鎌倉朝日新聞 (2月1日号 2019年 第491号)

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歴史民俗資料館1階で説明を受ける子どもたち

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2階で昔の道具を体験

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発行された副教材

『かまくら玉縄のむかしのはなし』

郷土の史や昔のくらし学ぶ副教材

平成31年度鎌倉市提案協働事業で市教育委員会との協働により、玉縄城址まちづくり会議(荒井章会長・会員50人)が昨年12月、小・中学生のための体験型社会科学習の副教材として『かまくら玉縄のむかしのはなし』を出版した。 これは、小学校の社会科の「昔のくらしや道具」の学習の一環で、鎌倉市植木の龍寶寺境内にある地域の歴史を物語る歴史民俗資料館や、移築保存され、国の重要文化財に指定されている旧石井家住宅を訪れる子どもたちのために副教材として作成された。2500部出版し、市内の小中学校と図書館などに配布されている。 A4版24㌻の小冊子には、歴史民俗資料館に展示されている、縄文時代の出土品、くわや大鋸、脱穀機などの農具、竿ばかり、長火鉢、羽釜などのくらしの道具などの写真や、玉縄城址の案内、玉縄に関わりのあった戦国武将の紹介、玉縄の歴史年表などが掲載されている。 今年も1月から3月にかけて市内16の小学3年生約1300人が重文古民家と歴史民俗資料館を訪れて、市民学芸員の案内で体験学習をするという。 1月21日は市立稲村ケ崎小学校の3年生41人が訪れ、同資料館では、天秤ばかりで計ったり、二人一組でもっこを担いだり、わらじをはいたりの体験学習をした。「囲炉裏(いろり)ってなあに」「火鉢の中に入っているのは何」「この道具でどうやってうどんを作るの」と興味深々だった。 小冊子の作成にあたった同会は、「戦国時代、北条早雲が築いた玉縄城を中心とした鎌倉の歴史を楽しく学び、自分のまちや昔の暮しに関心をもってもらえるように、わかりやすく、面白い内容になるよう努めた」と話している。


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「北鎌倉 つるし飾りのある街」

軒先や店内など10 100カ所に彩り 2日から

「北鎌倉 つるし飾りのある街」の催しが2月2日から3月29日まで北鎌倉駅を中心に約25㎞の街道とその周辺で行われる。2011年から始められ今回で10回目。期間中、約100カ所につるし飾りを飾って、早春のまちに賑わいを添える。つるし飾り作りや、北鎌倉歴史散歩の催しも。 ▼つるし飾り作り 2・3月の毎週水曜13~15時、香り仕事。1800円(材料代含)。要予約。 ▼路地巡りふしぎ探訪 2月23日・29日・3月14日・21日。9時半、北鎌倉駅前西口広場に集合。同行人は島村國治さん。5百円。要申込。軒先 問い合わせ斉藤方 0467・22・4693


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鎌倉みほとけ紀行(100)

英勝寺山門・阿弥陀三尊像

鎌倉駅西口から横須賀線に沿って北に進み、寿福寺の前を過ぎた先に英勝寺があります。英勝寺は1636年(寛永13)に徳川家康の側室であった英勝院尼が開いた浄土宗の古刹です。 英勝院尼は、江戸城築城などで知られる太田道灌(おおたどうかん)の孫「梶(かじ)」で、徳川家康に見込まれ寵愛を受け側室となりました。戦となれば家康のお供をし、それが連戦連勝、関ヶ原合戦の勝利を祝い縁起のいい「お勝ち」の名を賜り「お勝ちの局」と呼ばれました。 やがて家康死後、出家し名を「英勝院」と改め英勝寺が建立されました。寺は代々水戸家の姫が住持を務めたことで「水戸御殿」「水戸の尼寺」と呼ばれ、鎌倉唯一の尼寺として知られています。 入口からひっそり静まって清楚な庭の花を愛でながら進むと奥行きがある美しい竹林も広がり鎌倉らしい落ちつきで心が和みます。そして中央に堂々とした仏殿から山門が建ち並びます。 さて、今回のみほとけはこの山門楼上の阿弥陀三尊像です。特別にご許可いただき、急な階段を手すりにすがるように上がると、正面に阿弥陀三尊そして十六羅漢像が立ち並んでいます。寛永20年に建立された山門は幾度と再建修復がなされ現在に至っており、寺の歴史を感じ受けました。 中尊の阿弥陀如来は大きな蓮台上に安らかに坐しておられます。右脇侍は観音菩薩が蓮華を捧げておられる姿。左は合掌される勢至菩薩が並ばれます。三尊みな穏やかでやさしい印象です。お顔を拝しておりますと、仏殿からご住職の尼僧さまのお経が静々と聴こえてまいりました。徳川家をささえた姫君をお守りするもの悲しさと誇りを感ずる英勝寺さまでした。
各寄木造、玉眼、漆箔、像高は阿弥陀43・8㎝、観音50・5㎝、勢至50・0㎝。江戸時代(寛永20年)。山門楼上拝観は不可。拝観は木曜定休。


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白山神社

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今泉不動の男滝

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元不動

かまくらの不思議を歩こう(32)

今泉のパワー地図  大貫昭彦


*別天地「今泉」 今泉は静かな山村でしたが、50年前、丘陵地に大住宅地が開発されてから様変わりしました。しかし、白山神社や称名寺、散在ヶ池などには、今も山里の風景が残っています。 白山(はくさん)神社には、村の鎮守さまの味わい、称名寺には鎌倉唯一の滝、散在ヶ池には湖畔の静けさが残っています。
*毘沙門天の神社 とはいえ今泉地区は山村の歴史ばかり刻んできたわけではありません。頼朝の時代には、鞍馬山から毘沙門天を請来して祀り、幕府を守護する要地になりました。 大根会が最初に訪ねたのも、毘沙門天ゆかり白山神社でした。江戸時代には、毘沙門堂と呼ばれていました。普段は非公開ですが、社殿には古代から中世の像が並んでいます。
*ムカデの社 長い参道を行き、石段を上ると、2本のモチノキに変わったしめ縄が架かっています。縄には、7、5、3をセットにした足が何組か下がっています。形はムカデです。この毒虫は仏教では毘沙門天の使い、農業では稲の守り神です。 境内の空気は、しめ縄を境に変わります。神社は、しめ縄というバリアに守られているのです。境内のパワーも強く、イチョウの木、社殿の前の階段下、しめ縄の右にある基の石祠などが、主なスポットのようです。 石の祠は子守神社と呼ばれていますが、説明板にはもとは水源を守る水分神社で、ミクマリがミコモに、さらに子守に変わったとあります。 いずれのスポットも心地いいパワーを発しているらしく、つい境内にいる時間が長くなってしまいました。
*称名寺のバリア 次に訪ねたのは、弘法大師が開いた不動堂を前身とする称名寺です。密教の不動堂から浄土宗の寺に変わったのは江戸時代ですが、堂の建つ山頂は、今も密教寺院特有の深遠な雰囲気を湛えています。 ただ不動堂に上るには長い石段を覚悟しなければなりません。高齢の方もおられるので、不動堂は省略して、本堂と男(お)滝女(だきめ)滝(だき)をお参りしました。 境内のバリアは三重になっているようで、第1段は入口手前の案内板の前、次は庫裡の辺り、3段目は弁天堂前。そこで匂いが変わるようです。特に弁天堂の前は、強いスポットのようで皆丁寧に手を合わせていました。
*水行に残る執念 滝の周辺もパワーに満ちていて、誰もが興奮気味でした。ただ、大根師はしばらく祈ってから言われました。
「沢山の人が水行(すいぎょう)した所らしい。水音に混じって経を読む声が聞こえる。しかし、祈りが届かず苦しむ念のようなものも感じられる」。
「執念ですか?」。
「祈りの目的が狭い人の念かもしれない」。
「自己中心の祈りは、神に届かない?」。
「自分の願いだけ祈るのは、神も受けないということでしょう」。
*目覚めるパワースポット 最後に元不動を訪ねました。今泉の不動堂は、初めはここにあったようです。称名寺から4、5分行った所です。テニスクラブの脇にあるので、プレーヤ―の気を散らさないようにお参りしました。 不動明王は山裾の小さな堂の中に座っていました。初めはいやな匂いが流れていたようですが、皆が手を合わせると甘い香りに変わり、パワーが感じられるようになったといいます。スポットが目覚めたのでしょうか。 大根師は、「地霊や神霊を感じる人たちがお参りすると、目覚めることがある」と言われました。 パワースポットは、神と人が通じ合って初めて力を発揮するのかも知れません。


