で医療支援

被災地の現状を酒井医師に聞く

1月1日に発生した能登半島地震の医療支援で、鎌倉のさかい内科・胃腸科クリニック院長・酒井太郎医師(54)が1月14日から17日までの4日間、石川県輪島市で最大の避難所「輪島中学校」で活動した。鎌倉に戻った18日、酒井医師が鎌倉朝日の取材に応じた。 高岡駅からレンタカーで雪の降る中、輪島へ向かったが、通常3、4時間の道のりを迂回路などを走り7時間近くかかって輪島中学校に到着。鞄には、現地から依頼されたコロナ、インフルエンザの検査キット100セット、その他の医薬品を詰め込んでいた。避難所では、コロナ、インフルエンザ、胃腸炎の患者を隔離しなければならないのが、これまで酒井医師が支援を行ってきた東日本大震災や熊本地震の時とちがっていたという。 高齢者が目立った。みんな、段ボールの上に毛布を敷いて寝ていた。電気はきていて、石油ファンヒーターや電気ストーブで暖をとっているが、窓が割れているのをブルーシートで覆っていたりしているので寒い。段ボールベッドなども届いていたが、組み立てる人手が足りず十分には利用されていなかった。 配給される食事はラップにくるまった一握りの白飯と味噌汁のみ。自衛隊風呂には長蛇の列。衣料品などの物資も不足していて、パンツさえ事欠いていた。情報が入らず、被災者は医療費免除となっているが、薬局に行ってお金が払えなくて手ぶらで帰ってきた人も。 余震はまだ続いていた。自治体では第二次避難を勧めているが、住民にとって遠方に避難するのはなかなか難しいようだ。 環境整備や健康巡回などが必要。支援物資を分配する人もいないので、ボランティアの受け入れも必要だと思った。 酒井医師は諸々を語り「できることをしていくこと。あきらめないことが大切」と願っていた。

鎌倉朝日新聞社

輪島市の土砂災害現場での活動=鎌倉市消防本部提供

土砂災害現場で救出救助活動

鎌倉消防隊

能登半島地震の現地における救出救助活動等を行う目的で、1月9日から派遣している緊急消防援助隊神奈川県大隊として鎌倉から派遣された第1次から3次の各隊長の活動報告が1月22日鎌倉市役所で行われた。 鎌倉からの派遣は、各回活動隊5人と、支援隊2人の部隊。輪島市の南東にある柳田植物公園を本拠地に輪島へ20人乗りのマイクロバスで1時間半、そこから歩いて1時間の土砂災害の現場で行方不明者の探索活動を行った。道路は陥没し、2階がつぶれている家があり、木造の家はほとんど焼失して鉄筋の建物のみが残っていた。降雪の影響で作業途中で引き上げることもあったという。 「思っていたより道路状況が悪く、なかなか走行ができなかったので悪路に強い車両の必要性を感じた」「飲料水はもちろん、手洗いの水など水がないとはじまらないと実感した」。(1次派遣消火小隊長・森勇樹さん) 神奈川県からは1月9日の1次隊から21日の5次隊まで371部隊、1305人が派遣されている。

鎌倉朝日新聞社

トイレトレーラー

トイレやシャワー設備を派遣

鎌倉市

能登半島地震の被災地に鎌倉市は、水洗・洋式トイレ室が4部屋あり貯水タンクを装備したトイレトレーラー(9日珠洲市)、水を再生して循環利用しながらシャワーが使える水循環システム(WOTABOX)及び屋外シャワーキット2台(17日輪島市)の派遣のほか、簡易トイレやトイレ用テントなどの支援物資の提供(10日輪島市)などを行っている。


鎌倉朝日新聞社

鎌倉みほとけ紀行(139)

