2019年 元旦
白馬の騎士
(ヨハネの黙示録19章11節~18節)
絵・村田佳代子
キリシタン歴史画を主とする洋画家
鎌倉市大町在住
日本美術家連盟会員・鎌倉美術連盟代表
「村田良策記念アトリエM」主宰
◆新年の紙面 あけましておめでとうございます。
新春を寿ぎ、鎌倉の各界代表の年始ご挨拶を3、4、5、7面に掲載しています。皆様のますますのご活躍をお祈りします。
今年も親しまれる紙面づくりに誠心誠意励みます。
ご愛読よろしくお願いします。連載は2月号から再開します。
養老孟司
またお正月かあ。今年で八十二回目。もっとも初めの頃は、覚えているはずがない。十一月生まれだから、最初のお正月は生後二か月。写真はありますよ。お宮参りの記念だから、生後五十日か。暖かそうな格好をして、どこかの知らない赤ん坊が写っている。それが私だと教えたのは母親で、それ以外に証言はない。だから子どもの頃は、ひょっとするとウソじゃないか、と思っていた。半信半疑というやつ。 若い頃のお正月はどうだったか。小学生の時から虫採りが好きで、学校が休みになると虫を採りに行く。だからお正月の休みというと、じつは虫採り。冬は虫がいないんじゃないの。とんでもない。冬ごもりをしている。卵だったり、幼虫だったり、蛹だったり、成虫つまり親だったりする。種類によって、どの状態で冬を越すか、それが違っている。しかも夏と違って、冬ごもりだから、うまい場所を見つけると、たくさん集まっている。テントウムシやカメムシが集まっているのを見たことがないですか。 高校生のときには、オサムシに凝った。これは土の中で成虫で冬を越す。だから地面を掘る。といっても、やたらにそこらを掘ればいいということではない。花咲爺さんではないが、ちゃんと決まった、虫が好む場所があって、そこを掘る。だから正月休みの思い出は、虫堀りですね。地面の中ではオオスズメバチの女王とか、トカゲとか、いろいろほかにも越冬している虫や動物がいる。宝探しみたいで、面白いんですね、これが。なにが出てくるか、わからない。これって面白いでしょ。 もちろん掘るだけじゃありませんよ。ケヤキのように樹皮がめくれる木の皮の下にも、越冬している虫が多い。朽木や落葉、堆肥などの下も、発酵熱で暖かいこともあって、虫の冬越しに向いている。朽木なら、ルリクワガタが出てきたりするんですよ。 お正月は人間の約束事だけど、この時期に自然に触れるのもいいものですね。生きものが健気に生きているのを見るのが、私は大好き。
養老孟子さんプロフィール 鎌倉市在住の解剖学者。
1937年(昭和12)、鎌倉生まれ。東京大学医学部卒、現在、東京大学名誉教授。『バカの壁』『唯脳論』、趣味の昆虫観察分野の本など著書多数。
御谷の森で里山フェスタ
鎌倉市雪ノ下の御谷の森で昨年11月23日「かまくら里山フェスタ」が開かれ、親子連れなど約350人が参加した=写真。主催は鎌倉風致保存会(兵籐芳朗会長・会員約4百人)。
晴天に恵まれぽかぽか陽気のもと、ツリーテラス(木登り)、草むしり競争、丸太切り、輪投げ、竹かっぽ、「山ジイと森あそび(自然を題材にしたクイズとビンゴゲーム)」、小鳥の巣箱作り、半ドラム缶の炭火でバウムクーヘン作りなどが行われ、子どもたちが元気に遊びまわった。
かまくら子育て支援グループ懇談会の協力で、半ドラム缶での火起こし、ベーゴマ・竹トンボ・羽根つきなどの昔遊びもあった。鎌倉市都市景観部がテントを設けて、鎌倉の緑地や景観の保全の説明やパネル展示をした。
昼は長い竹串でパンをあたためて食べたり、同保存会特製豚汁とともに弁当を食べたりして御谷の一日を満喫していた。
兵藤会長は、「体験を通して、鎌倉の緑の豊かさとそれを守る大切さを知ってもらえたら」と話し、参加した母親は「普段できない木登りや、昔遊びなどを自然の中で子どもに体験させることができてよかった。また参加したい」と喜んでいた。
逗子でフェアトレード・フォーラム
逗子フェアトレード・フォーラム「SDGsと世界の子どもたち」が昨年12月15日、逗子文化プラザで行われ、百人以上が参加した=写真。主催は「逗子フェアトレードタウンの会」で、東海大学教養学部と逗子市教育委員会が共催。 フォーラムではSDGsを推進する経団連の担当者と、児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGO「Å(エ)CE(ース)」代表岩附由香さんが、SDGsの世界的潮流や、インドやガーナの子どもたちへの就学支援の事例を伝える講演を行った。 後半はフェアトレードを学ぶ大学生らが、福島のリンゴやアフガニスタンのブドウを使ったチョコレートの開発でフェアトレードに被災地支援や紛争地支援を加えた新企画などを発表した。 同会の磯野昌子共同代表は「来年度の再認定に向けさらにフェアトレードの認知度を上げたい。新企画のチョコレートはバレンタインデー用に発売できれば」と話す。 逗子市は2016年に日本で3番目のFTタウンに認定され、「逗子フェアトレードタウンの会」を中心にオリジナル商品を開発し、学生向けのプログラムも行うなど活動の輪を拡げている。(K)