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初祝春をい新たな門出を

腰越漁港で船祝い

一年の大漁と海の安全を祈る「船祝い」が1月4日、鎌倉・腰越漁港で開かれ、親子連れら大勢の人でにぎわった=松原省吾撮影。 大漁旗で飾られた20余隻の漁船から船主たちのみかん撒きが始められ、初めに恵方の海に向かってミカンが投げられた後、ミカンや駄菓子を次々に撒いた。集まった人たちは両手を広げて競い合ってキャッチし、持ってきた袋をいっぱいにしていた。


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鶴岡八幡宮で手斧始式

大工職の伝統をつたえる神事「手斧始式」が1月4日、鎌倉の鶴岡八幡宮で行われた=松原省吾撮影。 工匠・とび職らが三の鳥居から木遣唄とともにご神木(長さ約388㌢・28㌢角)を担いで舞殿前に奉納すると、伝統的な装束をまとった20余人の工匠が二人ほどずつ組になって、所役を奉仕。手斧を振る、さしを使って寸法を定める、ノコギリを引く、墨を打つ、手斧を打つ、鉋をかけるなどの所作を古式ゆかしく行い、工事の安全を祈願した。 源頼朝が1181年に同宮を建築した時や、1191年、火災により社殿が焼失し、現在の上宮(本殿)を造った際などに行われた神事で、1947年(昭和24)に現在の「手斧始式」として再興されたという。


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鎌倉市消防出初式

雲一つない青空の1月6日、新春恒例の鎌倉市消防出初式が、鎌倉市山崎の山崎浄化センターで行われ、22車両、340人の消防部隊や消防団が参加、約700人の来場者があった。 式典で、自主防災活動優良団体として植木町内会防災部、消防団永年勤続功労者や優良消防分団・団員らが表彰された。 木遣りとまといの振込みで鎌倉・大船とび職組合会員たちが入場し、はしご乗りが披露された。高さ約6㍍のはしごの上での「腕だめ」「ダルマ返し」「大の字」などの妙技に会場から大きな拍手が起こった=写真上。 幼稚園児から小学校4年生まで6人の子ども消防隊が、前日まで特訓を受けた成果を発揮して放水演技を行い=写真下。会場をなごませた。 消防部隊が、ドローン2機を飛行させて災害状況を確認しながらビルの上からはしご車で要救助者を救出し、救急車で病院に搬送する災害救出訓練を行い、最後は消防団による迫力ある一斉放水で締め括られた。


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本覚寺で十日えびす

「商売繁盛、家内安全お祈り申し上げます」の威勢のいい掛け声に続いて「ドドン、ドン」と太鼓の音が一日境内に鳴り響く。鎌倉市小町の本覚寺で1月10日十日えびすが行われた。 福笹は境内の夷堂まわり鳳凰竹の枝に打ち出の小槌や鯛、小判などの縁起物をつけたもので、大きさで3千円から1万円の笹を選び、希望の飾りをつけてもらう。 同寺で1980年(昭和55)の夷堂再建のときから行われている十日えびすはすっかり定着し、毎年遠路はるばる大勢の人がやってくる。 大きな笹を買い求めていた男性二人は、「車販売、建設業を営んでいて、町田から毎年くる」と話していた。 同寺の関係者は「不確定な年だからお願いする人が多いのか、5千円、1万円のものが売れ行きがいい」と、福娘とともに福笹に縁起物をつけるのに大忙しだった。


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長柄・御霊(ごりょう)神社で御奉射祭

その年に小学校へ入学する男児らが弓矢で的を射る新春恒例の「御奉射祭(おびしゃまつり)」が1月7日、葉山町長柄の御霊神社で催された=写真。 令和初の射手は14人。社殿での祭儀の後、境内に設けられた射場で2m先に立てられた直径30㎝の的に向けて、一人ずつ宮司や氏子役員の手ほどきを受けながら矢が当たるまで粘り強く弓を引き見事に捉えると観衆から拍手と歓声があがった。 父譲りの羽織袴姿で神事に臨んだ松井冬真くん(5)の母昌子さんは「上の子の時よりも参加者が増えた。息子にはただただ元気でいてほしい」と話した。 同社氏子会役員として長年子どもたちの弓取を見守ってきた篠原英夫さん(80)は「一発で的を射止める子が多くて驚いた」と子どもたちの頼もしさを実感していた。  同神社は約8百年前この地に居を構えていた長江太郎義景が祖父の鎌倉権五郎景政を祀り創設したという由緒を持つ。義景は源頼朝の御前で鶴岡八幡宮の流鏑馬の第一射手を務めたと吾妻鏡にも伝えられ、弓の名手にあやかり学齢を迎える子どもたちの健康や学業成就の祈願が行われる。 (K)


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華やかに新春ギャラリー展

感動の東京五輪 思い出話も

鎌倉市文化協会主催の第36回新春ギャラリー展が1月7日から13日まで鎌倉芸術館で開かれ、約1200人の来場者があった。 協会から鎌倉彫教授会のオブジェや皿、鎌倉書道協会の新年を寿ぐ書、鎌倉写真連盟は連盟展の入賞作品を並べた。鎌倉美術連盟会員の洋画や日本画も新春にふさわしい作品が多く、鎌倉在住の文人画家・西松凌波さんは「令和に因みて」の墨絵を出展した。 今回初めて市民から作品を募ったところ、漢詩や連句の書や絵画など多くの作品が寄せられ、好評だった。出展者からも「発表の場ができてうれしい」と喜んでもらえたという。 オリンピック年に因んで1964年の東京五輪当時の鎌倉の写真(鎌倉中央図書館提供)、聖火リレーコースが掲載された当時の「広報かまくら」臨時号の記事の紹介もあった。 11日は、東京都庁の元職員で東京五輪組織委員を務めた岡部武雄さん(現在鎌倉在住・83歳)が、手作りの展示ケースに入れたオリンピックの記念メダルや、選手・関係者ワッペン、ネクタイピンなどを見せながら、当時のエピソードを語った。 大会の運営とスペイン選手の世話係を担当した岡部さんは、開会式の入場行進で、会場に入る前に選手からヒョイと肩車されて「早くおろしてほしい」と気が気でなかったこと、お別れパーティー終了後、バスを停めてスペイン選手団長が岡部さんに駆け寄り、つけていた選手団バッジを岡部さんの胸につけてくれたことはほんとうにうれしい出来事で、都庁の同僚からはいつもうらやましがられていたことなどを語り、当時を振り返り、「大変だったが、やってよかったと思う」と感動を伝えた。


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45年前、一条寺下り松付近で筆者

文学つれづれ(180)

