鎌倉朝日新聞社|12月号

鎌倉朝日新聞 (12月1日号 2017年 第465号)

鎌倉朝日新聞社

小監督画須津安二郎(・那良輔)

第十回予告篇ZEN映画祭

小津安二郎監督ゆかりの禅寺で豪華ゲストを迎えて上映会

映画文化の振興を目指し、映画の予告篇の紹介を切り口に多様な映画に出合える場づくりをしているNPO 法人湘南遊映坐(岡博大理事長)が、10 周年&東日本大震災・熊本地震復興支援チャリティー特別企画の「第十回予告篇 ZEN 映画祭」を開催している。 2008年にスタートして今年10回目の映画祭。短編的に映画作品の魅力を伝えている予告編を、毎年を選んで上映し、観客投票で入選作品を決めている。2008年は「おくりびと」、2011年「天のしずく」2015年「正しく生きる」が大賞に選ばれた。 プレイベントが11月23日に江の島ヨットハウスで開かれ、12月には「映画の詩人」をテーマに北鎌倉の禅寺で上映会や特別ゲストを迎えてトークなどを予定している。 ▽きたかまくら遊映坐 12月3日浄智寺会場。9時、坐禅体験、11時「大人の見る繪本 生れてはみたけれど」 (小津安二郎監督、1932年)。15時、詩人・谷川俊太郎さんのトークと詩づくりのワークショップ。 ▽みんなの小津会(一日目) 12 月9日建長寺会場。10時、小津監督の墓参り。13時半、「麦秋」(小津監督、1951年)。16時、俳優・加瀬亮さんと小津組プロデューサー・山内静夫さんの対談。 ▽みんなの小津会(二日目) 12 月 10 日北鎌倉・建長寺会場。10時、建長寺さんぽ。13時半、「東京物語」(小津監督、1953年)。16時、「小津映画と俳句と予告篇」をテーマに俳人・長谷川櫂さんのトークと俳句づくりのワークショップ。 各日午後から「予告篇大賞」「映画チラシ大賞」「歴代名作予告篇集」上映などもおこなわれる。 日常を大切にしている小津映画の魅力を若い人にも継承しようと開かれる「みんなの小津会」。岡理事長は「気軽に見に来て、映画だけでなく、上映する場所の持つ力、雰囲気を味わい、人との交流を楽しんでほしい」と話している。 各日前売3,500円/当日4,500円/学生と18 歳以下は5百円引。
湘南遊映坐 0466・65・0123


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小学校にカレンダー寄贈

鎌倉市観光協会

鎌倉市観光協会(大森道明会長)は11月10日鎌倉市内19(国公立17・私立2)の小学校に同会制作の2018年版カレンダーを寄贈した=写真。子どもたちが同協会の活動と、鎌倉の歴史遺産や伝統行事を知るきっかけにしてもらおうと今年初めての試み。 鎌倉市教育委員会の安良岡靖史教育長は「児童の目につきやすいところに掲示して子どもたちが鎌倉を知る場面で有効に活用したい」と礼を述べた。カレンダーは4・5面の特集でご紹介。


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平和の鐘を鳴らそう

鎌倉ユネスコ

鎌倉ユネスコ協会(佐藤美智子会長)の「平和の鐘を鳴らそう!」の催しが11月18日鎌倉市長谷の鎌倉高徳院で行われ=写真、午前11時半、市内の11カ寺とカトリック雪ノ下教会で鐘が鳴らされた。 聖心や清泉女子大学の留学生らも参加し、スペイン語や中国語などで平和宣言を唱え祈りを込めて卓上の鐘を鳴らした。


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鎌倉みほとけ紀行(77)

満願寺 毘沙門天立像

今世紀最大といわれた「運慶展」(9/26~11/26)上野東博は連日、満員御礼だったそうです。実は当山、満願寺の観音菩薩・地蔵菩薩も御出張あそばされました。内覧会に招かれ、会場に立ち並ぶ運慶の最高傑作の数々は圧巻感動的でしたが、私は同時にうちの観音様お地蔵様は他のスゴイ仏様に囲まれ、びびっておられるのではないかと余計な心配をしてしまいました。しかし運慶さまの血を引くお二人さん(観音・地蔵)は立派に会場に立っておられました。 さて、そんなお二人の留守をしっかり守って下さったのが今回の御仏『毘沙門天立像』です。 中国の武人のような甲冑を身につけ邪鬼を踏みつけ腰に手を当てた姿はとても逞しく、東国武士の気風にかなうものであります。毘沙門天は四天王のひとつ多聞天とも称され、北方を守る護神。常に仏を守護され、法をよく聞き、その福徳が遠く十方に聞こえるがゆえに多聞天と呼ばれたそうです。 また仏教がまだ説かれる以前に財宝、財富の神と伝えられ、やがて仏教にとり入れられ、七福神の一つにもなっています。とりわけ貧乏神を追い払う力があるといわれ、財を富まし福を授ける神として民衆に深く信仰されました。満願寺では観音・地蔵の脇侍のようになっていますが、単独としても民衆にとても厚く信頼されていたのです。 近年、知りましたが1961年(昭和36)までは三浦八毘沙門霊場が定められ御開帳がなされていたようです。びっくりです。満願寺は三浦観音霊場・三浦地蔵尊霊場・三浦不動尊霊場、この三つの霊場に属し、毘沙門さんだけは外れているのかとばかり思っていたのですが、毘沙門霊場もあったのです。現在はご開帳が途絶えてはいますが、いつの日か三浦毘沙門霊場のご開帳が復活され四大霊場として人々の願いが満つることを願ってやみません。
寄木造、玉眼、彩色。 像高164・5㎝。鎌倉時代。


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妙本寺

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蛇苦止明神社

かまくらの不思議を歩こう⑨

蛇苦止明神社の霊気 大貫昭彦

*北条政村の娘
750年も前の話です。1260年(応永元年)冬、執権北条政村の家で事件が起こりました。政村の娘が、物の怪に取りつかれたのです。目をむき出し、舌を出し、体を震わせ、あらぬことを口走るのです。政村は、慌てて写経に取り組み、鶴岡八幡宮の僧侶に祈祷を頼みました。お陰で正気に戻ることができました。政村の娘を苦しめたのは、50年前に無念の死を遂げた讃岐局の怨霊でした。怨霊は大きな角をつけ、大蛇となって現れ、「われは比企ヶ谷の土中にあり」と告げて立ち去りました。
*比企氏の悲劇
讃岐局は、北条氏と覇を争った比企氏の娘で、源頼家に嫁いだ人です。子供にも恵まれ、三代目の将軍を約束された一幡君の母になりました。しかし、このまま事が進めば、北条氏は将軍家と縁遠くなり、権力の座も手放すことになります。そこで北条時政は、比企氏を襲ったのです。当主の比企能員は時政邸で誘殺され、比企ヶ谷の屋敷は火を掛けられ、讃岐局と一幡君は、炎の中で亡くなりました。 恨みを込めた比企ヶ谷は、永く人も近寄らぬ廃墟になっていましたが、讃岐局の騒ぎをきっかけに比企氏を供養する法華堂の地になりました。日蓮宗の大本山妙本寺は、この法華堂を前身として開かれたと思われます。
*袖塚のいぶかしさ
妙本寺の伝えによれば、寺が開かれた時、讃岐局の怨霊は日蓮上人により浄化されたと言われます。しかし、「比企氏滅亡の地」という偏見が邪魔するのでしょう。 祖師堂の前にある一幡君や讃岐局の墓に立つと、いつもひんやりしたものを感じます。 一幡君の墓は、カエデの巨木の陰に寂しげです。袖塚と呼ばれるのは、亡骸が見つからなかったので、燃え残りの小袖を納めたからです。 讃岐局の墓は、大きな銀杏の根方の薄暗い、じめじめした場所に立っています。いつもたくさんの塔婆が並んでいます。8百年の怨みは、まだ消えていないのではないか、いぶかしさを覚えます。
*妙本寺の明るさ
ところがアースパワー・フィーラ大根弘行師には、先入観はありません。杉やケヤキに覆われた参道はすがすがしいのですが、祖師堂の前庭に点在するお墓は暗さや悲劇に包まれているのに大根師の感想にそれを指摘する言葉はありません。 ここは比企氏滅亡という悲劇の現場だと説明しても、あまり反応を示しません。きっと悲しい歴史に関わるパワースポットがあるはずだと、半ば期待していたのに拍子抜けです。
*蛇苦止明神社のプラスパワー
そのわけは、蛇苦止明神社で分かりました。明神社は、参道の中ほどの道を右に入った奥にあります。讃岐局と一幡君が住んだ小御所も、ここにあったようですから、二人が最期を遂げた場所でもあるはずです。 ところが大根師は、明神社のすぐ下の石段でここから空気が変わるといって、下から三段目を指しました。言われたままに確かめると、山の冷気か、真の霊気かかすかな風を感じえました。何となく爽やかです。 境内には大蛇が潜んだ蛇形の井戸や讃岐局が入水した池があり、爽やかな雰囲気とは異なります。大根師は赤龍と白龍が激しく争った跡らしいが、今は社も信仰に支えられていい空気に包まれているのだろうと言われました。よき場所にはプラスのパワースポットがあるとも言われました。 社殿の左前と裏の対角線上の位置、大根会のメンバーは、そこに立って、入れ替わり、蛇苦止明神を祈りました。