鎌倉彫 博古堂 龍神立像

お正月の賑わいも落ち着いた1月中旬、若宮大路の鎌倉彫資料館を訪ね、後藤運久作龍神立像を拝観しました。 後藤家は鎌倉時代の大仏師「運慶」を祖として代々受け継がれ、現代の鎌倉彫博古堂にいたっています。興味深いお話を後藤尚子さんから伺いました。 龍神像は尚子さんの曽祖父にあたる第27代後藤運久(1868~1947)の作で1904年(明治37)のアメリカ、セントルイス博覧会に出展、欧米人を驚嘆させたといいます。やがて時を経てイギリス在留邦人の古美術商が所持、貴重な像であることを知り日本の鎌倉博古堂の元に里帰りされました。 近代を思わせるシャープな印象。左手に鋭い刃先をもつ鉾を執られ、右手には龍を握り、波濤を感ずる岩座に、足指が反り返り立つ雄姿は力強さに溢れています。 龍神は日本人にとって身近な水を司る神です。農耕と結びついて雨乞い祈願の対象となり、また漁業者には海神として航海の安全と豊漁を祈願するために全国に祀られています。 この勢いある像が作成された明治時代は仏師にとって厳しい時代でした。1868年(明治元年)、神仏分離令に伴う廃仏毀釈により鎌倉仏師の造仏の需要が激減、多くの仏師は廃業。その窮地に運久はその逆境を打ち返すかのような気概を込めたのではないか。この龍神像を世界に送り出した力に変えたのではないかと推測してしまいました。龍神さまは今も鎌倉の海の方向を向いて人々の安全を祈っておられます。
桜材一木造・彫眼・漆塗。像高57・4㎝。1904年制作。

文  永井宗直
写真 原田 寛


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「ひと」
乗り合い車の運行を始めたきしろ社会事業会理事長

田尻 充さん

鎌倉市の二階堂地域は坂が多く、公共交通機関がない。市も対策を練ってはいるが、打開策はみえない。そこで、きしろ社会事業会では昨年10月から、デイサービスセンターのワゴン車を使った、無料の乗り合いサービスを始めた。交通弱者が引きこもりに陥らないようにという試みだ。 乗り合い車は火曜と金曜、京急バスの終点がある鎌倉宮から緑苑台、天園など周辺の住宅地を一巡して鎌倉宮に戻る。1日2便で始めたが、1月から3便に増やした。 鎌倉市社会福祉協議会の会合で、二階堂地域の民生委員から実情を聞かされた。同市関谷にある特別養護老人ホーム「鎌倉プライエムきしろ」では、大船駅を往復する職員送迎用のワゴン車に地域住民も乗せている。すでに定着し、年間延べ数千人が利用している。それと同じ発想だ。 同会は、宮崎県出身の実業家木代重行氏が戦後、社会事業に乗り出し、兵庫県明石市に開いた本格的な有料老人ホームがルーツ。その娘、美知子さんと夫の田尻知己氏が、支部として、鎌倉市坂ノ下で有料老人ホームを始めた。1978年に独立して同会を設立、軽費老人ホームをはじめ次々に事業を拡大した。 充氏は知己氏の縁戚で、子どもがなかった田尻夫妻の養子となった。東京で大学に通っていたころ、できたばかりの鎌倉プライエムきしろに手伝いに来ないか、と田尻夫妻に誘われた。もともと人相手の仕事がしたいとは思っていたが、高齢者との付き合い方もわからなかった。しかし、夏冬の休みに通ううちに、「ありがとう」と言ってもらえる仕事の魅力に気づいた。 初めて宿直した翌朝の光景が「驚愕だった」。寒い季節の朝5時、利用者がすでに起きて、テーブルなどの前にいた。少数の職員で全利用者の世話を朝食までに終えたいという、施設の都合だった。「何とかこの状況を変えられないか」。そう思い業界に入る決意をした。 卒業後正式に入社し、プライエムきしろなどで勤務した。知己氏が2015年、美知子氏が19年に亡くなり、理事長を引き継いだ。 介護保険制度ができて、利用者本位の質の高い介護はできるようになった。ところが、問題は人材不足。6つの拠点で約210人が働く同会も、人材の確保には頭を悩ませている。そこで一般大学の新卒者を採用し、働きながら資格がとれる制度を始めた。特定技能外国人もインドネシアから7人採用している。 スポーツ好きで、中学から社会人になってまでサッカーをしていた。いまは10カ月の長男の世話が最優先だ。49歳。
(文・写真 真田正明)