吉川英治『宮本武蔵』(七) 赤羽根龍夫

伝七郎を倒した吉川武蔵は何事もなかったように遊郭に戻り、裏口から座敷に入る。 遊郭には沢庵和尚も来ていた。その席に遊郭随一と評判の吉野太夫が姿を現し雅な遊興の後、皆を遊郭の離れにある自分の部屋に招いた。 ここから『宮本武蔵』随一の名場面「牡丹を焚(た)く」となる。勿論創作であるが、文学的香りの深い章となっている。
次のように始まる。
浅黄無地の着物に、黒じゅずの帯をしめ、髪もつつましやかな女房髷に結い直し、薄型化粧して、吉野は客を迎い入れた。 囲炉裏には雪の夜の馳走は火に勝るものはないとして、牡丹の古株を焚いていた。自分の隣に武蔵を招いた太夫は武蔵の袂(たもと)に着いた決闘の時に付いた血を、緋牡丹の一片(ひとひら)がついているかのように懐紙でそっと拭いた。 沢庵は求められるままに歌を書いた。 色香なき身をば なにかは惜まじ をしむ花さへちりてゆくよに 吉野太夫は、
咲きつつも
何やら花のさびしきは
散りなん後を
おもふ心か
太夫は求められるままに琵琶を弾(ひ)いた。こうして閑寂な中に風流な夜は更け御開きとなった。吉野太夫は武蔵の袂をそっととらえて、 武蔵さま。貴方は、ここへお泊りなさいませ、なんとのう、今夜はお帰し申しとうございませぬ 光悦を始め皆は「日本随一の果報者よ」とはやしたが、吉野太夫は遊郭の外で吉岡の門人たちが武蔵を殺めようと待ち構えていることを知っていたのである。 こうして二人きりの夜となるが武蔵は、緊張で身を固くして座っているばかりであった。 吉野太夫は武蔵に静かに語りかける。 あなたはそうやって、誰に備えているのですか。…あなたは今にも斬られて死ぬ人のように見えてならないのです。 武蔵は吉野太夫に、臆病な心を笑われたと感じ、 「吉野どの、この武蔵を未熟者だと笑うたな」と怒りを露わにする。 吉野太夫は先ほど客の前で弾いていた琵琶を引き寄せ、惜しげもなくナタで縦に割ってしまった。  自分が一刀のもとに切られたと感じた武蔵に吉野太夫は静かに語りかける。 この通り、琵琶の中は空虚(うつろ)も同じでございましょうが、では、あの種々な音の変化はどこから起るのかと思いますと、この洞の中に架(わた)してある横木ひとつでございまする。 そう言って太夫は琵琶の空洞の中にわたしてある横木の緩みの構造を説明する。 武蔵の心にはその緩みがなく張り詰めているので、今にも裂けてしまうよう見えると云う。 白い木屑と断(き)れた四絃の残骸を見つめたまま、武蔵は、鶏の声も耳に覚えなかった。… 吉野は、夜明けを惜しむように炉の火へ焚木を足そうとしたが、牡丹の木はもうなかった。 武蔵は吉原に迷惑のかからないように、正面の門から出ていく。 今にも切りかからんとする門人に、武蔵は遊郭の門前で騒ぎが起こらないように、後日の一門との決闘を約束する。こうして一条寺下り松での第三の決闘となる。 「小倉碑文」では吉岡一門との決闘の場は「洛外下り松」とはっきりと書いてある。比叡山入り口である雲母(きらら)坂の近くの山の裾に広がる地帯である。ここに吉岡方が、復讐のために数百人集まったのである。 私が武蔵の研究を始めた45年には何代目かの松と「宮本・吉岡 決闘の地」の碑が建つ小山から比叡山の麓の山並みを目にすることが出来た。 しかし昨年取材で訪れた際は住宅が広がり比叡山の山裾は見ることは出来なかった。
(神奈川歯科大名誉教授)


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中学生が一日税務署長

税についての作文受賞者

鎌倉税務署で昨年12月19日、「一日税務署長」の催しが行われ、令和元年度の中学生の「税についての作文」受賞者3人が税務署長を務めた=写真。 この作文募集は、国税庁が全国納税貯蓄組合連合会との共催で行っていて、昨年は全国で57万8千204編、(鎌倉税務署管内1千411編)の応募があり、国税庁長官賞は、全国で40人、東京税務署管内で7人が受賞した。 国税庁長官賞の中島咲季さん(鎌倉市立第一中3)、鎌倉税務署長賞の橋本明日香さん(横浜国大附属鎌倉中3)・藤本ゆずさん(葉山町立南郷中3)の3人は各々金子剛税務署長から委嘱状と「一日税務署長」のタスキ、名刺を受け取ると、署長席に座り、部下からの書類にはんこをついて決裁をしたり、関係者と名刺交換したりしたあと、同署の職員が集合したホールで、受賞作品を朗読。そのあと署内を視察し、説明を聞いた。 この日の感想を、税が健康を支えてくれていることを作文に書いた中島さんは、「税金が生活に密着していることがよくわかった」と述べた。 中国にいても日本と同じ教育が受けられたことで税の恩恵を受けたことを書いた橋本さんは「多くの人が仕事をして税金の制度が成り立っていることを実感した」。 未来をつくる税金として役立っていることを作文で伝えた藤本さんは、「初めてのことばかりで、体験させてもらってよかった」と述べた。


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個性ある店づくりを

鎌倉市商連新年会

鎌倉市商店街連合会(高橋令和会長)の新春講演会と新年会が1月9日市内のホテルで開かれた=写真。 講演会では、フリーアナウンサーの村松加王里(かおり)さんが「おもてなしの心を伝える話し方と伝え方」の題で講演。 身だしなみやマナー、第一印象が肝心なことを話し、隣りの席に座った人同士で会話させたり、滑舌をよくするための早口言葉をいっしょに読み上げたりして、なごやかな雰囲気の中、ことばの持つ力を説いた。 新年会では高橋会長が「29団体会員約1900人の商店街連合会は、各地域で個性ある店づくりを展開してお客様に満足していただき、まちの活性化につなげたい」と協力を呼びかけた。


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名越クリーンセンター

江ノ電・湘南モノレールとコラボ

赤い羽根共同募金

共同募金会鎌倉市支会(鎌倉市社協)と藤沢市支会(藤沢市社協)で協働して企画している「江ノ電×赤い羽根共同募金」のコラボ活動が1月11日、片瀬江ノ島の「スバナ通り自治会館」で行われた=写真。 6年目となる今年は湘南モノレール (鎌倉市)も活動に加わり「江ノ電&湘南モノレール×赤い羽根共同募金」として新たなスタートを切った。 鎌倉市からはNPO法人「笑ん座カフ」の利用者たちが、藤沢市からは湘南白百合学園の中高生が募金協力を呼びかけた。マスコットの「えのん」や「しょもたん」も参加し、寄付をされた方にオリジナル缶バッジを渡し、共同募金をアピールした。 集まった募金は、江ノ島電鉄、湘南モノレールの各沿線に所在する児童・障がい者・高齢者の方々を支援する民間の社会福祉施設をはじめ、鎌倉市・藤沢市内の地域福祉を推進する活動のために活用するという。


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「ひと」
鎌倉から世界に和紙の魅力を発信する

高木(たかぎ)エシノさん

鎌倉・小町通りに店を構える和紙専門店「社頭 諸国和紙」の代表。店は昨年創業50年を迎え、長年地域の産業発展に貢献した功労者として鎌倉商工会議所から表彰された。「どんな功労をしたのか実はわからないの」と謙遜、「きっと和紙の良さを鎌倉から世界に発信してきたからかな」と話す。 昭和初期の古風な外観のお店。店内に足を踏み入れると色鮮やかの千代紙が並び、水引、便箋、オリジナルの金封などが所狭しと置かれている。 平和な時代にはきれいなものに囲まれていたいと願う母が、鎌倉にはしっかりした和紙の店がないと嘆いていた詩人の父の気持ちもくみ、1969年創業した。社名は鶴岡八幡宮に近いことに由来する。 大学を出て、欧州に遊学。そこでマイセンの絵付けやゴッホの遠近法に日本の影響があることを知った。高校時代に自由研究で学んだ和紙を無性にやりたくなって帰国。1985年ごろから母に代わり店を切り盛りするようになった。 店の大方針は「見て、触って、使って、気に入ったら買ってもらう」。見本帳を見せてまずは書いてもらう。 遠く北海道、九州から「こんな柄の千代紙ありますか」といった注文が飛び込む。国外はカナダ、フランスなど4カ国の顧客と取引している。 和紙がwashiで通じるようにしたいと長年努力してきた。WASHIの文字が強調された英語説明文を刷り、折りあるごとに外国人に配っている。「すし(sushi)が言えるのだから和紙(washi)も言えるはず」。 今、店の先行きをどうするかで悩んでいる。書道家、版画をやる人、人形を折る人など古くからのなじみ客が高齢化し、観光客でごった返す小町通りに近づきにくくなっている。タクシーでも乗り付けられない。一方でふらっと店に入って、絵ハガキなどを買っていく観光客が多くなった。単価は小さいが購入客の80%がそうしたお客さんになっている。  「古くからのお客さんを大事にした方が鎌倉にとっていいのか。だったら小町通りでなくても」と思案する。文化都市から観光地へと鎌倉が変貌しつつあるなか、「今年は分かれ道に立つ気がする」と、ふと漏らす。
江戸っ子だった母親似で「おせっかい、面倒見がいい」性格だという。息子2人。60歳。
(文・写真 三浦準司)