かまくら桜の会
鎌倉市二階堂の国指定史跡・永福寺跡の北東の斜面に昨年11月19日、かまくら桜の会(高柳英麿会長)がサクラの苗木を3本植樹した=写真。 これまでに同会が植樹した10本のうち枯れた木の補植で、高さ130㌢ほどの鎌倉産の「桐ケ谷桜」が植え付けられた。このサクラは足利尊氏が東国の宝として京都御所に植えたという由来があり、後水尾天皇が車を返して見とれたことから「車返し」の名もある。 高柳さんは「かつてサクラの名所だったというこの地で花とともに往時を偲んでもらえたら」と話していた。 史跡永福寺跡は鎌倉駅の北東約2km、二階堂字三堂他に所在する、源頼朝が建立した鶴岡八幡宮寺・勝長寿院と並ぶ三大寺院のひとつ。1194年までに三堂が完成し、幕府の御願寺として手厚く保護さたが、1405に焼失し、江戸時代初期ごろ廃寺となった。鎌倉市は1983年から発掘調査、2007年から復元・整備工事を行い、2017年6月から全面公開している。午前9時~午後4時半。
鎌倉菓子組合
「きょうは一日楽しくすごしましょう」と鎌倉菓子組合(会員34人)の浜野誠会長が挨拶。鎌倉市佐助の児童養護施設「鎌倉児童ホーム」で12月1日、餅つきが行われた=写真。同組合が1975年から開催している催しで44回目。 いつもは園庭の薪ストーブでもち米を蒸しあげ、青空の下、そこで餅つきが元気いっぱい行われるが、今年は建物の改修工事のため、室内での餅つきとなった。もち米40㌔が用意され、蒸しあがった米を臼に移すと子どもたちが組合員とともに代わるがわる餅をついた。つきあがった餅は、納豆、きな粉、餡などがまぶされ、子どもたちは何回もお代わりしながら餅をほおばった。イチゴ大福やお供え、のし餅もできた。施設長の秦さんは「おかげさまで今年も無事年越しができる」と話していた。同施設では4歳から高校生まで64人が入居している。
「税についての作文」鎌倉税務署
国税庁の「税に関する高校生の作文」と、国税庁が全国納税貯蓄組合連合会との共催で行っている中学生の「税についての作文」の鎌倉税務署管内での表彰式が、11月16日鎌倉市内のホテルで行われた=写真。鎌倉税務署管内(鎌倉・逗子・葉山)の応募総数は、高校生118編、中学生1403編だった。
受賞者は次のとおり。
【高校生】鎌倉税務署長賞=今井智優(鎌倉女子大学高等部1年)
【中学生】▼鎌倉税務署長賞=大橋優太(横浜国大附属鎌倉中3年)三上真理愛(鎌倉市立手広中3年)▼鎌倉税務署管内納税貯蓄組合連合会会長賞=栗本梨吏(鎌倉市立第二中3年)▼鎌倉団体長会賞=竹道萌花(鎌倉市立玉縄中3年)
(敬称略)
尾崎左永子 著
鎌倉市在住の歌人、尾崎左永子さんの全14歌集をまとめた集大成となる作品集。
終戦後、斎藤茂吉門下の佐藤佐太郎に17歳で師事した著者は、1957年に刊行した第一歌集「さるびあ街」で日本歌人クラブ推薦優秀歌集に選ばれるも、私生活での結婚と離婚を経て黎明期の放送業界へ転身。放送作家としての活躍、経済学者との再婚、幼少の娘と渡米した期間に芽生えた古典文学への回帰から『源氏物語』などの研究にも情熱を傾け、休詠期は17年に及んだ。
しかし50代で再び歌壇に戻る。「短歌を離れて短歌を見直す時期の持てたことは、大切な時間でもあった」と振り返る。
「短歌とは韻律を持つ現代詩」という信条のもと、休詠期に培った古典への探求の成果を注ぎ込み、正確な写実と伸びやかなリズムで光と影、動と静、愛と哀しみ、生と死など相反するものの「間(あわい)」を刹那(せつな)に切り取る歌の世界をさらに拡げていく。
短歌という篝(かがり)火(び)を手に、90歳代に至る今日まで歩み続けてきた道のりが鮮やかに浮かび上がる一冊。歌集に添えられた栞文には多くの仲間たちから愛される著者の明るい人柄も垣間見える。
15,000円(税別)沖積舎刊 03・6261・1311 (K)
おわび
12月号1面の鎌倉学園陸上部の記事で、1978年(昭和53)創部としたのは誤りで、1925年(大正15)の創部でした。おわびして訂正します。
甲斐犬のくるみ。お散歩大好きな1歳の女の子。毎日お山に行って、リスを追いかけて崖をジャンプしたりするよ。人懐こい優しい性格でみんなに愛されてます!