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鎌倉市口腔保健センター開設

2月から障害者歯科診療も開始

鎌倉市台の台在宅福祉サービスセンター1階に鎌倉市口腔保健センターが開設され、11月2日開所式が行われた=写真。 鎌倉市の休日急患歯科診療所は、鎌倉市歯科医師会の運営で2013年までレイ・ウェル鎌倉に置かれていたが、施設の閉館に伴い、一時的に大船の同会事務局内に移転した。今回正式にこの場所に決まり、11月3日から診療が開始された。来年2月1日からは鎌倉市で初めての試みとなる障害者歯科診療も始まる。 開所式では、鎌倉市歯科医師会(会員125人)の田中直人会長が「ここを拠点に口腔医療のレベルアップを図りたい」と挨拶した。 約135㎡の室内に、一般用と障害者用の診察台と器械が設置されていて、障害者の治療は障害者歯科学の専門である神奈川歯科大学特任教授・宮城敦さんの指導で同医師会会員20人が輪番で当たることになっている。宮城教授は「定期的に検診をするようになると思う」と話していた。 休日診療は日曜、祝日、年末年始の午前10時~午後12時半、午後2時~4時半。 障害者診療は隔月の木曜午後1時~4時半。予約制。
鎌倉市口腔保健センター 0467・47・8119


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商工業功労者を表彰

鎌倉商工会議所

鎌倉商工会議所は、商工業の功労者らの表彰を11月16日の会員大会で行った=写真。(敬称略)
▼産業功労=田中文子(植木珠算塾)中島照美(中島装錦堂)渋谷俊明(澁谷商店)大島智(御成不動産)石井浩彦(鎌倉トゥデイ)森雅巳(リンクコンサルティング)
▼商工業婦人貢献=土井順子(若草珠算勉強会)中杉玲子(エヌシーエス 中杉クリーニングサービス)横山ひろみ(大船自動車)德増明子(德増不動産)
▼商工業優良従業員¬=42事業所93人
▼優良小売店舗・会頭賞=北鎌倉茶寮 幻董庵 (長谷川貴哉)、フランス料理レストラン コアンドル(新井田稔)、Dahliacyan(浅井幸代)、さくらや(齋藤公一)、なかむら庵(中村発雄)


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鎌倉彫20人展

6千人が来場

鎌倉市山ノ内の円覚寺で11月3日から3日間「鎌倉彫20人展」が開かれ、約6千人が訪れた=写真。今年9回目で第12回鎌倉芸術祭の一環。 鎌倉を拠点に制作活動をしている現代作家20人の大皿や箱物、花びん、額、オブジェなど38点が展示された。


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「10代の自分」に贈りたい本選び

逗子ブックフェア

三浦市の出版社「アタシ社」主催の「逗子ブックフェア」が11月11日逗子市民交流センターのフェスティバルパークで初開催された=写真。 同社の呼びかけに応えた編集者や放送作家ら15人が各々ブースを設け、「10代の自分へ」をテーマに感性豊かな若者へ届けたい本を一人10タイトル選び、思い入れやエピソードを紹介しながら販売した。一押しの一冊を各選者が語るトークショーがあり、2百人以上の来場者が本を囲む人との出会いを楽しんだ。 選者の放送作家の小原信治さんはドラえもんのどこでもドアの原型とも言われている『魔法のつえ』(ジョン・バッカン著)を紹介し完売。OZmagazine編集長の古川誠さんは『デッドエンドの思い出』(よしもとばなな著)を「読みやすく10代の心に残る本」と紹介した。主催者のアタシ社ミネシンゴ代表(33)は「ブックフェアが逗子にはなく、駅前の書店が閉店したこともあり、この企画を思いついた。選者の顔を思い出しながら選んだ本を読んでもらえれば」と催しの継続に意欲を見せた。(K)


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思い出の写真お焚き上げ

浄智寺で写真供養感謝祭

鎌倉市山ノ内の浄智寺で11月12日、第21回写真供養感謝祭が行われ約3百人が訪れた=写真は松原省吾さん撮影。 本尊が安置される曇(どん)華(げ)殿(でん)の前で朝比奈惠温住職の読経の中、訪れた人たちは御焚き上げの炉に思い出の写真を次々に投げ入れ手を合わせた。 写真供養は同寺で4回目の開催。瑞泉寺で17年間継続されていた祭事を引き継ぎ、毎年11月の第2土曜に行われる。


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みんな友だち

鎌倉第一小で平和人権講座

平和人権講座が11月14日鎌倉市立第一小学校(空元邦満校長)で開かれ、4年から6年までの児童約350人が参加した=写真。講師はミャンマーの支援活動を行っている「ミャンマー・ファミリー・クリニックと菜園の会」代表・名知仁子(さとこ)さん(54).。 日本の平均寿命83歳、ミャンマーは65歳で日本より20年近く短いのは、衛生環境と食料不足に原因があると説明した。現地のトイレや飲料水としている濁った池の風景の映像も見せた。竹竿の両側に水の入ったバケツをかけて担ぐ体験に「重かった」と子どもたち。現地の子どもは30分以上歩いて池まで飲み水を汲みに行き、家まで持ち帰る。 名知さんのグループは現地で15の村を巡回して診療していること、みんなで力を合わせて家庭菜園づくりをする指導をしていることを紹介。「みんな仲間、友だちなんだよ」と語った。 講演後、6年生女子が「友だちについて考えることができた。ミャンマーでの生活の大変さがわかった」とお礼を述べた。


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木版画 藤本宿

谷戸の風(53)

世代交替  山 内 静 夫

妻の姪にあたる娘が先日還暦を迎えた。うちの娘より四つ五つ若く姉妹のように仲がいい。その姪っこの娘がいつのまにか年ごろになり、結婚することになった。 小学生ぐらいの頃から、ちょいちょい顔を出しては鎌倉カスター一ケをおみやげに持ってくるような気の利く女の子だった。大学を卒業すると一年間ほど勉強して若い女性憧れの職業キャビンアテンダント(通称CA)になり三年近く働き、その間に恋人が出来スンナリ結婚という正に理想の人生だが、そのカップルがわれわれ意地の悪い老人から見ても実に爽やかで礼儀も正しい。 男性は広島の出身で親は歯科医、本人も後を継ぐべく親元を離れて東京の病院で研修中とか。やがては広島に帰って家を継ぐだろうという青年。恵まれた環境と言えばそれまでだが、これから社会へ出て揉まれても曲がらず生きていけるような芯の強さもみられる。 少し褒めすぎかもしれないが、感じがいいという点は間違いない。勿論射止めた女性も目が高いというべきか、数日前女性の方から彼が男友達と呑み会があり、約束した時間に帰らず、友達の処へ泊ったと早くも訴えがあった。 昔ならヘェーもう痴話喧嘩かいとからかうところだが、ぐっと言葉を呑み込んだ。そんなことば、今の若い人には通じないに違いない。 そんなことより、今どきの若い者はなどと、うっかり口にするもんじゃない、と自らを戒めたのであった。


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朝日新聞入社直後の漱石(明治40年)―『新潮日本文学アルバム』より

文学つれづれ(157)

『閑話休題』 赤羽根龍夫

前回で「桃太郎と一寸法師」は終わり、2月からは「翁と乙女」、今月は「閑話休題」です。 私は現在各地の市民講座で文学の話をしています。最近は「長生きも芸の内」という発想の下、脳細胞を活性化するため一人ずつ三、四行声を出して読んでもらい、他の人はそれを目で追い、声だけでなく目や耳―脳細胞全体の活性化を図るようにしています。 輪読講座で取り上げた作品は「乱れ髪」「トロッコ」「すみだ川」「雪国」「奥の細道」「伊豆の踊子」等です。 最近夏目漱石の「坊ちゃん」を取り上げて、これこそ明治以降の日本文学の最高傑作だと思う様になりました。
死ぬか生きるか、命のやり取りをする様な維新の志士の如き激しい精神で文学をやってみたい
と門下生に書いています。その作品が明治39年、39歳で初めて書いた「坊ちゃん」「草枕」です。翌年朝日新聞社に入社しますが、それ以降は日露戦争後の混乱に対する政府による言論統制が進み、社会に対する志士のような気持ちは薄れて、自己の心が中心となります。 坊ちゃんは痛快冒険小説だとして教科書にも取り上げられ評判が高いのですが、実は同時代に対する痛烈な批判をぶつけた風刺小説です。冒頭は誰でも覚えていますね。
親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。
無鉄砲と聞いたら明治の江戸人はたまらない気持ちになります。 官軍との和平に不服な江戸武士の一団は彰義隊を結成し上野の山に立て籠ります。しかし西郷隆盛率いる官軍のアームストロング砲に一日で打ち破られてしまいます。 その時官軍の主力になったのは大村益次郎率いる奇兵です。大村が暗殺された後は奇兵隊出身の山県有朋で、薩長の門閥政治が始まります。 坊ちゃんも坊ちゃんをかわいがってくれたばあやの清も旗本の出です。坊ちゃんの最初の喧嘩相手は山城屋という質屋の倅の勘太郎です。山城屋は奇兵隊の軍資金を調達した商人で明治新政府では山県有朋率いる陸軍の御用商人となり、軍部と癒着して公金を横領し最後には自殺します。 明治10年に西南戦争が起こります。西郷は江戸の武士文化まで潰すつもりはなかったのに、薩長の官僚たちは金権主義・立身出世主義に溺れていきます。西南戦争はそんな世相に対する西郷の贖罪の戦いでした。西郷は最初から死ぬつもりだったのです。 西郷は維新でサムライ精神まで滅ぼそうとは思っていなかったのです。サムライ精神とは「自分のいだいた志を命を賭けて守る。卑怯なことをしない。敵に対する情け、「私」に奉ぜず「公」に奉ずる。質素に甘んじる精神です。「こころ」で先生が「明治の精神」に殉じて死ぬのもこの侍の心を云うのだと思います。 「坊ちゃん」の登場人物の校長の狸は山県有朋、教頭の赤シャツが西園寺公望、図学の野だが桂太郎に擬せられています。 それ以外にも宿直でのバッタ事件の裏には教育勅語事件があるなど、漱石は日露戦争以降の日本が節操を失っていくことに我慢ならなかった。   しかし漱石は政府の言論弾圧もあって直接ではなく風刺・喜劇という形を取ったのです。 その後は『三四郎』で時代に対して「滅びるね」と予言めいた発言を最後に漱石は「心」の中に閉じこもらざるを得なくなったのです。なんだか現代の世相にどことなく似ているような気がしている今日この頃です。 なお2月に3回、玉縄学習センターで「古典文学にあらわれた日本人の心―万葉集、源氏物語から徒然草まで」をテーマに話をします。
申し込みは12月19日から同センター 44・2219
(神奈川歯科大名誉教授)