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健康百科通信(126)

「かまくらハートリング~地域で広げよう心不全予防の輪」運動
  医学博士・地域医療連携室室長 浅川 雅透

皆さんは、『心不全パンデミック』という言葉をご存知でしょうか。 超高齢社会となった日本で心不全患者数が現在の100万人から2030年には130万人まで急増すると予測されています。これがまさに『心不全パンデミック』と呼ばれる状況です。 そこで日本循環器学会は、日本脳卒中学会と連携し、脳卒中と循環器病克服五カ年計画『ストップCVD~健康長寿を達成するために』を作成し、昨年12月10日「脳卒中・循環器病対策基本法」が成立しました。 この計画書の大目標は⑴脳卒中と循環器病の年齢調整死亡率を5年間で5%減少させる⑵健康寿命を延伸させることの二つです。 そして予防すべき重要三疾患として、脳卒中、心不全、血管病(急性心筋梗塞、急性大動脈解離、大動脈瘤破裂)を選定し、これに対する戦略で①人材育成②医療体制の充実③登録事業の促進④予防・国民への啓発⑤臨床・基礎研究の強化を立てました。このうち地域で取り組むべき課題は④の予防・市民への啓発です。 この度、日本循環器学会の心不全啓発大使の指南役『忍者ハットリくん』(http://www.j-circ.or.jp/shinshin_pj/)にご指導いただき、『かまくらハートリング~地域で広げよう心不全予防の輪~』運動を展開しました。 この運動の目的は⑴心不全の指標である『NT-proBNP』と、腎機能の指標である『eGFR』の重要性を認識してもらうこと⑵高血圧、糖尿病、脂質異常症等の心不全ステージAの段階から、NT-proBNP、eGFRを定期的にチェックし、心不全の早期発見、早期治療につなげること。 そして心不全予防8か条を含むポスターとスマイルハートシールを用意しました。心不全予防にお役立てください。ご希望の方は、

湘南記念病院地域医療連携室
直通電話 0467・32・3386へ。


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前橋汀子(c)篠山紀信

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NoNameHorses(c)AyumuKosugi

憩いと感動のひととき 市民とともに

鎌倉芸術館 来春までの催し

1993年、松竹大船撮影所の跡地に開館した鎌倉芸術館。多目的に利用できる施設として市民に親しまれて今年で二十七年目。同館の事業担当澁谷蓉佳さんにこれからの催しのラインナップをうかがった。

改装成った大ホールで名演を

年明けに大ホールが再開されましたが、どのような工事を。

昨年の3月から12月まで天井部分の耐震性を高めるための改修工事を行いました。これにより地震発生時の天井の安全性が高まりました。また、天井の改装にあわせて照明もLEDに変えられました。以前から大ホールはその響きの良さに定評がありましたが、その美しい音色を保ちつつより安心安全に利用できるようになりました。

今年度は残り2カ月ですが、どのようなコンサートが。

まず、大ホール再開記念公演として「鎌倉芸術館ゾリステンVol47」(2月2日15時)を開催します。当館開館当初から活動を続けている館専属の弦楽アンサンブルのコンサートです。 徳永二男さんを中心に日本の弦楽器トップ奏者19人が一堂に会しヴィヴァルディの名曲「四季」はじめシェーンベルクの「浄夜」、モーツァルトの「デイヴェルティメントK・136」を演奏します。 漆原啓子さん、川田知子さん、藤原浜雄さん、川崎和憲さん、ビオラでは川本嘉子さん、チエロでは古川展生さん、向山佳絵子さんなどメンバーは日本のトップ奏者ばかりですし、磯絵里子さんと小林美樹さんは鎌倉出身です。これほどの奏者が集うアンサンブル公演は国内でもめったにないでしょう。鎌倉芸術館だからこそ聴くことのできる貴重な公演、特別なコンサートだと思います。 2月23日にはリサイタル・シリーズVol・26「前橋汀子ヴァイオリンリサイタル」(14時開演)が開かれます。 前橋さんは日本バイオリン界の先駆者で、1961年、東西冷戦真っ只中の時代に17歳で単身ソ連にわたり、その後もアメリカやスイスで研鑽を積んだ、本当にパイオニア精神溢れたバイオリニストです。激動の時代を歩きながら日本のクラシック界、バイオリン界を切り開いた第一人者で、今も第1線で活躍しています。今回はモーツァルトの「バイオリンソナタK・301」をはじめ名曲ぞろいのプログラムとなっています。

ジャズ公演もありますね。

3月15日16時開演の「小曽根真featurⅰnℊNONAMEHosesUntⅰlWeVanⅰsh『15×15』15thAnnⅰⅴersary2020」です。今回は小曽根さんが率いるビックバンド「NoNaⅿeHoses」の15周年記念ツアー公演で、メンバーが15年間走り続けてきた集大成のコンサートツアーになります。小曽根さんが最近惚れ込んでいるエレキギターリスト・山岸竜之介をゲストに迎えてプログレッシブ・ロックの要素も組み込んだ新たなステージをお届けします。

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鎌倉芸術館ゾリステン

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仲道郁代(c)KiyotakaSaito

五つのコンセプトを反映する企画を

新年度の催し立案の基礎となった企画趣旨は。

大ホールだからこそできる出し物。当館が長年大切に継続してきた公演。地域に根差した、鎌倉ならではの企画。また、今年は2020年、オリンピックイヤーですのでそれを盛り立てられるような企画。そして、従来の枠組みにとらわれない広いジャンルの企画。大きくこの5つに分けられます。

大ホールだからこそ実現できる公演は。

毎年夏恒例でお届けしている「松竹大歌舞伎」公演。昨年は大ホールが工事中で開催できませんでしたので2年ぶりです。9月1日、尾上松也、中村梅枝他の出演です(演目、開演時間は未定)。

長寿企画は。

先に紹介した「鎌倉芸術館ゾリステン」のコンサートでしょう。秋にはベートーヴェン生誕250周年特別プログラム「鎌倉芸術館ゾリステン室内楽シリーズ作曲家の肖像・ベートーベン」(11月7日、開演時間未定)がヴァイオリン独奏徳永二男、ピアノ独奏清水和音で開かれますし、来年1月31日には「鎌倉芸術館ゾリステンVol48」が開かれます。そして国内一流アーチストによるリサイタルシリーズVol・27は「牛田智大ピアノ・リサイタル」(6月6日14時開演)があります。 日本史上最年少、12歳でCDデビューし、当時、神童の登場として大変話題になりました。先ごろ20歳を迎えた“若きマエストロ”の大きく羽ばたく姿をお楽しみください。オール・ショパン・プログラムです。 地域に根差した鎌倉ならではのものとしては、まず5月に「オープンデー」があります。これは毎年5月の第3日曜に大船祭りが開かれますが、鎌倉芸術館もこれに参加しています。まだ詳細は具体的に決まっていないのですが、大・小ホール、エントランスを使ってのいろいろなイベントを予定しています。 夏休みには、8月30日に青少年参加型プロジェクト「竹に触れる、作る、奏でる『ありっ竹コンサート』」がありますが、これは市民参加型のコンサートです。当館には、あたかもシンボルのように中庭に竹林がありますが、その竹をテーマにしたワークショップ+コンサートです。竹を素材にして楽器を作りそれを実際に演奏してもらおうという企画です。新谷祥子さん(マリンバ、歌)ほかの出演も予定されています。自然を慈しみ音楽を楽しむ。心の糧となるような、当館ならではの催しではないでしょうか。 10月4日の鎌倉音楽文庫第3巻~シューマンと川端康成と「仲道郁代シューマンの愛と狂気を弾く」は、鎌倉ゆかりの作家をテーマに作家の作品に音楽から迫ろうというコンサートシリーズで、 今回は川端康成を取り上げます。鎌倉文学館と連携しての催しです。