浄明寺 コインさん方
●ギャラリー一翠堂 22-3769
1月25日~29日Spring and Summer2019無垢ニット展
●安心確かな結婚しませんか ブライダルようこそ
0466・23・3588
●やさしいジャズピアノ1回4千円。葉山町・大野
090・4619・0415
●英・仏会話初歩から芸術館徒歩3分。Pあり。元CA
0467・43・4788
●第71回実朝忌俳句大会 (3月3日鶴岡八幡宮)投句募集 題は実朝忌・当季雑詠。選者は星野椿さんんら。横浜市保土ヶ谷区境木本町66―2―107正谷方に郵送。1月15日消印有効。2句1組千円。
鎌倉同人会 045・721・8570
●江ノ電&赤い羽根共同募金 1月12・19日12~13時、えのでんはうす(江ノ電江の島駅)。沿線名所缶バッジ配布。
県共同基金会鎌倉市支会 23・1075
●鎌倉市公園協会の催し
▽ミニ園芸教室 1月5~7・12・18~20・26~28日鎌倉中央公園。無料。
▽春の七草・どんと焼き 14日13時半、鎌倉中央公園。飾りの受付は10日~。2百円(七草粥・だんご代)。
▽オシドリを探そう!20日13時半、散在ガ池森林公園。無料。
45・2750
●鎌倉風致保存会の催し
▽みどりのボランティア1月12日十二所果樹園、19日大仏切通、26日・2月2日御谷山林。各9時半。
▽お話サロン―主婦目線からの食の安全26日14時、大路ビル(鎌倉市小町)。百円。▽歴史ウォーク―岩瀬・今泉周辺を歩く2月2日13時、大船駅笠間口改札。全長約5㌔。8百円。各要申込。
23・6621
●北鎌倉・台峯の緑をともに ▽山の手入れ1月19日10時、山ノ内配水池横。
▽山歩き20日9時、山ノ内公会堂。
北鎌倉の景観を後世に伝える基金・望月方 45・7420
●ふらっとカフェ鎌倉
食を通じて多世代交流。1月23日ソンべカフェ、25日鎌倉静養館。各16時。大人4百円、子ども2百円。申込不要。
渡邉方 090・5199・1654
●葉山 新春の集い
1月4日11時、葉山小学校体育館。5百円。
葉山町政策課 046・876・1111
●葉山一色海岸 どんと焼き1月12日9~11時。荒天時13日。
ファイブビーンズ 046・876・1269
▼鎌倉吹奏楽団Music Farm第29回定期演奏会
1月6日14時、鎌倉芸術館。「私のお気に入り」、楽曲メドレーなど。無料。
上戸方 22・3998
▼コンチェルト・カメリアローズ スペシャルコンサート―スペインの風薫る音楽会・みんなで作る音楽会
1月13日14時、逗子文化プラザ。スペインにまつわる作品および一般公募作品の演奏。harp小野田清香vn神代恭子sop石井はるかmez德永桃子pf德永洋明。3千円。
046・871・2679
▼白いうた青いうたフェスティバルinかまくら
1月13日14時、鎌倉芸術館。市内外合唱団などの歌と作曲家・新実徳英さんの話。千円、子ども5百円。
鎌倉アートフォーラムS 31・8663
▼鎌倉芸術館の催し
▽能面から見る世界―鎌倉と能 1月19日14時、鎌倉芸術館。仲内季彦さんらが製作工程、能面の歴史などを話す。千円。
▽ゾリスデンVol.43新春コンサート 1月27日15時、鎌倉芸術館。徳永二男さん、漆原啓子さんらのヘンデル「2つのチェロのためのソナタ」など。2千円~。
0120・1192・40
▼新春津軽三味線コンサートin玉縄
1月27日13時半、玉縄学習センター。津軽を中心とした東北地方の民謡の独奏と合奏。無料。17日までに往復ハガキで同センター
44・2219
▼「伊藤博文と金沢」
1月19日~3月10日神奈川県立金沢文庫。伊藤博文を軸に明治の元勲たちと金沢の関わりや当時の金沢の様子を博文寄贈の明治憲法関連資料などで紹介。4百円。
A講演会「伊藤博文ゆかりの地・萩と横浜・金沢」27日13時半。無料。B講座「伊藤博文と金沢」2月9日13時半。無料。Aは13日Bは27日までに往復ハガキで申込。
045・701・9069
▼「佳人をゑがく」―清方の美人画を中心に
1月19日~2月24日鏑木清方記念美術館。文学作品の女性、江戸の女性など清方の美人画を様々な視点で紹介。2百円。