訂正
1月号の記事で乗り合い車の運行日が「毎週火曜日と水曜日」とあるのは「火曜日と金曜日」でした。訂正します。


鎌倉朝日新聞社

ナターシャ・グジーさん

第18回未来・連福チャリティーコンサート

「宙おおぞらの調べ」in 建長寺

東日本大震災の被災地支援の一環で「未来・連福プロジェクト」が夏休みに福島の被災者を「鎌倉に招待する「建長寺で会いましょう」の資金集めのコンサート。長年、同会とともに支援を行っていて、昨年8月に逝去された雅楽奏者・東儀雅美さんの追悼公演。
●3月9日13時、建長寺龍王殿。
●1部 東儀九十九の笙
2部 ベルフィーユ・アンサンブル(梅津実葉Vn、加納敬三Fl、淵岡優子S、宇治田かおるKey)の演奏
3部 ウクライナの歌姫・ナターシャ・グジーの歌とバンドウーラ演奏
●3500円(前売3千円)高校生1500円、中学生まで無料(要予約)拝観料別途5百円。
●齊藤方090・3689・8011


鎌倉朝日新聞社

練習風景

鎌倉好きの人が大集合

カマクラシックオケ 24日初公演

「鎌倉が好きな人」によるオーケストラ「カマクラシックオーケストラ」の第1回特別演奏会が開かれる。 オーケストラ活動を通じて「鎌倉好き」の会を作ろうと、2022年10月から会員を募集。現在小学6年生から60代まで約60人が所属。年齢や職業、楽器の経験年数に関係なく、「鎌倉で音を奏でたい」という思いを胸にともに音楽を奏でる。 2月24日14時、鎌倉芸術館。 ブラームス「交響曲第2番ニ長調Op.73など。2千円、前売1500円。
kamaclassic2022@gmail.com


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段葛の変遷について

八幡義信さんが講演

街づくりと地域振興の推進のための情報発信などをしている市民団体「ICP鎌倉地域振興協会」が、創立25周年を記念して「鶴岡八幡宮と段葛の歴史」の題で講演会を行う。 「史跡鶴岡八幡宮境内整備事業(2013~2018)の会長を兼務した同会理事長の八幡義信さんが、その報告を兼ねて殿葛の変遷を話す。
3月14日14時、鎌倉生涯学習センター。千円。
090・2302・1104かicp.kamakura@gmail


鎌倉朝日新聞社

季節の心(85)

水仙が香る 佐伯 仁

●春を呼ぶ清楚な水仙
2月。初花月。春浅い時期に映えるのは水仙。その誕生の裏にはギリシア神話がある。美少年ナルキッソス(自己陶酔の語源)が泉に映った自分の姿に恋し悩み死んだ。その死を悼み森の精が彼を水仙へ蘇生させた。 日本へは中国から流入。室町期の辞書「下学集」(1444年) に「雪中花」とある。寒さ厳しい師走から「寒」に耐え、水仙は咲き微笑む。 我が国には水仙の三大群生地―淡路島、越前岬、南房総―がある。なぜ、海岸沿いなのか。 その裏付けの一つが、球根が波で打ち上げられたという説。つまり渡来の品種の裏付けとなろう。花の種類の多い日本だが万葉集にも平安文学にも水仙は見当たらない。四季に従った祖先たちは、四季の花を賛美。とくに彼岸花は季節にぴったりの命名だろう。 さらに春の椿、冬の柊にも漢字にはない日本語の意味を付けた。これは漢字から仮名を生んだ知恵と類似。 昨今、欧米では水仙は「希望」のシンボル。難病医療への募金活動のマークに採用されている。 水仙は清楚な姿や香りと共に「優しさ」も届けてくれる春を呼ぶ水の精。
 その匂ひ桃より白し
  水仙花  松尾芭蕉



心のふる里を行く(56)