鎌倉朝日新聞社

鈴木大介(c)MatsunaoKokubo

鎌倉朝日新聞社

東京楽所

オリンピックを盛り立てよう

オリンピックにちなんだ催しは。

6月28日に世界音楽紀行Vol4「鈴木大介とめぐる音楽の旅~リオから東京、そしてパリへ」があります。鈴木大介(ギター)、伊藤ゴロー(ギター)、水谷川優子(チエロ)の出演で、世界のさまざまな音楽を取り上げ、音楽で旅するコンサートです。今回はリオから東京、そしてパリへということでブラジルのボサノヴァや日本、そしてフランスの音楽と国もジャンルも異なる様々な音楽をギターとチエロの演奏で。出演は日本のギター界をけん引する一人鈴木大介さんとボサ・ノヴァのスペシャリスト伊藤ゴローさん、そして鎌倉在住のチエリスト水谷川優子さんです。オリンピックを意識した企画です。 「東京楽所 雅楽の世界~七夕に響く古(いにしえ)の調べ」(7月12日14時開演)は、5年前に開催して好評だった催しの再演です。雅楽は世界最古のオーケストラと言われています。日本が世界に誇る伝統文化ですので、これを間近で観賞できる絶好の機会かと思います。世界から注目の集まる2020年ならではの企画でしょう。ちょうど七夕祭りの時期ですのでそれに合わせた内容での管弦の演奏と舞楽の舞となります。

鎌倉朝日新聞社

村治佳織

鎌倉朝日新聞社

三遊亭好楽

村治さんも、好楽師匠も鎌倉に

4月19日にかまくらシネマ「無声映画『ノートルダムの鐘』『笑う男』~生演奏と語り付き」という無声映画の上映会がありますが。

昨年好評で今年もぜひ、ということで開催します。澤登翠さんが活動弁士をつとめ、新垣隆さんが即興のピアノ演奏で音楽を入れます。古き良き時代の名作を楽しむという企画です。即興の語りと映像ということなので、上映されるその瞬間に劇場で初めて完成されます。

新イタリア合奏団とは。

「新イタリア合奏団with村治佳織」(9月20日、開演時間未定)で、この合奏団が鎌倉で聞けることもポイントですが、さらに、ギタリスト村治佳織さんが共演することの意義は大きいでしょう。今回の共演ではバロック音楽から映画音楽まで幅広い内容で楽しんでいただきます。

東京バレー団公演は。

鎌倉は近代バレーの発祥地でバレー教室も多くバレーが盛んな土地だと思います。ここで日本バレー界の最高峰東京バレー団の「くるみ割り人形」(12月26日、27日の予定、開催日、時間未確定)を年内最終公演に予定しています。

お子さん向けの催しは。

「音楽の絵本」(8月23日)があります。毎年夏に開き、子どもたちに楽しんでいただいています。今年も横浜ズーラシアのマスコットキャラクターの動物たちが楽しい音楽を届けてくれます。

落語の寄席は。

「かまくら名人劇場」が10月25日、11月15日、12月13日の3回開かれ、三遊亭好楽や桂文治など有名師匠たちが来鎌します。

どうもありがとうございました。

鎌倉芸術館
0467・48・5500


鎌倉朝日新聞社

てらハウスの仲間たち

いざっ!!鎌倉てらこや(65)

「また会いたい!」を大切に
事務局スタッフ 豊田 晋

大分早い春がやってきたと予感させる暖かな1月11日、新年1回目のてらハウスの活動が行われた。 参加者の中に、聴覚にハンデを抱えているある男の子の姿があった。彼はいつもてらハウスに来ることを楽しみにしているという。活動中は身振り、手ぶり筆談や表情でコミュニケーションをとっている。 その日はいつもより高いテンションでやってきて、両親から持たされたお菓子をみんなに楽しそうに配りまわって、活動中は終始楽しそうな様子であった。 母親からは「活動に参加した日はとても楽しいようで、次の日はいつもぐったりとしています」とメールで教えてもらったこともある。それぐらい毎回活動を楽しみにやって来るのだ。 はたして彼は何を楽しみにてらハウスへ来ているのだろうか。彼は昨年の5月から毎月2回ほどここにへ通い続けている。普段は住まいから離れたろう学校に通い、近所には遊ぶ友達は少ないと聞いている。 彼の様子を思い出すと、特定の遊びにのめり込んで取り組んでいる様子は少ない。ほとんどはてらハウスの中を歩き回り、出会う学生や大人、子どもたちと身振り、手ぶりや表情でコミュニケーションをとることが多いように感じられた。 そして、一人ひとりに向かって、指を銃のようにして満面の笑みで「ぱんっ!」と向けてくるのだ。こうしたコミュニケーションは、ここに来た時の恒例となっている。彼にとっててらハウスは自分を受け止めてくれる貴重な居場所となっているのかもしれない。 彼は、〝何か〟をしにてらハウスへ遊びに来ているのではなく、〝誰か″との出会いを楽しみに来ているのではないだろうか。てらハウスに集まる誰かに「また会いたい!」と感じて来てくれているのだ。 彼に限らず子どもたちは自分を認めてくれる〝誰か″との出会いを求めているに違いない。子どもたち一人ひとりとの「また会いたい!」を大切に、日々の活動に取り組んでいきたい。

鎌倉てらこや事務局
0467-84-9746(平日13~17時)
http://kamakura-terakoya.net/


鎌倉朝日新聞社

「万葉野の花 水彩画集」ⅠⅤ(銀の鈴社)阿見みどり著

心のふる里を行く(28)

令和の幕明けと万葉集の鎌倉 池田雅之

鎌倉と万葉集のつながりは、意外と知られていないようだ。万葉集(629年~759年)は全20巻に及び、4500首もの和歌が収められているので、無理もない。巻14には、東国で詠まれた「東歌(あずまうた)」が入っているのだが、鎌倉を歌った歌は3首しか見当たらない。その1首を引用してみるが、この歌はよく万葉集の心を表現しているように、私には思われる。鎌倉の稲村ガ崎付近で詠んだ歌らしい。 「鎌倉の見越しの崎の岩崩(いわく)えの君が悔ゆべき心は持たじ」(「鎌倉の見越しの崎の崩れ岩のように、あなたが後悔なさるような(女)心は、私は抱いておりませんよ」の意)は、愛する男性への女の真情を吐露した返歌であろう。万葉集の底に流れる一貫した詩情は、この一首のように現代でも変わらぬ人間の心の機微を繊細に歌い上げている。 昨年11月、鎌倉在住の画家・阿見みどりさんが、万葉集にゆかりのある日蓮宗妙本寺で水彩画展「鎌倉に咲く 万葉の花」を開催していると知り、私は妻と出かけた。会場となった妙本寺は、鎌倉時代に仙覚という学僧が万葉集の研究拠点としたお寺と伝わっていて、境内には仙覚を顕彰する碑が建っている。 私は会場で阿見さんと立ち話をした後、『万葉野の花 水彩画集』ⅠⅤ(銀の鈴社)を買い求めた。その画集には新元号「令和」の元となった万葉集の「梅花の歌序文」(万葉集五)が、蘭の絵とともに載っていた。「時に、初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫ず」。 阿見さんのこの「序文」の訳も添えられているので、紹介しておこう。「ちょうど初春のめでたい月に心地よく風が吹く、のどかな日です。梅の香りがどこからともなく漂ってきて、目の前の蘭は貴婦人の匂い袋のようにほのかに香っています」。この「序文」は新しい元号を作るに当って誠にふさわしい一文だったといえよう。 「令和」という言葉は、もともと一語ではなく、「梅花の歌序文」から創作された造語であることが、これでおわかりであろう。「令」とは「好ましい」とか「うるわしい」という意味で、「和」は文字どおり「やわらぐ」「なごむ」といった意味である。つまり「令和」とは、「昭和の戦火、平成の災害を踏まえて、平和で災害のない世を希求する気持ちを込めた元号」(中西進編『万葉集で詠まれた美しい日本』宝島社)なのである。むろん、ここには、日本だけではなく、世界平和への希求もこめられているにちがいない。 万葉学の大家・中西進先生は、『万葉集の詩性』(角川新書)という最近の刺激的な共著で、万葉集とは「1300年以上も前の人々が詠んだものとはいえ、彼らの喜怒哀楽は現代の私たちとかけはなれたもノではありません」と述べておられる。新元号の幕明けを機に、私は日本人の心のふる里である日本最古の歌集を、もう一度繙いてみたいと切に思う。
(早稲田大学名誉教授・鎌倉てらこや顧問)