▽トーク「蓬春と清方と五十八」1月5日13時半。無料。「大正期の画壇と清方と蓬春」13日13時半。無料。
23・6405
▼作家と歩く鎌倉その3北鎌倉・大船方面
4月14日まで鎌倉文学館。北鎌倉・大船方面の魅力を夏目漱石、島崎藤村ら26人の文学者の目を通し紹介。3百円。
▽愛は言葉だ!文豪のハートにふれるバレンタイン26日~2月17日。太宰治ら文豪の愛にまつわる作品を紹介。
23・3911
▼川喜多映画記念館
▽企画展「歴史を旅する映画」3月10日まで。2百円。
▽関連上映8・13日「ラストエンペラー」、9~12日「ルードヴィヒ」、22・27日「タイタニック」、23~26日「アラビアのロレンス」、千円。
▽角野栄子さん鎌倉市市民栄誉賞受賞記念映画上映会2月1・2日14時、3日10時半・14時。アニメ「魔女の宅急便」の上映。1日は英語字幕付。千円、小中学生5百円。3日10時半の親子上映会は大人も5百円、19日から申込。
23・2500
▼「鎌倉 災害と復興―土地に刻まれた痕跡」
1月4日~5月18日鎌倉歴史文化交流館。中世鎌倉の災害痕跡、大正関東大震災被災資料で復興の足跡を辿る。3百円。
▽出張講座「鎌倉と京―二つの都市をつなぐ人々の歴史」27日14時、玉縄学習センター。無料。
18日までに 73・8545同館 73・8501
▼「広重の竪絵 東海道勢ぞろい」
2月17日まで藤沢浮世絵館。広重の「五十三次名所図会」を日本橋から京まで展示。無料。
▽浮世絵ぬり絵遊び4~6日10時半~15時。▽浮世絵すり体験毎土・日曜13~15時。無料。
0466・33・0111
▼消防出初式
訓練、演技、はしご乗り、消防車展示など。
▽鎌倉1月6日10時~11時40分、浄化センター(鎌倉市山崎)。
市消防総務課 44・0983
▽藤沢6日9時半~12時40分、消防防災訓練センター(藤沢市石川)。
藤沢市消防総務課 0466・25・1111
▽葉山13日10時~11時半、葉山小学校。
葉山町消防総務課 046・876・0146
▽逗子12日10~12時、第一運動公園。
逗子市消防本部 046・871・4325
▼落合勝・村田佳代子2人展
1月16~20日カトレヤギャラリー。鎌倉在住の洋画家・村田佳代子さんのトロフィーを受賞した油彩画と、落合勝さんのトロフィーを描いた色鉛筆画など。無料。
村田方 22・1759
▼鎌倉美術家協会洋画部会展
1月24~29日鎌倉芸術館。洋画部会の会員・会友の油彩約百点。無料。
同協会 47・5302
▼能を知る会鎌倉公演
1月27日鎌倉能舞台。10時、狂言「鱸(すずき)包丁」・能「花月」。14時、狂言「鎧」能「弓八幡」。各5千5百円。※14日13時半、解説。5百円。
22・5557
▼角野栄子さん鎌倉市民栄誉賞表彰記念上映会
2月5日12時半、鎌倉女子大学大船キャンパス図書館視聴覚ホール。清水崇監督「魔女の宅急便」上映と鎌倉市民栄誉賞副賞贈呈式。無料。7日から申込。
市文化人権課 61・3852
2019ミス鎌倉コンテスト
鎌倉市観光協会が2019年度の諸行事で活躍するミス鎌倉を募集。今回で35回目。
県内在住、今年4月1日現在18歳以上27歳未満(高校生除く)、未婚、選出後1年間県外へ転居せず、年間約60回の行事などに参加できる人。書類選考、2月14日予選を経て3月6日本選で3人を選出、4月14日鶴岡八幡宮でお披露目。賞品はトロフィーと金一封など。
1月31日17時までに応募用紙(HP)と写真を〒248―0012御成町1―12鎌倉市観光協会2019ミス鎌倉コンテスト募集係へ郵送または持参。
23・3050
●腰痛
腰痛は多種多様で、骨・内臓・神経などの様々な病気から起こる。椎間板ヘルニア・外傷・腎臓疾患・婦人病・高血圧・糖尿病・腰部の筋肉の炎症や感冒などが起因。
椎間板ヘルニアは普通20歳頃から変形の徴を現し、50代で変形が見られる。この状態の時、不良姿勢による急激な動作によって、椎間板の線輪に突然破壊または異常変移を生じ、激痛とともに腰部の運動が不可能となる。
また、突発的な痛みは筋肉性の場合が多く、背中・腰など触れると硬く、押すと痛がり、姿勢を変える瞬間に痛む。筋肉の疲労、血行・代謝障害または神経障害などで脊髄や内臓疾患がある場合があるので注意が必要です。