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税についての作文
 中高生5人を表彰

鎌倉税務署

国税庁の「税に関する高校生の作文」と、国税庁が全国納税貯蓄組合連合会との共催で行っている中学生の「税についての作文」の鎌倉税務署管内での表彰式が、11月17日鎌倉市内のホテルで行われた=写真。全国の応募総数は、高校生約22万編、中学生約62万編だった。 表彰式のあと、入賞作品の朗読があり、菅原可奈子さんは「美味しい税金」と題し、歯の矯正治療で医療費控除を受けられるおかげでおいしいものが食べられることを書いた作文を披露した。 受賞者は次のとおり。【高校生】鎌倉税務署長賞=菅原可奈子(聖和学院高等学校1年)・間関萌(鎌倉女子大学高等部1年)【中学生】▼鎌倉税務署長賞=金箱くるみ (逗子市立逗子中学校1年)▼鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会会長賞=尾山恵太(逗子開成中学3年)▼鎌倉団体長会賞=川口未裕(鎌倉市立玉縄中学3年)(敬称略)


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一気に駆け登れ!

葉山で短距離自転車走

イチョウ並木が黄金色に輝く葉山町の南郷上ノ山公園で11月5日、183人の選手らが自転車で坂を駆けのぼる「はやま南郷2017ヒルクライムスプリント」と子どもたち向けの「自転車安全運転教室」が開催された=写真。 「日本一短いヒルクライムレース」と呼ばれる同大会は、同町が横須賀・鎌倉・逗子・三浦の4市と連携する「三浦半島サミット」認定のイベントとして今年3回目。 レースは小学生から一般までが学年・年齢・男女別に競う「チャレンジヒルクライム」と、高校生以上の約60人が勝ち抜き戦を繰り広げる「チャンピオンシップ」で競われ、歯を食いしばり必死に登る子どもたちや敗者復活戦に燃える選手らに沿道から声援が飛んだ。 各部門上位3位までが表彰され、チャンピオンシップを1分38秒48のタイムで勝ち抜き、初出場で「葉山の自転車王」に輝いた横浜市の鈴木岳志さん(30)は「短い距離ならではの駆け引きが魅力。家庭的で雰囲気の良い大会だった」と賞品の葉山牛1kgに大満足。 彦井浩孝実行委員長(51)は「大会を通して安全に楽しく自転車と共生できる環境づくりをしたい」と話していた。(K)


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小学生の作文コンクール

ジェイコム湘南鎌倉局

「第7回ジェイコム湘南 鎌倉局 夏休み作文コンクール」の表彰式が11月5日、鎌倉市内で行われた=写真。 同局が地域貢献の一環として、鎌倉・逗子市の小学校高学年を対象に行っている作文コンクールで、今年は「私が応援したいコト・ヒト」をテーマに、8、9月に募集し、96点の応募があった。 審査の結果、ジェイコム湘 南 鎌倉局賞に鎌倉市立七里ガ浜小5年 小野澤功士さんの作品 「姿見えぬ人達の『がんばり』」が選ばれ、ほか佳作4点、入選5点が決まった。▼佳作=北畑友里(玉縄小5年)岩本洸(鎌倉第二小6年)古橋芽依 (逗子小5年)本間智帆(清泉小4年)▼入選=筒井薫子(大船小5年)平井沙歩(大船小5年)安西和樹(玉縄小6年)吉川航生 (大船小6年)小川和晃 (深沢小6年)(敬称略) 12月にJ:COMチャンネル鎌倉の番組「まるごと!みんなのひろば」で紹介される。


鎌倉朝日新聞社

懸賞金つきのネコ

85日ぶりに帰宅

鎌倉で8月から行方不明になっていたクロネコ・ミッシェル(12歳・オス)が10月下旬、85日ぶりに飼い主の元へ連れ戻された=写真。 飼っていたのは鎌倉市笛田在住の教員、五十嵐智子さん。8月3日に浄明寺の知人宅でいなくなり、チラシを巻いて探し回ったが手掛かりがなく、9月には「懸賞金30万円(情報提供5万円)」のチラシをポスティング。 10月下旬、「縁側に来るネコに似ている」と十二所の二軒から通報を受け、捕獲器を仕掛けて捕獲したという。「大勢の方が心配してくれた。見つかってほんとうに幸せ」と智子さんは喜んでいた。


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「ひと」
湘南鎌倉総合病院の新院長

篠崎伸明(しのざきのぶあき)さん

「湘鎌(しょうかま)」の愛称で親しまれ、地域の人々から頼りにされている「湘南鎌倉総合病院」の院長に今年6月就任した。同病院はいま、救急救命外傷センターや包括的がんセンターと、大規模な新築プロジェクトが進行中。その立ち上げという大役を担っている。 千葉大学医学部を卒業後、自分が望む外科研修のできる茅ヶ崎徳洲会総合病院へ。それから30余年、医療法人徳洲会一筋で外科医、病院運営に腕をふるい、5月までは辻堂駅前にある湘南藤沢病院の院長だった。 湘南鎌倉は「救急患者は断らない」を愚直に実行してきた。救急搬送受け入れは今や年間1万4千件にも達する。その結果、受け皿としてのキャパが小さくなり、本棟の隣に救命センターを新設することになった。 包括的がんセンターでは「研究段階の再生医療、免疫療法を積極的にスタートしていく」。がん治療といえばこれまでは外科手術、放射線、抗がん剤治療が中心だが、先進分野に踏み出すという。また、高齢ながん患者が多くなり、いろいろな病気を抱えた人や、精神的に安定しない人も出てきており、「そういう人たちが安心して治療を受けられるような、総合病院ならではのがんセンターにしたい」と語る。2021年春までに二つのセンターが完成・稼働の予定だ。 7年前まで病院があった山崎の跡地には付属の医療大学の建築も始まっている。看護師や医学物理士、病院経営の専門家も育成する計画だ。 「医師は謙虚に」「医療はサービス業」を繰り返し、患者が満足する医療を提供するにはどうすればいいかに頭を絞る。「医師が満足したと思っても患者さんは違う視点で見ているかもしれない」と述べ、退院した患者を含め「どうでしたか」と問いかけ、振り返る体制をつくっていくという。 高校は埼玉県立浦和。「湘南との縁は大学卒業後ですか」と水を向けると、「実は高校時代にあった」と秘話を話してくれた。浦和高校と湘南高校は毎年全校交流のイベントをしていた。男子校の浦和から湘南高校に来てみたら女子生徒もいた。「これが青春なんだ。いつか湘南に住もう」と胸に秘めたとか。 2人の娘さんはともに薬剤師。同じ病院で働いていたことも。趣味は美味しいものを食べる、山登り、車の運転。忙しい身、今は通勤で運転を楽しんでいるそうだ。63歳。
(文・写真 三浦準司)


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健康百科通信(103)

認知症に対して
  薬剤師 風間由美子

認知症対策が急速にすすめられてきています。寿命が延びて、発症人数が増えることが予想されるからです。 厚生労働省は「新オレンジプラン」という国家戦略を策定し、「認知症の人の意思が尊重され、できるかぎり住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現」という基本方針のもと準備を進めています。 認知症の現れ方は、もの忘れだったり、幻覚だったり、気持ちの落ち込みだったり、様々です。身近な人たちが、できるだけ余裕を持って温かく接することができる環境を整えていくことが、一番いい方向に向かうことにつながると思います。 認知症の方は、すべてわからなくなるわけでは決してなく、とてもよくおわかりのところもたくさんあり、特に感情や感覚はより繊細に敏感になられていくようです。 「徘徊」や「妄想」という表現でなく、「散歩」や「夢をみた」とお伝えするなど、その方やご家族に対して、尊敬の念を忘れずに、思いやりを持って接したいものです。自分に起こったときにもそうしてほしいから。

材木座ファーマシー
鎌倉市材木座1ー6ー36
0467・23・8916


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鎌倉の来し方、今の姿、暮らしの友にー
2018年版カレンダー勢揃い

鎌倉の四季 多彩に表現

 鎌倉

鎌倉市観光協会が発行。同協会が開催している「鎌倉プロモーションフォトコンテスト」の入選作品と市内で活躍中の2人の写真家の作品で構成。 「船祝い」(1、2月)、「第59回鎌倉まつり流鏑馬」(3、4月)、「第69回鎌倉花火大会」(7、8月)は写真家・高島斉さん、「第58回鎌倉薪能2日目葵上金春流シテ金春安明」(9、10月)は同吉越研さんの作品。5,6月の「雨の夕暮れ」(福島七重)と「Venus」(鈴木正子)=写真=11、12月の「秋日 に包まれて」(小島健一)はフォトコンテスト入選作品。今年度は1382の応募があったがそのうち25点が入賞・入選作品として選ばれた。前記3作品のほかの22作品はカレンダーの末尾にまとめて紹介されている。「取り上げた作品は、鎌倉の魅力をご紹介することを第一に選んだものです」(同協会山下美代さん)。 見開きB3サイズ、各月の行事予定、花暦付きで市内散策、写真撮影には便利。7000   部印刷し、税込1200円。協会事務所(鎌倉市御成町)のほか県内の書店で販売。
同協会 0467・23・3050

鎌倉採光

鎌倉をライフワークにする写真家・原田寛さんの作品集で23作目。 「市内でよく見かける風景の中に意外と新鮮な景色があるのです。表紙に使われている『名越切通のサクラ』の風景は見たことないのでは。また1、2月の『長谷寺の雪』は今まで目にしたことのない長谷寺の姿ですし5、6月の『大巧寺のサツキ』=写真=は、え!と思わせる参道風景でしょう。11、12月の『瑞泉寺の紅葉』も想像以上のたたずまいなのでは。新鮮なカット満載で、皆さんの生活に潤いをもたらすこと請け合いです」(原田さん)。月ごとの行事予定や四季それぞれに市内寺院他で咲く花々を50種以上紹介。 見開きB3判。鎌倉市内書店と有隣堂各店で販売。税込1080円。
星月写真企画 0467・23・3694

これも鎌倉!あれも鎌倉!