鎌倉朝日新聞社

鎌倉市倫理法人会 通信

「いざ、鎌倉!」60 歴史と伝統のある鎌倉を梁山泊に!
 地球温暖化の原因

地球温暖化の原因は大気中の温室効果ガスCO2の濃度上昇にあるとされてきた。しかし、CO2濃度は地球上の至る所で増大してきたが、地域ごとの偏差は少ない。 にも拘らず、大気温の上昇は地域でばらついており、CO2濃度が温暖化の指標となるという考え方はおかしく、温暖化はエネルギーの投入の不均衡が原因と見ることもできる。 この考え方から、原発からの温排熱で、日本海の海面温度がどの程度加熱されているかを見極めるため、2011年の東日本大震災前後の海面温度を重回帰分析法で比較したところ、秋田沖海面温度が日本の原発の停止により3・4℃低下していて、日本海の魚群変化を招くには十分な温度変化であることを発見した。 長崎沖から対馬海流に乗って、流れ込み、原発温排水により高温となって、比重の小さくなった原発温排水が秋田沖に達したときには海底の冷水との拡散を免れ、海面温度を3・4℃上昇させたことになる。 原発はCO2を排出しないが、発電効率が30%以下と低く莫大な熱量をばら撒き、海面温度を上昇させている。大量の熱量をばら撒く発電方法を採る限り、海面や大気の温暖化は免れない。 下表に、発電方法を、発電効率の高い順に整理してみた。 倫理法人会には、人間の生き甲斐の基本を追究しようとする仲間が大勢います。入会して彼らの実話(成功・失敗・解析例)を聴いてみませんか? 毎週火曜日午前6時半からネクトン大船(鎌倉市大船1-12-10湘南第5ビル)でモーニングセミナーを開催。
(文責 平松健男)
鎌倉市倫理法人会事務局 045・315・2433



終の棲み家を考える70

遠赤外線暖房

本格的な寒さがやってきました。この冬の寒さをどうやって凌ぎますか。エアコンをフル稼働させて空気を温めたり、石油やガスヒーターで化石燃料を燃やし炭酸ガスを沢山発生させたりしますか。 今までは電気・石油・ガスを使って温めることしか考えられませんでした。少し前まで政府の推奨もあり太陽光発電事業が日本中で行われてきましたが、固定価格買い取り制度が成り立たなくなりました。太陽光発電で設置費用を回収する事ができなくなってしまったのです。 買う電気より売った電気の方が高ければ、差額は誰が負担しているのでしょうか。一般家庭の電気代に上乗せされているのです。 そんな事をするより太陽のエネルギーでお湯を作る方がもっと現実的で理にかなっています。 家庭で消費するエネルギーの60%以上は暖房と給湯に使われており、その全てを太陽エネルギーで賄うことができます。 蓄熱式床暖房は遠赤外線の床暖房ですが、太陽で温められたお湯で暖房する仕組みです。自分の家の屋根で作られたお湯で、自分の家の給湯と遠赤外線暖房ができます。そのお湯は他に売ったり、お金儲けにはなりませんが本当のエコロジーな生活を手に入れることができます。
日向建設
鎌倉市大船1―15―3
0467・47・5454
http://www.hyuuga.co.jp/


鎌倉朝日新聞社

だんかづら

ミニチュアシュナウザーのヨハンです。お嫁さんを探していましたが、ご縁がなく、12月で6才になりました。独身生活を謳歌しています。
逗子市小坪 小川さん方



始めましょう

♪歌と発音のトレーニングストレッチ、リンパケアで整体、正しい呼吸で歌う。水・金 指導・村田望村田ビル(8面参照)
09022070031



お知らせ

●献血2月5日10~13時、鎌倉市役所。
県赤十字血液センター 045・834・4619
●みどりのボランティア
2月8日9時半、建長寺回春院。要申込。
鎌倉風致保存会 23・6621
●日赤チャリティバザー2月18日9時半~15時、鎌倉市役所。
市赤十字奉仕団 045-373-3766
●広町緑地の活動紹介
自然観察報告会2月23日13時半、腰越行政センター。無料。13時から蕎麦打ち体験も。5百円。
要申込。鎌倉広町パートナーズ 32・5112
●古着古本献品募集2月25日~3月17日(土日除く)、10~16時、笛田リサイクルセンター。鎌倉市内在住者対象。
鎌倉リサイクル推進会議 32・9094


鎌倉朝日新聞社

《少年》1917年個人蔵

鎌倉朝日新聞社

雛段飾り

み る

▼「物語に魅せられて―清方の芝居絵を中心に」
2月25日まで鏑木清方記念美術館。「金色夜叉の絵看板」「梅蘭芳天女散華」「女役者粂八」など清方の芝居絵を中心に文学関連作品も併せて紹介。2百円。
23・6405
▼生誕120年・没後100年 関根正二展
2月1日~3月22日県立近代美術館鎌倉別館。大正時代に活動し20歳で世を去った画家関根正二の油彩作品、資料の展示。近美では20年ぶり過去最大規模の回顧展。7百円。
22・5000
▼愛は言葉だ!文豪のハートにふれるバレンタイン&ホワイトデー
3月15日まで鎌倉文学館。夏目漱石、与謝野晶子、芥川龍之介、太宰治ら文豪の愛にまつわる作品を紹介。
▽8日11時半・13時半、弦楽四重奏演奏。
▽A資料調査講座「新収蔵資料 与謝野晶子の短冊」3月5日14時。学芸員の資料調査を体験。B文学散歩「稲村ケ崎周辺」3月11・12・17・18日10時。学芸員と約3㌔を歩く。各無料。Aは25日必着ハガキかF、Bは27日必着往復ハガキで申込。
23・5952 23・3911
▼川喜多映画記念館 ▽企画展「松竹大船撮影所物語―昭和を彩る女優たち」3月27日まで。昭和時代に松竹大船撮影所で活躍した女優達の軌跡を辿る。3百円。
▽関連上映4日10時半、5・7・9日14時「カルメン故郷に帰る」、4・6・8日14時、5・7日10時半「二十四の瞳」、18・21日10時半、19・23日14時「秋津温泉」、18・21日14時、20・23日10時半「雪国」、19日10時半、20日14時、22日13時半「横堀川」。千円。22日はトーク付き千5百円。
▽「はじめてのシナリオ」教室2月13日・3月13・25日10時半(全3回)。
シナリオの書き方、創作の秘訣など学ぶ。2千円。要申込。
23・2500
▼没後50年獅子文六展
3月8日まで神奈川近代文学館。昭和の作家・獅子文六の生涯と作品を約2百点の資料で紹介。5百円。▽文芸映画を観る会「青空の仲間」2月7・8日13時半。8百円、前売6百円。
045・622・6666▽牧村健一郎×曽我部恵一トークとライブ29日14時。ジャーナリスト牧村健一郎さんの講座形式トークと音楽家曽我部恵一さんの弾き語りライブ。千8百円。
ローソンチケット 0570・084・003
▼第1回逗子・葉山・三浦「建築士事務所しごと展2020」
2月1・2日逗子文化プラザ。地球温暖化防止のため、低炭素なスローライフ、海、山、川のある暮らしを提案し、建築士事務所の仕事内容を紹介。テンセグリティーの原理の体験も。
県建築士事務所協会湘南三浦支部 045・228・0755
▼懐かしの写真展「鎌倉こまち今昔」
2月6~11日カトレヤギャラリー。かまくら桜の会(高柳英麿会長)による明治~平成までの鎌倉の町の様子を写した写真展。
23・2530
▼「掃部山銅像建立110年井伊直弼と横浜」展
2月8日~3月22日、県立歴史博物館。地域に残る資料を通じて横浜での井伊直弼を考察。9百円。
045・201・0926
▼「ひな人形―過ぎにしかた 恋しきもの」展
2月22日~3月22日鎌倉国宝館。江戸時代の享保びな、芥子びな、立ちびな、ミニチュアの調度品などを一堂に。4百円。
Aオリジナル紙びなを作ろう3月1日14時。小3以下の親子対象。B春を愛でる花鳥風月の調べ3月6日18時。和楽器演奏。各無料。Aは2月22日まで、Bは26日までにメールか往復ハガキで申込。
kokuhoukan@city.kamakura.kanagawa.jp
22・0753
▼第56回新春書道展
2月28日~3月3日鎌倉芸術館。日本総合書芸院の漢字・かなの書道展。
23・2100