ヤマトヒメの国づくりの旅が伝える現代への警告(その1)
池田雅之

2024年の幕開け早々、北陸能登半島一帯に大規模な地震が発生して、まだコロナ禍の余波がある中、世界中があたかも戦争の時代に突入したのではないかと、不安におののいている。 ギリシャのヘシオドス(前8~7世紀頃)は、「仕事と日」で、戦争に明け暮れる人類の愚かさと消滅のプロセスを5つの時代に分けて説いている。人類は「黄金時代」、「銀の時代」、「青銅の時代」、「英雄の時代」そして「鉄の時代」を経て、滅亡に至ると予言しているのだ。「今」の時代こそ、その最悪の鉄の時代にあたり、人類は神の裁きによって消滅させられるというのである。妙に現代の世界状況を思わせる予言ではなかろうか。 と同時に、私はもう一つの日本の神話伝承の「倭姫命世記」のことを思い出していた。垂仁天皇の皇女ヤマトヒメといっても、知らない方も多いと思うが、2000年も昔の女性で、伊勢神宮の創建の礎を創った皇女である。2023年は伊勢に倭姫宮が鎮座してから100年が経過した記念の年であった。ヤマトヒメが奈良を出発して、40年近くをかけて、アマテラス大御神を祀るに最もふさわしい場所を求めて、紀伊半島周辺を巡幸していた、とこの書は伝えている。 アマテラスをお祀りしながら、ヤマトヒメは各地で、稲作や塩づくりなどの指導を行ったようである。さらには、各地域の有力者たちを大和王権への、恭順者として取り込みながら、ヤマトヒメ一行は伊勢を目指したのである。 長い巡幸のすえに、ようやくアマテラスのご神託が下り、ヤマトヒメとその一行は、伊勢の国五十鈴川に辿りついた。そして、その土地に、アマテラスをお鎮めすることになったのである。日本の国づくり(国まぎ)というと、神武天皇の東征神話やヤマトタケルの遠征神話やオオクニヌシの国造り神話を思い浮かべるであろう。これらの国づくりは、武力による国づくりの要素が強いが、ヤマトヒメの巡幸の旅は、信仰と米作りとが一体となった、ソフトパワーによる平和でおだやかな国づくりの旅と言ってよいだろう。
(早稲田大学名誉教授・鎌倉てらこや顧問)


鎌倉朝日新聞社
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高嶺花

み る

▼ジェラール・フィリップと忘れじの名優たち
4月7日まで川喜多映画記念館。2022年に生誕100年を迎えたジェラール・フィリップの関連資料を中心に同時代の名優たちの代表作を紹介。2百円、鎌倉市民無料。
【関連上映】「ジェラール・フィリップ最後の冬」2月10・11日10時半、10日14時、11日13時/「ジュリエット」12・16日10時半、14・17日14時/「花咲ける騎士道」15・18日10時半、12・16日14時/「赤と黒」14・17日10時、15・18日13時半/「どん底」27日・3月1日10時半、28日・3月2日14時/「フレンチ・カンカン」29日・3月3日10時半、27日・3月1日14時/「男と女」28日・3月2日10時半、29日・3月3日14時。▽J・フィリップと忘れじの盟友たち 2月11日15時、深田孝太朗さんと野崎歓さんの対談。
各千円、小中学生5百円。
▽日本映画の黄金時代、忘れじのスターたち「浮雲」2月22日10時半、25日14時/「嵐を呼ぶ男」22日14時、24日10時半/「眠狂四郎殺法帖」23日10時半、24日14時/「網走番外地」23日14時、25日10時半。各千円、小中学生5百円。
23・2500
▼早春の風情―清方のことばとともに
2月27日まで鏑木清方記念美術館。春の訪れを告げる早春の風情を描いた作品を清方のことばとともに紹介。3百円。
23・6405
▼称名寺の賢聖衆―如来、羅漢、菩薩
3月17日まで県立金沢文庫。称名寺所蔵の賢聖衆を現す宝物や仏具が伝える仏教信仰の背景を、国宝と重文を手掛かりに探る。4百円。
045・701・9069
▼日本の巨大ロボット群像―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現
2月10日~4月7日横須賀美術館。近年までのロボットアニメにおけるデザインと映像表現の歴史を「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証する。1300円。
046・845・1211
▼芥川龍之介と美の世界
二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄
2月10日~4月7日県立近代美術館葉山館。芥川を中心とする漱石、菅の三人の交流関係に注目しながら、芥川の文学世界とその眼を通した美の世界を紹介。1200円。
046・875・2800
▼神奈川県立歴史博物館▽令和5年度かながわの遺跡展「華ひらく律令の世界」2月3日~3月6日。時代を彩った出土品から、神奈川県内の古代社会と律令制度が浸透した背景を明らかにする。3百円。
▽コレクション展「藤助さんと幕末」2月17日~3月24日。ペリー来航から記された「鈴木藤助日記」を中心に、近世から近代へ移り変わる時代の動きを紹介。無料。
045・201・0926
▼薯版 続・行人句抄展
2月2~12日(4日休廊)北鎌倉ギャラリー月。詩人・尾崎喜八没後50年記念の展示会で、鎌倉在住の版画家・山室眞二さん(84)が喜八の俳句20点に薯版画を添えた。喜八詩画集原画の展示も。
22・2913
▼長谷川知美 日本画展
2月10日~17日鎌倉小町通りのギャラリー一翆堂。植物の生命力、人間や自然が生きている意味を画面に表現することで儚い人間の不安感を映し出す。
22・3769
▼第60回新春書道展
2月21~25日鎌倉生涯学習センター。日本総合書芸院会員の漢字やかなの作品展。学生部新年試筆優秀作品も展示。
23・2100
▼松山バレエ団 新「白鳥の湖」鎌倉芸術館版
2月23日14時、鎌倉芸術館。16世紀のドイツ帝国を舞台に主人公の二人の姿が人々の心を動かし王国の歴史をよき方向へ導いていく様を描く。出演は森下洋子さんら。S席1万円、A席7千円、B席3千円。
松山バレエ団03・3408・7939
◆S席2組4人ご招待 はハガキに氏名・年齢・住所・を記入して1面題字下住所の鎌倉朝日へ。2月10日消印有効。