マザーハンド整体矯正院
要予約 月曜定休 10~19時
鎌倉市扇ガ谷1―13―51 0467・23・8166
事務局 090-2633-3715
◆通常例会(会員無料、一般500円)
1/12(土) | 新春ご利益巡り | 10㌔ |
---|---|---|
2/3(日) | 「干支守り本尊」参り | 12㌔ |
3/2(土) | 鎌倉の観梅ウォーク | 12㌔ |
3/21(祝) | 春の鎌倉巡り | 13~18㌔ |
4/20(土) | ツツジ・新緑・潮騒の葉山道 | 12㌔ |
5/18(土) | 鎌倉の名所・切通を歩く | 13㌔ |
6/15(土) | 古都鎌倉のアジサイ | 12㌔ |
8/7(水) | 鎌倉ぼんぼりウォーク | 10㌔ |
9/17(火) | 葉山・三ヶ岡山緑地公園 | 12㌔ |
10/5(土) | 実りの秋・舞岡公園 | 13㌔ |
11/2(土) | 晩秋の鎌倉巡り | 13~20㌔ |
12/1(日) | 色づく里山「広町緑地」 | 13㌔ |
ふれあいウォーク10㌔、はつらつウォーク 5㌔も(会員100円、一般200円)
▼「地球の未来―持続可能な開発目標(SDGs)」
1月7日14時、玉縄学習センター。藤野純一さんの講演とアニメ「私たちの未来」上映。無料。
市環境政策課 61・3421
▼防災のつどい「土砂災害に遭わないために」
1月21日14時半、鎌倉市福祉センター。国土技術政策総合研究所研究官が西日本豪雨の被害を教訓に土砂災害を回避する方法を話す。無料。
市総合防災課 23・3000
▼第51回鎌倉市学校保健大会
1月24日14時、鎌倉商工会議所。鶴見大学歯学部・田中英一臨床教授の講演「健康長寿は『子どもの歯』から!」。無料。
市学校保健会事務局 61・3796
▼文章道場
1月26日10時、銀の鈴社(鎌倉市佐助1―10―22)。木村文章店・木村吉貴さんが自分史などの書き方を指導。3千円。要申込。
61・1930
▼湘南モーツァルト愛好会第170回例会
1月27日14時、鎌倉婦人子供会館。吉野忠彦さんの講演「魔笛のその後」。2千円。
046・872・1963
▼もしもの時のためのかんたん救急講法講習会 1月28日18時半、由比ガ浜接骨院2F道場。鎌倉ライフガードから座学や心肺蘇生法を学ぶ。
申込は15日までにぎゃらりー伊砂 22・1320
▼認知症とともに笑顔で生きる
1月29日14時、鎌倉芸術館。若年アルツハイマー病を抱える丹野智文さんの講演「認知症になっても人生を諦めない」。無料。要申込。
市市民健康課 61・3977
▼あしたの映画のかたち「逗子の小さなシネマカフェ物語」
2月2日13時、逗子市民交流センター。逗子のシネマアミーゴオーナー・永島源さんの話。5百円。11~20日にハガキかFで申込。
ずし楽習塾推進の会 F046・871・7007
▼「元気なうちに準備しておこう」
2月2日13時半、鎌倉市福祉センター。司法書士が成年後見制度の活用法を話す。無料。要申込。
鎌倉市社会福祉協議会 38・8003
▼「未病予防だ!―体と脳の健康増進」
2月13日10時、鎌倉市福祉センター。運動健康指導士が未病改善のコツと認知症予防体操を教える。市内在住65歳以上。無料。要申込。
地域包括支援センター 61・2600
▼日本総合書芸院 文化講演会
2月17日14時、鎌倉商工会議所。台東区立書道博物館・鍋島稲子主任研究員が近代日本の書道史の流れを話す。無料。
申込は15日から同書芸院 23・2100
鎌倉・逗子・葉山の平成31年の新成人は2,332人。
この3地域の総人口は262,529人(平成30年11月1日現在)で、そのうち新成人の割合は約0.89%。
1月14日各地域で成人のつどいが開催される。
男 | 女 | 計 | 前年比 | |
鎌倉 | 750 | 735 | 1485 | 23人増 |
逗子 | 266 | 273 | 539 | 6人増 |
葉山 | 150 | 158 | 308 | 2人増 |
フルート・ハープ新春コンサート
1月26日15時、藤沢リラホール。