美術館・文学館めぐり

県立近代美術館 鎌倉
22・5000
関根正二展
生誕120年・没後100年
油彩「三星」「姉弟」や未公開資料など 2/1~3/22
700円
鎌倉国宝館
22・0753
ひな人形 享保雛、内裏雛など(~2/16北斎と肉筆浮世絵) 2/22~3/22
400円
鎌倉文学館
23・3911
作家と歩く鎌倉その4―長谷・稲村ガ崎方面 長谷・稲村ケ崎の魅力を32人の文学者の目を通し紹介 ~4 /12
300円
鏑木清方記念美術館
23・6405
物語に魅せられて―清方の芝居絵を中心に 清方の芝居絵を中心に文学関連作品も紹介 ~2/25
200円
鎌倉市川喜多映画記念館
23・2500
昭和を彩る女優たち―松竹大船撮影所物語 松竹大船撮影所で活躍した女優たちの軌跡 ~3/27
200円
鎌倉歴史文化交流館
73・8501
中国陶磁-青磁・白磁への憧れ 鎌倉市内出土や市内寺社に蔵された中国陶磁など ~4/25
300円
観音ミュージアム
22・6100
大黒さまとねずみのひみつ―七福神のうたげ 「福神遊び宝の牧狩図」を中心に仏像、掛け軸も ~2/11
300円
北鎌倉葉祥明美術館
24・4860
倉木麻衣20周年記念倉木麻衣×葉祥明展 歌手倉木麻衣のジャケットアートや肖像画など ~2/28
600円
山口蓬春記念館
046・875・6094
初春と蓬春―福を求め愛した吉祥の美 蓬春が描いた「福」の画と収集した吉祥の美術 2/8~4/5
600 円
藤澤浮世絵館
0466・33・0111
相模武士の物語と浮世絵 武者絵、合戦絵など(~2/16浮世絵双六と七福神) 2/22~4/12
無料
藤沢市アートスペース
0466・30・1816
変容のありか 流れる時間の捉え方 片岡純也+岩竹理恵、cobirdの作品 2/9~3/22
無料
横須賀美術館
046・845・1211
長沢明展―オワリノナイフーケイ 各時期の代表作や巨大な《マントラ》や新作など 2/8~4/12
900円
茅ヶ崎市美術館
0466・88・1177
城田圭介―写真はもとより 写真と絵画を用いた多様な作品約200点 ~2/11
500円
神奈川近代文学館
045・622・6666
没後50年 獅子文六展 「獅子文六文庫」の資料から生涯と作品 ~3/8
500円
大佛次郎記念館
045・622・5002
誕生!鞍馬天狗―みんなのHEROができるまで 第1作「鬼面の老女」~11作「角兵衛獅子」まで ~4/19
200円
横浜美術館
045・221・0300
澄川喜一 そりとむくり 抽象彫刻家澄川喜一の新作含む作品約100点 2/15~5/24
1500円
神奈川県立歴史博物館
045・201・0926
掃部山銅像建立110年 井伊直弼と横浜 地域に残る資料で横浜での直弼の記憶を辿る 2/8~3/22
900円
そごう美術館
045・465・5515
ロベール・ドアノー展 何必館コレクションのパリの人々の写真約75点。 2/1~3/15
1000円



き く

▼歌とピアノのサロンコンサート
2月16日14時、鎌倉市大町のスタジオエスポワール。村田望さんの歌とお話、ピアノ中澤美紀さん。バーンスタイン、フォーレ、干支ねずみの曲など。3千円(茶菓子付)。
同スタジオ 22・1759
▼第20回白いうた青いうたフェスティバル
2月22日14時、鎌倉芸術館。新実徳英さん作曲・谷川雁さん作詞による21世紀への叙情歌「白いうた」「青いうた」を鎌倉や横浜の合唱団が歌う。千円、高校生以下無料。
鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ 25・4624
▼柳家権太楼独演会
2月24日14時、鎌倉芸術館。特選落語。3千6百円。
エイフル企画 03・6240・1052
▼第22回Jazz In 鎌倉
2月29日15時、3月1日13時、鎌倉芸術館。鎌倉や近隣で活動するアマチュアビックバンド、コンボ14団体のジャズ演奏。無料。
実行委☎0466・51・3256
▼第23回癒しのクラシックコンサート
3月14日16時半、逗子文化プラザ。指揮中田延亮さん、湘南鎌倉フィルハーモニ96ック管弦楽団、藤原浜雄さん、木川博史さんらがドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」など演奏。3千5百円、大学生以下2千5百円。
癒しの医療を考える会 32・9148
◆10組20人ご招待 申込は2月10日までにハガキに氏名・住所・年齢・を記入して1面題字下住所の鎌倉朝日へ。
▼鎌倉シティブラス
第40回定期演奏会 3月1日14時半、鎌倉芸術館。鎌倉市民文化祭の催し。J・バーンズ「交響的序曲」、小長谷宗一「鎌倉三景」など。無料。
田原 080・5527・1275


鎌倉朝日新聞社

大川義秋さん

第18回未来・連福チャリティコンサート

宙(おおぞら)の調べin建長寺

2月11日13時、建長寺龍王殿。
東北被災者支援で、東北の子供たちを鎌倉に招待するためのチャリティ。 大川義秋さんの琴「想華の風」、東儀雅美・九十九さんの雅楽「国風(くにぶりの)歌舞(うたまい)」。3千5百円、前売3千円、高校生千5百円。
未来・連福プロジェクト・齊藤 090・3689・8011