き く

▼鎌倉・湘南ビューネンフェライン 第2回定期コンサート
3月2日14時、鎌倉生涯学習センター。梅津美葉さん(V)ら鎌倉・湘南ゆかりの演奏家による、ブラームスのピアノ五重奏曲やフォーレのレクイエムの演奏。5千円。
080・4190・9998
▼第26回湘南鎌倉フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会~身体にいい音楽会
3月10日14時、鎌倉芸術館。木許裕介さんの指揮でヴィラ=ロボスのブラジル風バッハやビゼーのカルメン組曲など。湘南鎌倉総合病院
小林修三院長のトークあり。4千円。
050・6868・9986
◆5組10人ご招待 はハガキに氏名・年齢・住所・を記入して1面題字下住所の鎌倉朝日へ。2月10日消印有効。
▼J.S.バッハ平均律クラヴィーア曲集第2巻全曲演奏会 24人24色
3月10日13時半、藤沢市民会館。平均律クラヴィーア曲集から第2巻全24曲を藤沢・湘南24人のピアニストが弾き繋ぐ。藤沢音楽家協会主催。3千円。
同館0466・28・1135



まなぶ

▼かまくらシニア健康大学「楽しく・美味しく!元気の秘訣は低栄養予防」
2月27日13時半、玉縄学習センター。鎌倉女子大学家政学部 落合由美さんのお話。無料。
市民健康課61・3977
▼関東学院大学連携講座 葉山町民大学
▽第1回「暮らしのなかの防災・減災を考える―大災害後の生活環境の視点から」2月27日。▽第2回「いまからでも遅くない!災害時の健康への備え」3月5日。▽第3回「災害に備える―食と健康」3月6日。
各回14時、葉山町役場。無料。はハガキかFAXで。
葉山町生涯学習課046・876・1111
▼家庭教育講座 親だからできること 3月15日15時、逗子市民交流センター・オンライン同時配信。花まる学習会代表・高濱正伸さんの話。無料。要申込。
逗子市教育委員会046・873・1111