ゴールウェイ氏に師事し国内外の楽団との共演も多いフルート奏者・山形由美さんと、国際コンクール受賞多数のハープ奏者・山宮るり子さんが、ラヴェル「ハバネラ形式による小品」、アルベ二ス「タンゴ」などを奏でる。4千円、ペア(2枚)7千円。
同ホール 0466・22・2721
▼鎌倉史跡めぐり
▽新春恒例鎌倉七福神めぐり1月7・11・15日9時、北鎌倉駅西口交番横。浄智寺、宝戒寺など。
▽新春の縁起・富士山追いかけ旅17・22・24・28日9時半、湘南モノレール大船駅改札裏側広場。等覚寺、御霊神社など。
▽高浜虚子ゆかりの地をめぐる1月25・30日9時、鎌倉駅西口時計台広場。鎌倉虚子立子記念館、虚子庵趾など。
各5百円(交通費・拝観料別)。申込は1週間前までにハガキかFで。
鎌倉ガイド協会 24・6548 24・6523
▼鎌倉歩け歩け協会
▽新春ご利益巡り1月12日8時50分、鎌倉駅西口横浜銀行駐車場。11㌔。5百円。
▽10㌔ふれあいウオーク8日鎌倉の七福神巡り。9時50分、鎌倉駅西口時計台広場。29日大船発天神様ウオーク。9時50分、湘南モノレール大船駅デッキ広場。▽5㌔はつらつウオーク15日新春の寺社巡り。9時50分、鎌倉駅西口時計台広場。
各2百円。 090・2633・3715
▼鎌倉てらこや
▽てらハウス1月毎土曜10時、大船の千里ビル。午前学び、午後遊び。千円。▽土と遊ぼう20日14時、鎌倉市山崎の陶芸家・河村喜史さんと陶芸。2千円。▽みんなで朗読発表会27日13時、円覚寺。元フリーアナウンサー・中里貴子さんと3世代の朗読。子ども5百円、大人2千円。小中学生と保護者。
84・9746
▼大船フラワーセンターの催し
▽干支の植物展1月4~27日。無料。▽七草粥でおもてなし6日10時・13時半。無料。▽バラの剪定実演12日10時・13時半。・13時半。無料。▽新春コンサート14日11時・13時半。無料。
Aスイートピーのアレンジメント26日13時・14時半。千円。B色鉛筆植物画「冬」2月2日10時・13時半。2千円。Aは16日、Bは20日までに往復ハガキで申込。入園料4百円。
46・2188
▼第244回歌のサロン
1月23日14時、栄区民文化センターリリス。参加型合唱とミニ演奏会。千円。
古川方 22・2131
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。▽フリーマーケット1月25日9~15時。雑貨・衣類・手造り品など約20店。
▽骨董市26日8~15時。出店者募集。
片岡方 090・5442・3778
▼鎌倉ゆかりのトップアスリートとの交流会
2月16日15時、徳洲会スポーツセンターかまくら。徳洲会体操クラブ選手の公開練習、市民との交流会。
申込は25日までに往復ハガキで市スポーツ課 43・3419
ガイド養成講座受講者募集
1991年の設立以来28年の歴史を持ち年間約27、000人に鎌倉とその周辺の史跡・文化財などを案内している鎌倉ガイド協会が11期生養成講座を開く。
▽応募資格鎌倉とその周辺在住70歳以下。35人程度。▽申込方法申込書と課題レポート「私は鎌倉の魅力をこう伝えたい」(8百字以内)を〒248―0014鎌倉市由比ガ浜4―1―1鎌倉ガイド協会11期生ガイド養成委員会宛で郵送。2月3日消印有効。▽書類選考結果2月15日発送。▽面接3月2日。結果は3月7日発送。▽講座4月~12月の週1回(土曜か火曜)。
同会 24・6548
鎌倉市中央図書館(11月分)
鎌倉市中央図書館(25・2611)は11月に一般290冊、児童書29冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「博物館と観光―社会資源としての博物館論」青木豊 中村浩 前川公秀 落合和子共編著(雄山閣)▼「世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業」佐藤優著 小峯隆生聞き手(PHP研究所)▼「まんが『ブッダ』に学ぶ穏やかな働き方」手塚治虫著(プレジデント社)▼「近代と現代の間―三谷太一郎対談集」三谷太一郎著(東京大学出版会) ▼「鎌倉の地霊鎮魂」島本千也著(島本千也)▼「鎌倉カレンダー2015」鎌倉地元民の会編(毎日新聞社)▼鎌倉発「深い学び」のカリキュラム・デザイン」澤井陽介編著 横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校著(東洋館出版社)▼「人生100年、自分の足で歩く―寝たきりにならない方法教えます」かじやますみこ著(プレジデント社)▼「情報戦争を生き抜く―武器としてのメディアリテラシー」津田大介著(朝日新聞出版)〈朝日新書〉▼「外国人が見た日本―「誤解」と「再発見」の観光150年史」内田宗治著〈中公新書〉 ▼「まるわかり「仏像図鑑」―お寺めぐりがもっと楽しくなる!