 北鎌倉・台峯の四季

表紙の「緑に包まれた谷戸の池」をはじめ「シベリヤから冬を越すためにやって来たツグミ」(1月)=写真、「台峯から望む丹沢山塊」(2月)、「早春のタチツボスミレ」(3月)と年の初めを覗いただけでも知らない鎌倉風景。いずれも鎌倉生まれで日本野鳥の会会員池秀夫さんの作品。発行はNPO法人「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」。「台峯のあるがままの魅力を発信することをポイントにしている」(出口克浩理事長)。同会は北鎌倉の自然保護の運動を長年続けている。毎月の活動、「山の手入れ」「山歩き」の日程も記載。A4判、税込千円。島森書店、たらば書房、大里書店、あらいやで販売。
望月さん 0467・45・7420

今も歴史を刻む“鎌倉文化”

 鎌倉彫

伝統工芸品、鎌倉彫の味わいを紹介。伝統鎌倉彫事業協同組合発行。 「桐紋高卓」(1、2月)=写真、「草花丸文合子」(3、4月)、「屈輪文香合」(5、6月)、「花文鏡架」(7、8月)、「菊蝶文方盆」(9、10月)、「獅子牡丹文机」(11、12月)と、いずれも室町から江戸時代にかけて制作された逸品で、1点を除き神奈川県立歴史博物館の収蔵品。タテ68㌢ヨコ33㌢、5500部制作し、由比ガ浜の鎌倉彫工芸館と小町2丁目の鎌倉彫会館、鎌倉市内木地店で販売。税込1440円。
伝統鎌倉彫事業協同組合 0467・23・0154

 湘南モノレール

今年初めて「湘南モノレールのある風景」をテーマに公募展「湘南モノレールカレンダー・フォトコンテスト2018」を開催。その入賞13作品で表紙+12カ月を構成。 表紙は最優秀作品「大きな富士山」で、各月の風景も大船と江ノ島を結ぶモノレールの姿を四季折々の花や沿線風景とともに紹介。 200㍉×200㍉の見開き。税込6百円。 「全国モノレールカレンダー」も販売。全国7社のモノレールの姿を沿線風景とともに紹介。B6判の卓上カレンダー税込5百円、見開きB3判の壁掛カレンダー税込8百円。いずれも同社大船駅と湘南ボウル(湘南深沢駅徒歩3分)で販売。

 2018江ノ電カレンダー

藤沢市出身の画家・湯浅誠さんの描く江ノ電の風景7点で構成。表紙は観光客に人気の鎌倉高校前駅。1、2、7、8、9、10月は道路上を進む江ノ電。「桜のお宮参り」(3、4月)で描かれている御霊神社の満開の桜と「長谷駅のイルミネーション」(11、12月)=写真=の幻想的な風景は、画家の感性が発揮された作品。タテ59㌢ヨコ45㌢、1万2千万部制作し江ノ電主要駅窓口や駅売店で販売。税込1300円。 「江ノ電乗車券付きフォトカレンダー2018」は「江ノ電沿線フォトコンテスト」の入選作品集で、卓上カレンダー1日乗車券セットで税込千円。
江ノ電エリアサービス 0466・23・2351

今にいきづく文化かたちに

 万葉野の花

1、2月は椿=写真、3、4月は桜、5、6月は藤と野の花画家・阿見みどりさんの水彩画集。「風景をイメージ化して、丹後和紙に描いた」(阿見さん)。花にちなむ万葉集の和歌を添え、阿見さん筆。仙覚律師が鎌倉の妙本寺で校訂したとされる「西本願寺版万葉集」からで、現代語訳と英語訳付。 A4判額絵カレンダー(壁掛けタイプ)は8百円+税、ミニカレンダー(壁掛けタイプ)は5百円+税、卓上カレンダーは1600円+税。各2千部作成。
KKRわかみやと銀の鈴社 0467・61・1930

 能

公益財団法人「鎌倉能舞台」が発行しているカレンダー。表紙を飾る「羽衣」=写真=に始まり「望月」(1月)、「一角仙人」(2月)、「西王母」(3月)、「橋弁慶」(4月)、「雷電」(5月)、「安達原」(6月)と能楽の名舞台が紹介されている。見開きA3判。税込み1200円。
申し込みは同舞台(鎌倉市長谷3ー5ー13) 0467・22・5557

 光風

円覚寺発行のカレンダー。臨済宗円覚寺派第218世管長横田南嶺老師の揮毫。1月「壽山萬丈高」、2月「つらい吹雪も辛抱が大事 いつか笑ふよ庭の梅」=写真、3月「桃花笑春風」と仏教の教えや老師自身の言葉のほか俳人一茶(6月)や与謝蕪村の句(10月)も。 卓上タイプ、タテ10・5㌢×ヨコ20・5㌢で税込594円。境内売店で販売。
円覚寺 0467・22・0478

 天下禅林

臨済宗建長寺派第240世管長吉田正道老師の揮毫の書と墨絵の12カ月の御教え。「今富世界千祥萬安」にはじまり「無言誠有功」(1、2月)、「青黄赤白黒」(3、4月)、「白雲自去来」(5、6月)=写真=と禅の教えや悟りの言葉が。読み下し文も添えられている。タテ72㌢ヨコ31㌢、税込1500円。
建長寺 0467・22・0981

 今日の鎌倉

フリーペーパー「おしえて鎌倉」を発行し、鎌倉情報サイトHP「鎌倉TODAY」や通販サイト「通販かまくら」を開設している有限会社「鎌倉トゥデイ」が制作販売しているカレンダー。使われている写真もユニークで表紙をはじめ猫がたびたび登場する。 卓上タイプ(タテ10㌢ヨコ15㌢)で税込千円。島森書店、大里書店、松林堂書店で販売。
鎌倉トゥデイ 0467・23・7750

 紡ぐアート

障害者の就労支援を目的に活動する特定非営利活動法人「道」の発行。同法人が運営する障害者福祉サービス事業所「道工房」在籍者の作品集。 1月の「新春の空に舞うたこ」=写真=に始まり「ヒヨコの商売」(2月)、「漁のあと、由比の家族」(3月)、「春の香り」(4月)とどの月の作品も明るい色使いで斬新な構図。カレンダー名の副題が「明るく 楽しく 美しく 人の心が織りなす自由な世界」となっているのが頷ける。「アートの好きな方たちの集まりなので、個性を活かすようなアドバイスをしています」(道工房の須田みどりさん)。 見開きA3判壁掛けタイプ、税込み900円。
島森書店と松林堂書店、同事務所(0467・23・8772)で販売中。

* 愛読者プレゼント

「鎌倉」を5人、「能」を10人、「江ノ電」を2人に。往復ハガキに希望カレンダー名と住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、1面題字下の住所の鎌倉朝日へ。12月10日消印有効。多数抽選。


鎌倉朝日新聞社

市と子どもの活動支援の協定締結

いざっ!!鎌倉てらこや(42)

学童に大学生がやってくる!
NPO法人鎌倉てらこや事務局長 小木曽 駿

きっかけは外遊びできる場所を子どもたちと探したことだった。大船駅周辺でドッジボールやサッカーを気兼ねなくできる場所を探すことは容易ではない。ある子の「学童に行ってみようよ」という提案から「大船子どもの家」を訪れたことが、学童保育施設との最初の関わりだった。 何度か遊びに行くうちに、自然と学童に通う子どもたちも遊びの輪に加わるようになった。その光景を見ていた支援員の先生から「平日にも遊びに来てほしい」という要望を受け、放課後の時間に学生スタッフが継続的にお邪魔している。 子どもたちを見守る支援員の先生方は年配女性であることが多い。グラウンドを駆け巡り、一緒に遊ぶ大学生の存在は子どもたちにとって貴重であるようだ。 普段は違うグループとなりがちな低学年と高学年の子が一緒に遊ぶことも多い。年の近い大学生だからこそ、子どもたちが本音を漏らすこともある。ちょっとした失敗を重ね、よく友達に笑われてしまう子がボソッと「さすがに僕も傷つくよ…」と呟いたことをきっかけに学生と子どもたちで話し合いを持ったこともあった。帰り際に「まだ帰らないで!」「来週も絶対に来てね!」と名残惜しそうに見送る姿が印象的だった。 行政や保護者からの要望もあり、週1回ずつ学生が訪問する鎌倉市内の学童保育施設は8カ所にまで広がっている(2017年現在)。活動実績が認められ、『鎌倉市子どもの家等における遊び等の活動支援に関する協定書』も9月に締結された。 私たちにできることは、「子どもたちと本気で遊ぶ」ことに他ならない。群れ遊びの機会が少なく、ゲームに慣れ親しむ現代の子どもたちにとって異年齢の友達と「思いっきり遊ぶ」ことは、私たちが考える以上に難しいのかもしれない。同じ場所、同じ友達との毎日が繰り返す単調となりがちな日々の中で、大学生の存在が放課後を彩り、子どもたちの日常がより豊かさを増すことを願っている。