さんか

▼ふらっとカフェ鎌倉
誰でも参加できる地域食堂。▽おてら食堂(安国論寺)2月4日12時半。▽二階堂デイサービスセンター16日17時半。▽ソンベカフェ28日16時半。各大人5百円、中学生以下無料。要予約。
渡邉方090・5199・1654
flatcafekamakura@gmail.com
▼東逗子朝市拡大版
2月4日8~12時、東逗子駅前広場。野菜や魚介、特産品の販売など。スピードくじも。
逗子市商工会046・873・2774
▼大船フラワーセンター▽フラワーコンサート2月4・18日各11・14時。無料。▽園長さんぽ2月11日10・13時半頃。無料。▽クリスマスローズ教室2月18・25日3月3日13時半。無料。▽デジカメ教室2月24日9時半・13時半。千円。デジタルカメラ持参。11日までに。▽ハスの植え替え体験3月2日10・13時半。千5百円。13日までに。▽ラナンキュラスを楽しもう3月2日13時半。無料。入園料4百円。
46・2188
▼鎌倉ガイド協会
▽定例 A雪ノ下に実朝伝説を再発見2月14・16・19・21日9時、鎌倉駅西口時計台広場集合。約4・5㎞。7百円。
B十二所の梅林・光触寺2月23・26・28日3月1日9時、鎌倉駅西口時計台広場集合。約4㎞。7百円。C三溪園と本牧神社2月27日3月3日9時、根岸駅改札口外集合。約3㎞。5百円。
▽休日散歩「長谷路の梅を愛でる」2月11・24日9時半、江ノ電極楽寺駅前広場集合。約2㎞。「桜紀行Ⅰ」3月23・30日9時半、鎌倉駅西口時計台広場集合。各5百円。
▽特別企画 覚園寺 愛染堂(特別昇堂・法話)3月4・6・8日9時、鎌倉駅西口時計台広場集合。約2㎞。5百円。
各HPから要。交通費、拝観料等別。
▽講演会 紫式部と「源氏物語」2月8日10時、鎌倉商工会議所。5百円。
24・6548
▼鎌倉風致保存会
▽みどりのボランティア2月3日御谷山林、10日建長寺回春院。各9時半現地集合。▽歴史ウォーク座学17日。
23・6621
▼もしもにつよいわたしになる!もしかま2024
2月10~12日MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉、浄智寺、鎌倉駅ほか市内各所。防災スキルを楽しみながら学べるイベント。焚火ワークショップや鎌倉の恵みの水をめぐるハイク、ガラポン抽選会など。無料。
鎌倉エフエム25・7000
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。
▽フリーマーケット2月11・23日8~14時半。雑貨・衣類・手造り品など約20店。▽骨董市24日7時半~14時半。※フリマ・骨董市出店者募集中。
片岡方090 ・5442 ・3778
▼へいわの学校 いまこそ平和学を身につけよう!
2月12日10時、鎌倉芸術館。平和学研究者の横山正樹さんを講師に、身近な問題と平和をつくるきっかけを考える。中学生以上向け。無料。
鎌倉市文化課61・3854
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ2月17日10時、山ノ内配水池脇。
▽山歩き18日9時、山ノ内公会堂。北鎌倉の景観を後世に伝える基金。
本田方090・6502・2470
▼第17回鎌倉市親子テニス教室
3月16日A9~10時半、B11時半~13時、C14時半~16時、市営笛田公園テニスコート。テニスのプロコーチが直接指導。鎌倉市スポーツ協会主催。市テニス協会主管。一人千5百円。
は鎌倉宮カントリーテニスクラブ22・2732



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購入新図書のリスト抄

鎌倉市中央図書館(12月分)

鎌倉市中央図書館(25・2611)は12月に一般162冊、児童書34冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「一億三千万人のための『歎異抄』」高橋源一郎著 朝日新聞出版(朝日新書)▼「写真でみる紫式部の有職装束図鑑」仙石宗久著 創元社▼「戦死者たちの源平合戦-生への執着、死者への祈り」田辺旬著 吉川弘文館(歴史文化ライブラリー)▼「どこへ行っても「顔見知り」ができる人、できない人」有川真由美著 PHP研究所 ▼「シニアエコノミー-「老後不安」を乗り越える」大前研一著 小学館(小学館新書)▼「認知症にならない100まで生きる食事術」牧田善二著 文藝春秋(文春新書) ▼「日本の建築」隈研吾著 岩波書店(岩波新書)▼「樹木が地球を守っている」ペーター・ヴォールレーベン著 早川書房 ▼「鎌倉時代仏師列伝」山本勉著 武笠朗著 吉川弘文館 ▼「最前線からの箱根駅伝論-監督就任20年の集大成」原晋著 ビジネス社  ▼「藤井聡太がやさしく教える将棋・寄せの基本」藤井聡太監修 一瀬浩司構成 日本将棋連盟 ▼「八ヶ岳南麓から」上野千鶴子著 山と渓谷社 ▼「在宅医療の真実」小豆畑丈夫著 光文社(光文社新書)▼「鳥獣被害対策マニュアル-みんなで防ぐ!」農文協プロダクション▼「文化財の未来図-〈ものつくり文化〉をつなぐ」村上隆著 岩波書店(岩波新書)▼「たちつてと-内田麟太郎詩集」内田麟太郎詩 上矢津絵 銀の鈴社(ジュニア・ポエム双書)