お寺めぐりを楽しむためのお役立ちナビ!」エディキューブ仏像と寺を楽しむ会編(双葉社)▼「俺、猫だから―鎌倉や猫寺藪蚊さるすべり俳句」前田叶実男著(歴史探訪社)▼「平成くん、さようなら」古市憲寿著(文藝春秋)▼「ひとりメシの極意」東海林さだお著(朝日新聞出版)〈朝日新書〉
鎌倉国宝館で坐像など一堂に
今年が源実朝の没後800年にあたるのを記念して、命日の1月27日を含む1月4日~2月3日まで、その終焉の地・鶴岡八幡宮境内の鎌倉国宝館で「源実朝とその時代」と題した特別展が行われる。
源実朝(1192―1219)は、鎌倉幕府三 代将軍で、歌人としても名高い。肖像作品をはじめとしてその信仰や芸術、父頼朝や母政子に関わる資料などで、実朝とその時代を考察する。
古神宝「籬菊螺鈿蒔絵硯箱」(国宝)・「美談武者八景―鶴岡の暮雪」以上鶴岡八幡宮蔵、聖徳太子立像(重文)天洲寺蔵、「明庵栄西坐像」(重文)・「喫茶養生記」(重文)以上寿福寺蔵、実朝が建てたといわれる大慈寺跡出土瓦など約40点を展示。
観覧料一般6百円。問い合わせ同国宝館 0467・22・0753
鎌倉歴史文化交流館
2019年新春ギャラリー展が1月15日から21日まで鎌倉歴史文化交流館で開かれる。
鎌倉市文化協会が鎌倉市と共催で行う展示会。鎌倉彫協議会・鎌倉書道協会・鎌倉写真連盟・鎌倉美術連盟・鎌倉華道連盟の展示と、音楽・舞踊・マジックなどの団体によるアトラクションがある。所属団体の活動を紹介するコーナーも。
同協会では、「平成を締め括り、東京五輪開催の年につなげたい」と話している。
午前10時~午後4時(初日正午~、最終日3時半まで)、日曜・祝日休館。観覧料一般3百円、小・中学生百円。
問い合わせ同交流館 0467・73・8501
浄活水器で肌荒れも改善
「『病気』にならないシンプル生活法」の題で、昨年12月14日鎌倉市内で健康セミナーが開かれた=写真。主催は鎌倉を中心にカーライフをサポートする「マツヤ」で、以前より取り組んでいる生活関連サービスの一環。 講師は子どものアトピーを「水」を変えることで改善した松本修さん。体験を元に全国で健康法のセミナーを二十六、七年続け、健康な生活をおくるために水は大切な要素で、一日2㍑の「生水」を飲むことを勧める。 「生水」とは沸かしていない水。水道水は塩素消毒しているのと水道管の経年劣化による危険性があるため、生水を飲むなら浄水器を取り付けて塩素やさび、有害物質などを除去する必要がある。 塩素は肌からも吸収される実験もあり、飲み水だけでなく、風呂やトイレのウオシュレットなど家庭で使用するすべてを浄水器の水にすると、肌荒れがなくなり、髪の毛もサラサラになったという実例を示した。 浄水器に酸素をプラスする活水器の機能を合わせた浄活水器が「水道元付タイプ」で開発されていて、ミネラル酸素水が使い放題。残留塩素や有害物質を含まない天然水なので、赤ちゃんの粉ミルクにも安心。アトピー、生活習慣病、ガンなどの予防になるという。 参加した20代の女性は「子育ての上でとても参考になった」と話していた。次回のセミナーは1月26日。申し込み、問い合わせは「マツヤ」(フリーコールマーク)0120・33・8537
新規入会キャンペーン実施中
湘南エリアで約1万2千人が加入している中小企業の福利厚生を支援する「湘南勤労者福祉サービスセンター」(愛称・しおかぜ湘南)が、3月20日まで冬のキャンペーンを実施している。新規加入の事業所に2カ月間会費無料の特典とプレゼントがある。
加入条件は、鎌倉・藤沢・茅ヶ崎市内にある、従業員3百人以下の中小企業の事業主と従業員。