鎌倉てらこや事務局
0467-84-9746(平日13~17時)
http://kamakura-terakoya.net/


鎌倉朝日新聞社

琉球衣装を着た新郎新婦

心のふる里を行く ⑥

沖縄のコミュニティを支える力 池田雅之

10月はじめに沖縄・石垣島に行ってきた。目的は大学の教え子の結婚式に家内と共に参加するためである。 石垣空港に着くと、30度を超す真夏日で東京との温度差は十二、三度はあったようだ。石垣空港から一路、タクシーで式場のホテルをめざす。行けども行けども人家はほとんど見当たらず、サトウキビ畑だらけ。40分近くも信号無しの道を走ると、石垣島の繁華街らしき所にようやく出て、やがてホテルに到着。 大宴会場で披露宴が行われたが、これが実に沖縄的で楽しく、愉快なものであった。のっけから新郎新婦、親族、地元の友人たちによる沖縄の祝い唄、琉球舞踊のオンパレードとなった。「これぞ沖縄石垣島!」と私は思わず歓声をあげた。私のゼミ出身者も東京から35人参加していて、余興では沖縄組と池田ゼミ組の歌合戦となった。 なぜこんな事態になったのか。新郎は埼玉出身で公立中学校の教員をしているが、新婦は石垣島出身で両親の希望もあり、当地で式をあげることになったのだ。 私どもの行っている「」鎌倉てらこや」の米作りのプロジェクトで親しくなったのが二人の馴れ初めである。泥の中に蓮の花が咲くように泥だらけの田んぼで二人は一輪の目出たい花を咲かせたのである。新婦は優しい人柄で、子どもたちの人気お姉さんであった。 思えば、「鎌倉てらこや」は沖縄出身の学生パワーによって支えられてきた感がある。沖縄人には郷土愛やコミュニティへの愛着にひときわ強いものがある。我がゼミには鎌倉てらこや現理事長の上江洲君ら4人ほどの沖縄出身者がいたが、活動家揃いであった。 「鎌倉てらこや」の目標は、私たちが失ってしまったコミュニティの再生であり、子どもたちの居場所づくりである。沖縄石垣島にはそうした共生と子育てのための穏やかな共同体がまだ残っていると島民の方々と話してみて痛感した。 今回の訪問で、沖縄には「鎌倉てらこや」の手本があり、私の思い描く心のふる里であることを強く感じた次第であった。
(早稲田大学名誉教授・鎌倉てらこや顧問)


鎌倉朝日新聞社

モーニングセミナー

鎌倉市倫理法人会 通信

「いざ、鎌倉!」45 歴史と伝統のある鎌倉を梁山泊に!
 目は視るもの 耳は聴くもの

鎌倉市倫理法人会は、経営者同士が自己研鑚の場として心を学ぶ場であり、また職場や家庭、地域の人たちとよりよい人間関係をつくり、社会に貢献するための「非営利の法人会」です。 若年層を中心にSNSが盛んです。気軽に他人と友達になれて情報交換できる利点はありますが、「いいね」の数を気にするあまりSNS中毒になる人もいます。また、自分と意見が合う人だけが集まり易く、「見たいものだけ見る、見たくないものは排除する」という弊害も指摘されています。 人は見た目で判断してしまうことがままあります。「あの人は○○だ」とか、「○○だから好きではない」とか、じっくり話し合ったり人間関係が出来上がったわけでもないのに、知らず知らずのうちに勝手に決めつけてレッテルを貼ったり、無意識に避けてしまっていることはないでしょうか? そのようなとき、相手もまた自分のことを「よく思っていない」ことが多々あります。自分にバリアーを張ると、相手もまたバリアーを張ってしまう。しかし、そのような人こそ、じつは自分の嫌な部分を教えてくれる人でもあるのです。 とらわれずに視、心を空にして聴く。身の回りにも多くの気づきの場面が眠っていますが、色眼鏡で視ることで大事なことを見過ごしてしまいがちです。素直な心によって得られることはじつに大きいと思います。  よいことをどんどん吸収して自分が変わっていくことで、相手も心を開いてくれるでしょう。 倫理法人会では、毎週火曜日の朝にモーニングセミナーを開催しています。このような学びを実践し、職場や家庭、地域社会をよりよいものにしていくことを目指しています。どなたでも参加できますので、ぜひ私たちのモーニングセミナーを観に来てください。 (文責・菅原浩太) 鎌倉市倫理法人会事務局
045・315・2433
045・315・2434



終の棲み家を考える44

暖かい家に暮らす

本格的な寒さを迎え暖房の準備は済みましたか。テレビの宣伝を見ていると電気のエアコン暖房が一番良い様に宣伝されていますが本当にそうなのでしょうか。電熱ヒーターに風をぶつけて空気を暖める原理は皆一緒で、室内の空気を攪拌する事には変わりありません。冷たい空気は温かい空気より重たいので、床に貯まります。それをエアコンのファンの力で攪拌して混ぜているのです。乾燥した暖まった空気が顔や体にぶつかる不快感はどうにもなりません。掘りコタツや火鉢・岩盤浴・日向ぼっこが気持ち良いのは何故でしょう、遠赤外線のエネルギーだからです。蓄熱式床暖房は床下のコンクリートに配管をし、その中にお湯を流してコンクリートを暖めて暖房する方法なので、空気を攪拌したりしません。一度暖まったコンクリートはお湯を止めてもなかなか冷めません。お湯の流れをセンサーで制御すれば24時間同じ温度で遠赤外線を出し続けます。暖かさは下から上に向かって行きますが、遠赤外線は全方向に放射しますので、空気を暖めるのではなく家そのものを温めます。床も壁も天井も家具も全て同じ温度になります。体に優しい本物の暖かさを体験してください。市内に沢山施工現場があります。
日向建設
鎌倉市大船1―15―3
0467・47・5454
http://www.hyuuga.co.jp


鎌倉朝日新聞社

だんかづら

茶白柄の日本猫「きん」13歳。ひなたぼっことかつおぶしと黄色のバラの花が大好きです。シッポがなが~いのも自慢のひとつです。
稲村ガ崎 橋本さん方

●あなたのペットのカレンダーを作って差し上げます。百字以内、写真同封でご投稿を。掲載後、カレンダーを贈呈!どんな生き物も可。住所・氏名・を明記、一面題字下住所の鎌倉朝日へ。



画廊・ギャラリー

●ギャラリー一翠堂 22-3769
12月3~7日町田由美子 織展



始めましょう

●ピアノ教室 674325
情操教育、受験指導、生涯学習等。曜日時間応相談。笛田二/菱田 東京芸大卒



お知らせ

●西松凌波作品展~
1月21日和食「あら珠」(雪ノ下)
●書道無料体験教室
12月13日13時半、日本総合書芸院(二階堂4―5)。要申込。
23・2100
●「元気に感謝」展
12月16~19日湘南鎌倉総合病院2階ギャラリー。
大野健一、蓼沼誠一、道工房講師の油彩・パステル画など。
●みどりのボランティア
12月16日9時半、十二所果樹園。要申込。
23・6621


鎌倉朝日新聞社

田中麻樹子さん

鎌倉朝日新聞社

ラースロー・マクラーリさん

鎌倉朝日新聞社

柳家権太楼さん

き く

▼歌のつばさに願いをのせてⅡ
12月10日14時、逗子福音教会。ハイチの学校建設のチャリティーコンサート。ソプラノ村田望さん、ピアノ川口順子さんでヘンデル「メサイア」など。2千円、小中学生千円。
ハイチの会セスラ 045・622・2827
▼第19回藤沢市親子ふれあいコンサート
12月10日14時、藤沢市市民会館。声楽グループ・アカンサスフォーの日本の歌、世界の歌、参加型合唱やスチールドラム演奏など。無料。
藤沢市みらい創造財団 0466・25・5215
▼0才からのクラシックコンサート ハンドベル
12月13日11時半、藤沢市民会館。フェアリーベルリンガーズのクリスマスメドレーなど。未就学児と保護者。5百円(未就学児無料)。
藤沢市みらい創造財団 0466・28・1135
▼音楽で世界のガーデンを巡る
12月17日14時、鎌倉生涯学習センター。ピアノ・サックス演奏と歌でドビュッシー「月の光」など。2千5百円、小中学生2千円。
鎌倉風致保存会 23・6621
▼日本語で歌う「第九」 歓喜の歌
12月17 日15時、鎌倉芸術館。鎌倉交響楽団の演奏と公募者の合唱で日本語詩版歓喜の調べ。2千円。
同館 0120・1192・40
▼田中麻樹子 サクソフォンリサイタル
12月28日18時半、逗子文化プラザ。神奈川出身東京藝大卒のサックス奏者のグラズノフ「協奏曲」など。2千5百円、学生千5百円。
田中方 090・6523・0650
▼ニューイヤーガラコンサート
1月5日18時半、藤沢市民ホール。ラースロー・マクラーリ指揮、ハンガリー国立ブタペストオペレッタ劇場管弦楽団&バレエのミュージカル「美女と野獣」「オペラ座の怪人」、オペレッタなど。5千8百円~。
茅ヶ崎市楽友協会 0467・82・3744
▼特撰落語名人会
1月13日13時、鎌倉芸術館。出演は柳家権太楼、古今亭菊之丞、桃月庵白酒、柳家さん喬。3千円~。
エイフル企画 03・6240・1052
◆5組10人ご招待 往復ハガキに〒住所・氏名・年齢・電話番号明記〒110―0016東京都台東区台東4―6―5―7階エイフル企画「特撰落語名人会」鎌倉朝日係。12月15日必着。
▼鎌倉男声合唱団 牧神(パン)
第4回定期演奏会
1月27 日14時、鎌倉芸術館。佐藤望さん指揮で男声合唱組曲「海鳥の詩」、シューベルト楽曲、昭和歌謡など。千円。
遠藤方 43・4898
▼第3回鎌倉笑輪会 東西ネタくらべ
2月24日14時、鎌倉芸術館。桂春団治・桂咲之輔が上方落語、三遊亭小遊三・雷門音助が江戸落語を。演芸評論家長井好弘さんのトークも。3千5百円。
鎌倉芸術文化振興財団 23・3755