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自宅のアトリエで村田さん

傘寿記念第61回個展

画家・村田佳代子さん

1968年に「村田良策記念アトリエM」を開設し、後進の指導にもあたる鎌倉市在住の洋画家で、市文化協会理事長の村田佳代子さんが、2月27日から3月3日まで鎌倉生涯学習センターで傘寿(80歳)記念第61回個展「わが街かまくら」を開く。 地下ギャラリーを全部使用して、鎌倉の地形にそって約60年描いてきた風景画を紹介する。油彩、水彩・パステルの大作60点、スケッチ100余点の約160点を展示。 村田さんは、1970年に「唯1回だけ」と個展を開催。その折の出会いの応援で以後7年で鎌倉百景を完成。この間の学びが出発で団体展や国際展での受賞に繋がり今があるという。生涯のテーマは宗教的歴史画で、カトリック雪の下教会、大分県立先哲史料館、ローマ教皇庁大使館、バチカン市国など20数カ所の施設に作品を収蔵展示している。 村田さんは「おなじみのまちの風景や失われた風景もあるので、鎌倉をタイムトラベルする気分で会場をを散策していただければ」と話す。



町制100周年に向けた曲

葉山在住の歌手が制作

来年1月の町制施行100周年に向けて葉山町で新しい歌が生まれた。「浜辺のフォークシンガー」として湘南地域を中心に活躍するテミヤンこと宮手健雄さんが作詞作曲し、町内のつながりの中でつくりあげた2曲が1月5日、4年ぶりの葉山町新年の集いで披露された=写真。 テミヤンさんは葉山在住、デュエットする女性ボーカリスト花さんは葉山出身、漁師さんの紹介で出会った二人は意気投合し、町内のスタジオの協力で「I ♡HAYAMA」「Spirit of HAYAMA」の2曲を録音。歌づくりに参加した子どもたちに加え、山梨町長もコーラスに入り、山からの風や波の音が聞こえてくるような曲に仕上がった。テミヤンさんは「なるべく多くの人に覚えてもらい歌っていきたい」と町内の小中学校や公的施設に春ごろのCDの配布を目指している。 (K)


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練習風景

「小栗判官」の物語

ゆかりの藤沢・遊行寺で上演

藤沢市にある時宗総本山・遊行寺ゆかりの説経節の演目「小栗判官」の物語をもとにした舞台「小栗判官と照手姫」が、2月17、18の両日、同寺の本堂で上演される。 藤沢市在住の劇作家・演出家の白石征さん(84)が脚本を書き、女優の水嶋カンナさん(50)が率いる演劇ユニット「プロジェクト・ニクス」が舞台化した。遊行寺の敷地内に小栗判官と照手姫の墓もあり、演出の金守珍さん(69)は同寺での上演について「僕ら自身が清められる感じがします」と話している。 「小栗判官と照手姫」は乱世の時代に相愛の夫、小栗判官と死別した妻の照手姫が遊女に身を落とし流浪するなか、地獄から帰還した変わり果てた夫を、夫とは気づかずに介抱し、夫を載せた車を引いて熊野の地へ「再生」の旅をする物語。原作の説経節では、遊行上人と遊行寺が重要な役割を果たしており、劇中でも遊行上人が登場する。 白石さんは「中世芸能の説経節を現代に伝えたい」と、1996年に市内で演劇集団を旗揚げして「遊行かぶき」として上演してきた。「小栗判官と照手姫」はその旗揚げ公演の上演作品。2022年に「遊行かぶき」の解散公演でもこの作品が上演された。「小栗判官の受難と照手姫の献身的な魂の抱擁によって小栗判官の再生を果たす、まさにその至福の時に(観客として)立ち会ってほしい」と話す。 前売り4500円、当日5千円。
問い合せ03・5799・7404