一人月額5百円の掛け金で慶弔給付金、人間ドックや宿泊旅行の補助、映画チケットや食事券等の斡旋、レジャー施設割引券など、大企業並みのサービスを受けられる。
隔月に発行される会報には得々情報満載! 1月号では、新春ボウリング大会、世良公則やコロッケのコンサートの優待券、東京ディズニーリゾートや横浜・八景島シーパラダイスの入場割引券、ホテルレストランのランチ券など紹介。
会員さんから「会費以上のサービスを受けられて幸せ!」と評判が高い。
詳細は問い合わせを。同事務局 0466・50・3900
~快適な暮らしを手に入れる4つのステップ~
鎌倉の町並にあった家づくりをめざす戸井田工務店主催の連続セミナー9回目。これまで250人以上が受講、好評です。
4部構成で、1月~4月までの第3土曜日、各々の専門家が土地の選び方や探し方、家づくりの基本、伝統構法、マイホーム実現計画、税対策をアドバイス。ほんの少し知識を増やすだけで暮らしが大きく変わります。
1月19日の第1部では、戸井田工務店代表取締役戸井田晃英さんとCOCO-HOUSE代表取締役西本学央さんがお話します。鎌倉に住みたい、風土や気候に合った暮らしをしたい、家づくりを何から始めればよいかわからない人、今ある土地の有効活用を考えたい人などにお勧めです。
1月19日(土)午前10時、戸井田工務店(大町)。参加無料、要事前申込(先着15人)。
申込・問合せ戸井田工務店
鎌倉市大町5―5―9 0467・24・7777、info@kamakura-standard.com
断熱材について
一般的な断熱材はグラスウールというリサイクルガラスを加工した繊維が使われていますが、セルロースファイバーは家の性能を著しく高くする断熱材で100%古紙が使われています。
特徴1 防火性です。木造住宅でありながら火災保険の適用は耐火建築物となり、その料率が適用される位防火性に優れています。古紙でありながら直接〝火〟を近づけても燃えることはありません。
特徴2 防虫・防カビ性です。防火用に添加されるホウ酸の持つ殺菌力は目の洗浄に使われるほど安全ですがカビや防腐菌・ダニ・ゴキブリ・ネズミを防ぎます。
特徴3 調湿性です。過剰な湿気を吸い取り、木材のシケや腐りを防ぎます。ガラス繊維は湿気を吸い取ると水滴になってしまいますが、セルロースは湿度80%位になっても水滴になりません。
特徴4 防音性です。古紙の元は木材で、優れた吸音性を持っています。セルロース繊維自体の多孔性とグラスウールの3~4倍の高密度充填のおかげで、交通騒音から話し声まで幅広い騒音を吸収し、その違いはハッキリわかります。空港周辺の住宅や音楽室・音響関係の特殊な部屋にもよく使われます。火災にあっても発砲樹脂系断熱材のように有毒ガスや黒煙を出しません。
日向建設
鎌倉市大船1―15―3
0467・47・5454
http://www.hyuuga.co.jp/
1月
▼鎌倉えびす1~3日本覚寺。10日本えびす。
▼船おろし2日坂ノ下・材木座海岸。
船祝い4日腰越漁港。
▼手斧始式4日13時、鶴岡八幡宮。営繕事始め。
▼除魔神事5日10時、鶴岡八幡宮。
▼初神楽6日15時、八雲神社(大町)。
▼大注連祭8日11時半、白山神社(今泉)。
▼汐まつり・潮神楽11日坂ノ下・材木座海岸。
▼護摩焚き供養13日成就院の虚空蔵堂。
▼左義長神事15日7時、鶴岡八幡宮。
▼閻魔縁日16日円応寺。
▼寒中みこし錬成大会20日片瀬海岸東浜。
▼初天神(筆供養)25日10時半、荏柄天神社。
▼文殊祭25日常楽寺。
▼初不動28日明王院。
都内に新駅「高輪ゲートウェイ駅」が誕生することがニュースになると同時に駅名のネーミングに関して議論が生じているようです▼この話題で思い浮かぶのは、大船藤沢間に検討中の「村岡新駅」構想です▼現在、日本国内では少子高齢化が社会問題になっていますが、国立社会保障・人口問題研究所の調査では、鎌倉市の人口は2015年173,019人で全国152位でしたが、2045年は147,250人で155位になるという予測が発表されています▼人口は減少しますが、順位の変動は少ないという見通しです▼仮称「村岡新駅」の誕生で様々な影響があると思いますが、なぜ駅名に「新」と入っているのか…理由が気になって仕方ありません。(N)