美術館・文学館めぐり

県立近代美術館
葉山
046・875・2800
白寿記念
堀文子展
自然と生命を描いた水彩画など約百点、資料50点 ~3/25
1200円
鎌倉文学館
23・3911
作家と歩く鎌倉
由比ガ浜・材木座方面
芥川龍之介らの原稿など~12/10リスペクト(400円) 12/16~4/15
300円
鏑木清方記念美術館
23・6405
清方と祝う正月 正月の風情を描いた作品と永井周山の押絵羽子板 12/8~1/14
200円
鎌倉市川喜多映画記念館
23・2500
映画衣裳デザイナー黒澤和子の仕事 衣裳、デザイン画、ポスター、ヨゴシ道具など ~12/17
300円
観音ミュージアム
22・6100
秋季展
長谷寺縁起絵巻
「長谷寺縁起文」「長谷寺縁起絵巻」など ~12/18
300円
県立金沢文庫
045・701・9069
唐物―中世鎌倉文化を彩る海の恩恵 仏像や仏画の国宝・重要文化財などを約百点 ~1/8
600円
山口蓬春記念館
046・875・6094
めでたきは蓬春邸―吉祥文の魅力 縁起の良い吉祥文が描かれた絵画や陶磁器 12/2~2/4
600 円
藤澤浮世絵館
0466・33・0111
湘南と明治・大正・昭和の画家たち 明治以降に活躍した画家が描く湘南の風景など ~12/17
無料
遊行寺宝物館
0466・22・2063
特別展
江嶋縁起
江ノ島に関する県市指定重要文化財 ~12/18
500円
藤沢市アートスペース
0466・30・1816
毛利悠子
グレイ スカイズ
重力や光を感覚化したインスタレーション 12/2~1/28
無料
横須賀美術館
046・845・1211
没後40年
伊藤久三郎展―幻想と詩情
デッサン、油彩、資料など約150点 ~12/24
800円
茅ヶ崎市美術館
0467・88・1177
岡耕介展
TUMBLING DICE
油彩約70点、ガラス絵・水墨画・立体など約20点 12/10~2/4
500円
神奈川近代文学館
045・622・6666
久生十蘭資料
―近年の収蔵資料から
創作ノート、草稿など三ツ谷洋子氏寄贈コレクション 12/9~1/21
250円
大佛次郎記念館
045・622・5002
大佛次郎の戦後日本 戦後日本の復興期に手がけた雑誌、作品など ~3/11
200円
横浜美術館
045・221・0300
石内都―肌理と写真 未発表作品含むモノクロ、カラー写真約200点 12/9~3/4
1500円
そごう美術館
045・465・5515
池田重子
横浜スタイル展昔きもの~現代KIMONO
デザイン着物など約150点ときものと美意識の変遷 12/13~1/8
1000円


鎌倉朝日新聞社

秋風立つ

鎌倉朝日新聞社

中井貴恵さん

み る

▼川喜多映画記念館
▽特別展「映画衣裳デザイナー黒澤和子の仕事」12月17日まで。3百円。▽映画12月1~3日「蜩ノ記」「花よりもなお」、12・14・17日「座頭市」、12・15・17日「清須会議」、13・15・16日「真田十勇士」。千円。
▽「映画衣装★事始め」16日14時。黒澤和子さんのトーク。千円。
23・2500
▼県民が見た世界遺産写真展
1月8日まであーすぷらざ。「世界遺産と川柳」「世界遺産と人間」「未来に残したい地球の宝」をテーマにした神奈川県民応募作品の展示。無料。
▽講演会 世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」から知る異文化12月9日14時。世界遺産に至る過程や日本文化の独自性などを話す。無料。
045・896・2121
▼野外写真展「瓜々谷の昔を歩いてみよう」
12月2・3日9~15時、山ノ内瓜々谷緑地。昭和の鎌倉を撮影した写真家・鈴木正一郎の作品と現在の風景写真を対比させ野外展示。無料。
山ノ内瓜々谷町内会・山元方 090・25・6731
▼ 内田正泰 企画展『想』
12月10日まで長谷壱番館。長谷在住の貼り絵画家・内田正泰さん(95)の冬を描いた作品。無料。
0467・23・5722
▼MOA美術館鎌倉児童作品展
12月8~10日鎌倉生涯学習センター。鎌倉市内の小学生から公募した作品821点を展示。無料。
実行委 090・4425・5178
▼十二月に語る平和
12月9日18時半、鎌倉生涯学習センター。「福島生きものの記録シリーズ5―追跡」上映と探検家・関野吉晴さんの講演「いのちのつながり」。千5百円。
鎌倉・岐れ路の会 24・0501
▼第28回柳沼教室合同洋画展
12月12~17日鎌倉生涯学習センター。鎌倉・逗子・横浜の風景スケッチや油彩、水彩、パステルの静物画など。無料。
柳沼方 22・2559
▼第19回カナガワビエンナーレ国際児童画展 鎌倉巡回展
12月20 ~24 日鎌倉生涯学習センター。海外と神奈川の子どもたちの絵画。無料。
市文化人権推進課 61・3362
▼第25回伝統工芸 神奈川会展
12月22~25 日鎌倉芸術館ギャラリー。日本伝統工芸品の展示。無料。
日本工芸会東日本支部神奈川研究会 046・254・3362
▼絵で伝えよう!私の町のたからもの絵画展
12月22~24日鎌倉生涯学習センター。地域の大切な物を描いた小中学生の作品。無料。
鎌倉ユネスコ協会 47・0702
▼鎌倉演劇連盟合同・劇団鎌倉小劇場40周年公演
12月23日15・18時、鎌倉生涯学習センター。鎌倉市民文化祭参加公演「時の流れとともに…」。千5百円。
同連盟 090・3508・8292
▼映画
▽「最強のふたり」12月8日18時、逗子文化プラザ。異なる境遇の二人が互いを認め合う実話に基づく話。17時、全国中学生人権作文コンテスト表彰式。無料。要申込。
逗子市生涯学習課 046・876・1111
▽冬休み子供映画会12月10日13時半、鎌倉市中央図書館。「手袋を買いに」など。無料。
鎌倉視聴覚協会 23・0306
▽「ローマ法王になる日まで」12月24日10・14時、あーすぷらざ。アルゼンチン人で史上初のアメリカ大陸出身カトリック教会長となる現ローマ法王の半生。4百円。
045・896・2121
▼第13回鎌倉名座画 小津安二郎監督作品「早春」
1月12日15時、鎌倉生涯学習センター。女優中井貴惠さんと「早春」の制作にあたった元松竹映画プロデューサー山内静夫さんのトークと上映。千2百円。
市芸術文化振興財団 23・3755
▼能を知る会 鎌倉公演
1月27日10・14時、鎌倉能舞台。10時、狂言「仏師」能「胡蝶」。14時、狂言「伊文字」能「箙(えびら)」。5千5百円。
▽能楽ワークショップ1月7日13時半。1月上演曲鑑賞ポイントの解説、能面や装束の鑑賞、能楽体験など。5百円。
22・5557



第15回星月まつり 記念講座

「永井宗直和尚と原田寛の鎌倉みほとけ」

鎌倉在住の写真家・原田寛さん主宰の和の文化に親しむ会「倶楽部和」発足10年記念の講座「永井宗直和尚と原田寛の鎌倉みほとけ」が開かれる。1月27日11時、鎌倉プリンスホテル。 鎌倉朝日1面「鎌倉みほとけ紀行」を連載中の満願寺・永井宗直和尚と原田さんが取材・撮影で印象深かった仏さまについて話す。講座後、懇親会も。6千5百円(講座のみ3千円)。要申込。
事務局 090・1858・4969


鎌倉朝日新聞社

(『にっぽんの歳時記ずかん』幻冬舎より 絵:平野真理)