鎌倉朝日新聞社

スケッチ日和(73)

「 磯 」 黒川 明

江の島は7万年ほど前に隆起して浸食と隆起を繰り返しているそうだ。そのためか、周囲の岩場は変化に富んでいて深い淵もあるという。東側の磯にはよくスケッチに行く。位置によって稲村ケ崎や逗子葉山を背景に背負う。今回は表磯の釜の口でスケッチ。岩に打ち寄せる波が岩と岩との間の深みにのみ込まれて、渦を巻きながら再び盛り上がる。それはまるで呼吸だ。波も岩も生きているようだ。この瞬間の背景には、7万年の時があった。
水彩 36×51㎝



終の棲み家を考える(117)

アウトテリア(家の外周部)

最近よく屋根や外壁の塗り替えのチラシが投函されています。その殆どは塗装屋さんの営業です。 家の外部工事で塗装屋さんが扱う部分はその一部です。屋根瓦・スレート・樋・外壁(サイディング・板金・左官・板・モルタル)・窓・扉(サッシ・木)・防水(コーキング・FRP)・木工事・タイル・石・仮設足場等で構成されています。これらの工事を塗装屋さんが全てできるのではありません。建設業法ではそれぞれ独自に許可を受けて資格を取得しており、複数の業種を扱う場合は、建築工事業の免許が必要です。対象になるのは大工・工務店・建設業者です。個別の許可でも請負金額が小さければ複数の業種を扱っても法律違反にはならないようですが、後々のメンテナンスとか責任の問題を考えると如何なものでしょうか。 家のトラブルは雨漏れが一番多く、家の歪み・建具の不具合などが続きます。 最近合い見積もりを進める傾向が強く、安い金額が正しくて少しでも高ければ間違いの様に扱われますが、正しい施工法で、正規の金額を支払い、自分の手にした物は財産になるし、トラブルがあってもその業者は誠実に対応してくれます。 一見さんではなく、顧客になりましょう。
日向建設
鎌倉市大船1―15―3
0467・47・5454
http://www.hyuuga.co.jp/



鎌倉年中行事

2月

▼節分祭 3日11時長谷寺。正午頃建長寺。13時鶴岡八幡宮。13時半・15時遊行寺。14時龍口寺。
15時亀岡八幡宮。15時鎌倉宮。10時森戸神社(豆まきなし)。
▼針供養 8日10時半、荏柄天神社。
▼紀元祭 11日10時、鶴岡八幡宮。建国を祝う。
▼大国祷会成満祭 11日10時水行、12時大法要、長勝寺。
▼初午祭 12日正午、佐助稲荷。14時、鶴岡八幡宮境内の丸山稲荷。農耕開始にあたり豊作を祈願する。
▼涅槃会 15日10時建長寺。10時写経、13時法話、14時法要、光明寺。13時法要、龍口寺。釈迦入滅の法会。
▼祈年祭 17日10時、鶴岡八幡宮。豊作祈願。
▼天長祭 23日10時、鶴岡八幡宮。天皇の誕生を祝い、聖寿の長久と国民の平安を祈念。


プロムナード

学校の休み時間や放課後、皆さんはどのように過ごしていたでしょうか▼児童数が増えている地域の学校では、人数が多過ぎることから校庭を使用できる学年が曜日によって決まっていて、外で遊びたくても禁じられている状況だそうです▼同様に図書室も人数制限のため曜日によって使用できる学年が決まっているそうです ▼そして放課後、公園で遊ぼうとしても「〇○禁止」などの看板があり、場所が限られています▼昔と比較して子どもの数は減っているのにも関わらず、「場所がない」ということが少し腑に落ちないですが、鎌倉でも校庭が広くはない学校が多いなか、どのような工夫が施されているのかを知って共有したい気分です。(N)


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