季節の心⑱

ゆく年を惜しむ  佐伯 仁

●栗が見せる多彩な顔
●来る年へ期待をこめて 12月、師走…今年も押し迫り、大晦日には年越し蕎麦を食べないと歳末の実感がないという人は大勢います。 関西では〝つごもり蕎麦〟といい、〝福蕎麦〟〝年取り蕎麦〟という地方もあるといいます。 今年一年、無事に過ごせたことに感謝し、来る年も長く細く健康で過ごしたい、と願う心が窺える日本人独特の風習です。 ゆく年を惜しみつつも耳にとどくのは新年の幕開きを告げる除夜の鐘。 百八つの煩悩を浄め、来る年への力を与えてくれる響きです。その鐘を聞きながら初詣するのも私たちの正月の行事です。    一方、九州太宰府・観世音寺の梵鐘は大晦日のみ撞かれます。白鳳時代の名鐘で国宝です。かつて太宰府に左遷された菅原道真もこの響きを聞いた事でしょう。 現代の私たちは居間に居ながらテレビで各地の正月風景がみられます。 来年は干支でいえば戌歳…この年生まれの人は忠実で愛情を理解する人懐っこい性格とか…。干支占いに興味は惹かれますが、年の湯にゆったりつかり一年の垢を落としつつ春へ思いをめぐらすのも年の瀬のけじめではないでしょうか。
 宵寝して年越蕎麦に
 起されるる 水原秋櫻子


鎌倉朝日新聞社

セミナー風景

まなぶ

▼中村天風心身統一法鎌倉講習会
12月2日14時、鎌倉生涯学習センター。「正しい心の使い方」など。千円。
天風会認定鎌倉の会 44・4461
▼講演会「埴輪が語る長柄桜山古墳群の被葬者」
12月3日13時半、逗子市庁舎。横須賀市自然・人文博物館学芸員が同古墳群の出土品から被葬者像を読み解く。無料。
逗子市教育委社会教育課 046・873・1111
▼第32回藤沢市人権啓発講演会
12月9日13時半、藤沢市民会館。作家・落合恵子さんの講演「いま人権から…ひとりひとりが『主役』の社会を」。中学生人権作文コンテスト入賞作品朗読も。無料。要申込。
藤沢市人権男女共同平和課 0466・25・1111
▼ユネスコサロン講演会「日本酒の新しい流れ」
12月9日14時、鎌倉商工会議所。種智院大学・吉田元名誉教授が日本酒の魅力を話す。3百円。
光永方 25・3771
▼世界遺産「仏教四大聖地」巡訪記
12月10日13時15分、鎌倉芸術館。世界遺産研究家が仏教の変遷と発展、世界遺産の最新事情を話す。5百円。要申込。
湘南鎌倉生涯現役の会 046・872・
▼栄区×インバウンドフォーラム
12月10日14時、あーすぷらざ。横浜市栄区の高校生が地域の魅力とおもてなしの仕方を発表する。無料。要申込。
同館 045・896・2121
▼プラスチックフリージャパンのセミナー
▽海ごみについてみんなで考えよう! 12月10日13時半、鎌倉論語会館。フィルム上映と海の専門家の講演で海ごみの実態を学ぶ。5百円。要申込。
▽SDGsはじめの一歩12月17日13時半、鎌倉論語会館。国連サミットで採用された国際目標を考える。5百円。要申込。
プラスチックフリージャパン 53・9309
▼講演会「ハードオフ流こだわり経営とは」
12月19日13時半、玉縄学習センター。ハードオフコーポレーション・山本善政社長が地球環境に優しいビジネスを話す。無料。
申込は12日までに往復ハガキで同センター 44・2219
▼地域エネルギー検討会
12月20日18時、鎌倉市役所。事業者と対話しながらエネルギーの地産地消を学び考える。市内在住・在勤・在学者。無料。15日までに申込。
市環境政策課 61・3421
▼講座「古文字を読んでみよう!」
1月21日2月4・18日10時、鎌倉国宝館。江戸時代の書物をテキストに館長から古文字の基本を学ぶ。無料。
申込は26日までに往復ハガキで同館 22・0753
▼第3回かまくらまちづくり市民シンポジウム
12月23日10時、鎌倉商工会議所。公的不動産の利活用の講演とパネルディスカッション。16歳以上の市内在住・在勤・在学者。無料。15日までに申込。
市経営企画課 23・3000
▼川喜多映画記念館の講座
▽こども映画教室サンタさんと何してあそぶ?
12月28日10時半、鎌倉市川喜多映画記念館。クリスマスのアニメの上映とワークショップ。百円。要申込。▽映画で学ぼう!フィンランドってどんな国?28日14時。フィンランドにちなんだアニメの上映とワークショップ。無料。要申込。
23・2503
▼教養センター 冬の講座
60歳以上の市内在住者。2018年1~3月鎌倉市笛田の教養センター。
一般教養「鎌倉と義経、静」「『源氏物語』の女君」など。専門講座「『奥の細道』を読む」など。健康づくり講座「ヨガ」「筋力アップトレーニング」も。無料(教材費など実費)。11日までに要申込。
32・1221



「鎌倉」フォトコンテスト

市観光協会が募集

「ココロときめく鎌倉」をテーマに、歴史ある鎌倉の美しさ、現代の活気あふれる写真を募集。 ◆応募 「鎌倉」プロモーションフォトコンテスト2018特設応募ページ◆サイズ JPEGファイル1.5MB以内◆締切 1月31日17時必着 ◆出品料 無料◆発表 入賞者にメール通知。入賞作は同協会ホームページで発表◆賞 最優秀賞1点、優秀賞4点、特別賞1点、入選20点(賞品はキャノンEOS M100など)
鎌倉市観光協会 23・3050



冬を彩るイルミネーション

寺、駅や海岸などで

▼長谷寺紅葉ライトアップ
12月10日まで。拝観300円。
22・6300
▼湘南モノレール
ハッピークリスマスイエロースタートレイン
12月25日まで。鎌倉もホームタウンに加わった湘南ベルマーレの活躍を願い5607編成車両にクリスマス装飾を施し運行。
45・3181
▼江ノ電駅イルミネーション
2月18日まで。16時半~22時、江ノ電鎌倉、長谷、鎌倉高校前、江ノ島の各駅。
江ノ島電鉄 0466・24・2713
▼湘南の宝石(江ノ島内各所)
2月18日まで。サムエル・コッキング苑入場料200円・展望台料300円。
江ノ電観光企画部 0466・24・2715
▼クリスマスビーチフェスタ
12月22~24日湘南ひらつかビーチパーク。
0463・23・4781
▼よこすかカウントダウン
12月31日ヴェルニー公園いこいの広場。
実行委 046・825・1080
▼テラスモール湘南
12月25日まで辻堂駅北口。
0466・38・1000 ▼横須賀くりはま花の国
12月25日まで。23日音楽と花火の競演。
046・833・8282
▼第34回スターライトヨコハマイルミネーション
1月31日まで横浜駅西口。
横浜駅西口振興協議会 045・319・2428
▼シーパラウィンター
2月28日まで八景島シーパラダイス。
12月23・24日花火。 045・788・8888



さんか

▼クリスマススノードーム作り
12月2・9・10日10時・13時半、湘南台文化センターこども館。サンタのフィギアなどを入れたスノードーム工作。未就学児と保護者及び小・中学生。4百円。
同館 0466・45・1500
▼鎌倉歩け歩け協会
▽錦繍の獅子舞谷12月2日8時50分、鎌倉駅西口横浜銀行駐車場。5百円。▽5㌔はつらつウォーク5日紅葉を訪ねて。9時50分、鎌倉駅西口時計台広場。2百円。▽10㌔ふれあいウォーク12日鎌倉の紅葉名所巡り。9時50分、鎌倉駅西口時計台広場。5百円。
090・2633・3715
▼鎌倉史跡めぐり
▽紅葉の谷戸と古刹を巡る12月7・12日9時半、鎌倉生涯学習センター。瑞泉寺、北条首やぐらなど。▽扇ガ谷から源氏山周辺の七神社参拝8・13日9時、鎌倉駅西口時計台広場。八坂大神、葛原岡神社など。▽名越切通から衣張山へ10・11日9時半、鎌倉生涯学習センター。安養院、まんだら堂やぐら群など。
各5百円(交通費・拝観料別)。申込は1週間前までにハガキかFで。
鎌倉ガイド協会 24・6548F24・6523
▼鎌倉てらこや
▽てらハウス12月9・16・23日10時、大船の千里ビル。午前学び、午後遊び。千円。▽自然探検9日10時、鎌倉市二階堂付近。大貫昭彦さんと川めぐり。千円。小中学生と保護者。▽土と遊ぼう10日14時、鎌倉市山崎の陶芸家・河村喜史さんと陶芸。2千円。小中学生と保護者。
84・9746
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ12月16日10時、山ノ内配水池横。
▽山歩き17日9時、山ノ内公会堂。
北鎌倉の景観を後世に伝える基金・望月方 45・7420
▼第53回鎌倉歴史探訪ウォーク大会
12月24日9時、逗子・鎌倉・藤沢など7カ所でスタートし、ゴールは鎌倉海浜公園。千円。要申込。
日本ウォーキング協会 03・5256・7855
▼正月のしめ飾り作り
12月21日10時、笛田リサイクルセンター。ワラで縄をない飾りを作る。9百円。
鎌倉リサイクル推進会議 32・9094
▼第231回歌のサロン
12月27日14時、鎌倉生涯学習センター。参加型合唱とミニ演奏。千円。
古川方 22・2131



まつり バザー

▼鎌倉祇園祭2017冬―鎌倉囃子コンテスト
12月3日19時、鎌倉生涯学習センター。鎌倉や藤沢から腕自慢が出場する鎌倉囃子のコンテスト。無料。
実行委 080・4682・4241
▼日赤チャリティーバザー
12月5日9時45分~14時、鎌倉生涯学習センター。福祉施設寄付や災害救援のバザー。
市赤十字奉仕団 32・4182
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。▽フリーマーケット12月8日9~15時。雑貨・衣類・手造り品など約20店。
▽骨董市9日8~15時。出店者募集。
片岡方 090・5442・3778
▼子どもサイエンスフェスティバル逗子大会
12月16日10~15時、逗子市体験学習施設スマイル。科学の不思議や楽しさを実感できる実験・科学工作。サイエンスショーも。小中学生。無料。
実行委 045・263・4470
▼ふかさわ冬まつり
12月23日10~20時、深沢行政センター。フリーマーケット、模擬店、演奏など。25日までイルミネーション点灯。
実行委 090・8114・9743



購入新図書のリスト抄

鎌倉市中央図書館(10月分)

鎌倉市中央図書館(25・2611)は10月に一般469冊、児童書58冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「神奈川県の鉄道―昭和~平成の全路線 県内の現役路線と廃線」杉崎行恭著(アルファベータブックス)▼「図書館と江戸時代の人びと」新藤透著(柏書房)▼「ぼくは、やっぱり図書館がすき―漆原宏写真集」漆原宏著(日本図書館協会) ▼「古都の占領―生活史からみる京都1945-1952」西川祐子著(平凡社)▼「誰も知らない熊野の遺産」栂嶺レイ著〈ちくま新書〉▼「アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと」新堂進著〈サイエンス・アイ新書〉(SBクリエイティブ)▼「中学生を担任するということ―生徒指導・道徳教育・特別活動の現場「ゆめのたね」をあなたに」高原史朗著(高文研)▼「ひまわり8号と地上写真からひと目でわかる日本の天気と気象図鑑」村田健史・武田康男・菊池真以共著(誠文堂新光社)▼「パパは脳研究者―子どもを育てる脳科学」池谷裕二著(クレヨンハウス) ▼「上質に暮らすおもてなし住宅のつくり方」関本竜太著(エクスナレッジ)▼「宇宙ビジネス入門―New Space革命の全貌」池田浩明編(平凡社) ▼「わたしのいつものごはん―きょうの料理」栗原はるみ著(NHK出版) ▼「運慶大全」運慶作 山本勉監修(小学館)▼「世界のファンタスティック映画祭―こんなに楽しく面白い」塩田時敏著〈Screen新書〉(近代映画社)


鎌倉朝日新聞社

湘南ベルマーレ

鎌倉もホームタウンに

10 月 24 日に開催されたJリーグ理事会において、鎌倉市が湘南ベルマーレのホームタウンに承認され、11月1日松尾崇鎌倉市長と湘南ベルマーレによる共同記者会見が行われた=写真。 松尾市長は湘南ベルマーレが日本サッカーリーグJ2で優勝したことを称え、「より一層関係が深まることを期待し、子どもたちがプロ選手を身近に見て選手になる夢を育んでほしい」と述べた。 これまで藤沢市など湘南地域の7市3町だったホームタウンが、今回鎌倉を含めた2市8町が追加され、9市11町になり、全ホームタウンの人口が約204万5千人になった。 湘南ベルマーレの眞壁 潔代表取締役会長は、「総合型スポーツクラブとして地域に愛され、地域に根をはって存続していきたい」と述べた。 すでに同チームのサッカースクールが鎌倉校と大船校の2カ所で開催されており、大船校で指導にあたる鎌倉市出身の元湘南ベルマーレ選手・中里 宏司 さんは「地元でプロ選手を育てていきたい」と語った。 今後、小学校の巡回教室を予定しており、年2回ホームタウンデーを設定しチケットの割引などの特典があるという。


鎌倉朝日新聞社

東宝提供

堺雅人さん来鎌

「鎌倉ものがたり」八幡宮で試写会

鎌倉を舞台にした映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の〝奉納〟試写会が11月21日鶴岡八幡宮の境内で行われ、市民ら約千2百人が鑑賞した=写真。 主演の堺雅人さん、(44)高畑充希さん(25)が山崎貴監督と和服姿で本宮の石段を降りて舞殿前のステージに登場。 映画が無事に完成したことの感謝をこめて成功祈願のご祈祷を受けたという3人。堺さんは「防寒対策は万全ですか」と厳しい冷え込みの中集まった観客を気遣い、山崎監督は「まずは鎌倉の方に見てほしい」と挨拶。高畑さんはアジサイが好きなこと、「切通し」に興味があることなどを述べると堺さんが「切通しツアーをしようか」と提案。鎌倉が魔界に繋がっているという設定の同作に「鎌倉には意外と魔物がいる」と監督が会場の笑いを取ると堺さんが「心があったかくなることは保証します」と締めた。 本作品は、西岸良平の人気漫画『鎌倉ものがたり』を、『ALWAYS』シリーズの山崎監督が映画化したミステリードラマ。 映画は境内に設置された大型スクリーンで上映された。12月9日から全国公開される。


鎌倉朝日新聞社

来春新保育園 開園

鎌倉のIT企業と老舗菓子店のコラボ

来年4月、鎌倉に新しい保育園が開園する。 鎌倉に本社を置くIT企業「カヤック」と鎌倉の老舗菓子店「豊島屋」の共同事業で、運営は葉山で保育の実績を持つ「Telacoya921」が行う。名称は「まちの保育園 鎌倉」、東京周辺に保育園を展開しているナチュラルスマイルジャパンの「まちの保育園」の提携園となる。 開設のきっかけは、社員の平均年齢が30代のカヤックの柳澤大輔社長が、待機児童が解消されない鎌倉で従業員に仕事を続けてもらうためには保育園の開設が不可欠と、内閣府が昨年から始めた「企業主導型保育事業」の申請を行って計画。鎌倉で暮らす人、働く人のための保育園をつくろうということで豊島屋・久保田陽彦社長と共同で取り組むことになった。申請が通れば整備・運営費の一部が助成される。 若宮大路の鎌倉郵便局そばの住宅(延べ床面積約210㎡)をリフォームして、1階に3部屋の保育室、2階に調理室と談話室を造る予定。庭も保育に活用する。 募集対象は0歳~2歳児。定員19人で、企業枠(設置事業者、登録企業の従業員)と、50%未満の地域枠(市内在住、在勤)で募集を行う。月額保育料は地域枠6万円、企業枠6~7万円を予定している。12月10日午前10時、鎌倉生涯学習センターで説明会を開く。申し込みはHPで。


鎌倉朝日新聞社

スケッチ日和⑥

「居士林」  黒川 明

北鎌倉駅に下りると、列車は円覚寺の門前を遠ざかっていった。線路が寺の地所内を通っているのだ。 寺の階段を囲む紅葉が色づき始めている。葉は素直で、台風の影響もさほど感じない。 紅葉の円覚寺は、今見ている現実の奥に、古い記憶を見ているような不思議な気持ちになる。身の引き締まるような凛とした空気がそうさせるのだろう。 作品は寺内にある、居士林という禅道場の山門。二年前に描いたものだが、今年も見事な紅葉に期待したい。水彩、31×41㌢


鎌倉朝日新聞社

石場建て伝統構法

【連続セミナー第6回】

鎌倉で「木」と暮らす ~快適な暮らしを手に入れる4つのステップ~

第2部「古民家を新築する」
    ~世界が絶賛する日本の伝統技術~
  伝統構法の家 構造見学会と土壁塗体験も

戸井田工務店(企画の見学会及びセミナー。 今回の講師、滋賀県の梓工務店・伊東裕一会長は、「石場建て伝統構法」の建築確認申請を日本で初めて通した第一人者。 伝統構法の家は、基礎にコンクリートを使わずに石の上に柱を建て、釘やネジを使わない木組みの構法で建てられるもので、耐震性も立証されている。また、自然素材からなる家は日本の気候風土に沿って建てられるため家そのものも長生きする。戸井田工務店が鎌倉市内に建築中の現場で同日午前中に構造見学会と竹小舞・土壁塗の体験も予定されている。 12月9日(土)▼見学会 午前10時、市内稲村ガ崎、▼セミナー午後2時30分、鎌倉商工会議所会館(鎌倉市御成町)。
参加無料・要事前申込(先着15人)。
申込・問合せ戸井田工務店 0467・24・7777
メールinfo@kamakura-standard.com



鎌倉年中行事

12月

▼御鎮座記念祭16日10時、鶴岡八幡宮。17時、神楽奉納。
▼歳の市 18日10~20時頃、長谷寺参道。だるまや熊手の縁起物、しめ飾りなどの露店が並ぶ。17時~拝観無料。
▼大祓・古神礼焼納祭31日鶴岡八幡宮。大祓11・13・15時。古神礼焼納祭16時。
▼除夜祭 31日17時、鶴岡八幡宮。
▼除夜の鐘のつける寺
円覚寺内正続院、建長寺、大船観音寺、光明寺、浄光明寺、青蓮寺、瑞泉寺、東慶寺、長谷寺、本覚寺、杉本寺、満福寺、妙本寺、薬王寺、龍宝寺、浄智寺など。(詳細は各寺へ)


プロムナード

どこからどこまでが湘南エリアなのでしょうか▼鎌倉を走る路線バスのナンバープレートもオリパラ版に変更され、スポーツの祭典が近づいていることを感じさせます▼そんな鎌倉市のナンバープレートは横浜ナンバーですが、市内では湘南ナンバーも多く見かけます▼神奈川県ホームページでの鎌倉市は、湘南地域ではなく横須賀三浦地域となっています▼そのようななか、鎌倉市がサッカーJリーグ湘南ベルマーレのホームタウン(本拠地)に追加されることが決まりました▼鎌倉市からは多くの女子サッカー選手が育っています。ホームタウン追加を機に芸術文化だけでなく、スポーツの分野でも様々な活動がされることを期待しています。(N)


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