まなぶ

▼鎌倉市倫理法人会セミナー「大転換 今求められる心の経営」
2月3日KOTOWA鎌倉鶴ヶ岡会館。18時半、東村山市倫理法人会の事業体験報告「仕事も倫理も生涯現役」、19時半、倫理研究所法人局法人スーパーバイザー中西通夫さん講演、20時半、懇親会。セミナー2千円、懇親会3千円。要申込。
県倫理法人会 045・315・2433
▼講演「誰もが安心して暮らせる地域にするために」
2月4日18時半、鎌倉市福祉センター。インクルージョンネットかながわの明石紀久男理事とひきこもった経験のある当事者が社会的に孤立について話す。無料。メールかFで申込。鎌倉市基幹相談支援センターsoudansien-net@kama-kikan.com
39・6132 39・6122
▼私の実践・美化活動
2月9日13時15分、鎌倉市福祉センター。ゴミのポイ捨て、トイレの汚れ、落書きなどへの改善活動の実際と美化条例制定への関わりなどを「鎌倉を美しくする会」の高田晶子代表が説明。5百円。
湘現会 090・9329・0937
▼初めての音楽呼吸法
2月12日10時、鎌倉市福祉センター。鎌倉市内在住65歳以上対象。音楽療法士の指導で口腔機能を鍛え、介護予防につなげる。無料。要申込。
市社会福祉協議会 61・2600
▼環境講演会「家庭でできる地球温暖化対策」
2月15日14時、逗子市民交流センター。住環境計画研究所の鶴崎敬大所長が話す。無料。
逗子市環境都市課 046・873・1111
▼文章道場
2月15日10時、銀の鈴社(鎌倉市佐助1―10―22)。木村文章店・木村吉貴さんが自分史などの書き方を指導。3千円。要申込。
61・1930
▼ハトマーク市民講座「痛くない乳がん検診」
2月17日14時、鎌倉商工会議所。東海大学工学部医用生体工学科の高原太郎教授が話す。無料。要申込。
宅建協会鎌倉支部 23・2085
▼発達障害等啓発講演会
2月19日10時、鎌倉市福祉センター。鎌倉市内在住・在勤・在学者対象。宝安寺社会事業部の吉澤芳次さんが「発達に課題のあるお子さんの理解と支援」を話す。無料。要申込。
市発達支援室 23・5130
▼鎌倉市高齢者生活支援サポーター養成講座
2月19・26日全2回、9時半、大船学習センター。鎌倉市内在住者対象。無料。で申込。
市高齢者生活支援サポートセンター 46・0059 48・1130
▼心を整えるヒント―健やかに今を生きる
2月20日18時半、明治安田生命大船支社。鎌倉市内在住・在勤・在学者対象。精神科医で林香寺住職の川野泰周さんが心の健康の保ち方、整理方法を話す。無料。HPか電話で申込。
市民健康課 61・3946
▼超入門 性的マイノリティ基礎講座
2月21日14時、逗子市役所5階。多様性と新機軸を提供するダイビーノン飯田亮瑠代表が基礎知識を話す。無料。要申込。
逗子市市民協働課 046・873・1111
▼鎌倉国宝館・鎌倉歴史文化交流館 出張講座
▽「中世鎌倉の院派仏師」2月23日14時、大船学習センター。無料。往復ハガキで10日必着。
鎌倉国宝館 22・0753▽「江戸時代の観光と鎌倉」29日14時、玉縄学習センター。無料。往復ハガキで10日必着。
鎌倉歴史文化交流館 73・8501
▼ひきこもる中高年―8050問題を考える
2月27日14時、逗子市民交流センター。逗子市社会福祉協議会の木村浩介事務局長が、中高年のひきこもりの現状や課題を話す。5百円。要予約。
文殊の会 046・873・4144
▼講演「ダメでいい、ダメがいい 子どもはいつも輝いている」
2月29日10時、逗子市民交流センター。逗子市内在住・在勤者対象。栄光学園数学教師の井本陽久さんが子どもの可能性を引き出す教育を話す。無料。3日から申込。
逗子市教育委員会 046・873・1111
▼鎌倉市民防災講演会
2月29日13時半、鎌倉婦人子供会館。鎌倉市防災対策の現状と市民防災の心得の話。無料。20日までに申込。
鎌倉ユネスコ協会 38・8190
▼第4回鎌倉論語素読会〈第一期〉
4月12日~7月26日10時、全8回、鎌倉論語会館。素読(論語直訳文の朗読)を行った後、解説。各回5百円。要申込。
論語の教えを広める会 090・7015・1822



外反母趾と体の痛み

●膝の痛み
膝は大きな関節で、大腿骨、脛骨、膝蓋骨からなる。屈伸の関節は、大腿骨と脛骨で作られ、この二つの骨が噛み合ってないので不安定な構造で、靱帯が不安定な骨をつなぐ役割をする。膝には4つの靱帯があり、内側、外側の靱帯は関節の左右の動きを制限、中心で前後に交差する十字靱帯は前後の動きを制限。大腿骨と脛骨の隙間には半月板があり関節が滑らかに動くのを助ける。膝は足の曲げ伸ばしだけでなく身体のバランスと 地面からの衝撃を緩和する。膝に負担をかける原因は、下肢の筋力低下、癖のある歩き方、足底の退化と足指の力不足、過剰な衝撃、履物、作業条件、生活環境の偏り、 膝の体型的特徴など。
マザーハンド整体矯正院
要予約 月曜定休 10~19時
鎌倉市扇ガ谷1―13―51 0467・23・8166


鎌倉朝日新聞社

季節の心(41)

針を運ぶ  佐伯 仁

●一針一針に霊魂が
幼少の頃「ウソついたら針千本の~ます」と言って小指をからませた。 針が戒めの小道具になったのはなぜ? 1903年(明治36)の高等女學校教授要目の項に「第一学年で運針、素縫、本縫」があげられている。かつては裁縫上手が一人前の女性の条件だった事がうかがえる。
万葉の頃、妻は夫の着物の縫目に想いを込めた。「記紀」には針の呪力を語る神話があり、近年では戦時中の「千人針」がある。一針ごとの赤い糸の結び目が戦地の弾を防ぐ霊と信じ縫い留めた。 古く針は、職人が一本一本磨き、舞(まい)錐(ぎり)で穴をあけた。中世の京の都では、「みすや針」が普及した。 その針を売る商人がお客に面白可笑しく語り伝えたのが「一寸法師」。なぜ一寸法師は一寸童子ではないのか。それは法師の霊力に針の呪力を重ねたからではないか。 こうした不思議な威力をもつ針に感謝するのが「針供養」。 関東では2月8日、関西では12月8日に折れた針を豆腐に刺し、神仏に感謝する。明治中頃まで盛んだったが、今も裁縫に関わる人がお参りする。
 針供養女人は祈る
 こと多し 上野泰


鎌倉朝日新聞社

前年の展示会

建築士の仕事展・鎌倉

2月14日から16日まで鎌倉芸術館で「建築士の仕事展・鎌倉2020」が開かれる。 神奈川県建築士事務所協会鎌倉支部(森安啓司会長・会員40人)の主催で、同会所属の建築士事務所の設計事例をパネルや模型で紹介し、その仕事への理解を深める。 建築・耐震の無料相談、子ども向けの紙で作る模型のコーナーもある。 14日は正午~、15・16日は10時~18時。15日18時~同会の前砂雅弘建築士が「ウィーン滞在とオットー・ワーグナー」の題でスライドショーとトークを行う。入場無料。
問い合わせ前砂さん 0467・44・7741



さんか

▼鎌倉歩け歩け協会
▽「干支守り本尊」参り2月1日8時50分、鎌倉駅西口横浜銀行駐車場。5百円。
▽5㌔はつらつウオーク18日古都鎌倉・人気の名所巡り。▽10㌔ふれあいウオーク25日枯葉を踏んで名越切通を歩く。
各9時50分、鎌倉駅西口時計台広場(工事中の場合は市役所本庁舎前庭)。2百円。
090・2633・3715
▼鎌倉史跡めぐり
▽梅の香の北鎌倉の禅寺巡り2月17・21・27日と3月2日9時、北鎌倉駅東口。円覚寺「帰源院」境内の特別拝観と東慶寺。
▽早春の長谷・梅の香漂うまち散策19・25・28日と3月4日9時、鎌倉駅西口時計台広場。星野天知・立子顕彰碑、鎌倉文学館、光則寺、鎌倉能舞台(解説付)。
▽梅伝説で巡る杉田・富岡で鎌倉発見20・26日と3月3日9時半、JR新杉田駅改札。東漸寺特別開門、旧川合玉堂別邸庭園特別開庭など。
各5百円(交通費・拝観料別)。申込は1週間前までにハガキかFで。
鎌倉ガイド協会 24・6548F24・6523
▼ふらっとカフェ鎌倉
食を通じて多世代交流。〈特別企画〉2月8日10時、鎌倉女子大学中谷ゼミ・梨本ゼミ×まちの社員食堂。大人4百円、子ども2百円。
メールで申込。flatcafekamakura@gmail.com
2月3日レネ、16日味噌屋鎌倉Inoue、17日トラットリアフォンテ、26日ソンベカフェ、28日鎌倉静養館。各16時。大人4百円、子ども2百円。申込不要。
渡邉方 090・5199・1654
▼鎌倉てらこや
▽てらハウス2月1・8・29日10時、大船の千里ビル。午前学び、午後遊び。千円。要申込。▽遊ビバ!9日13時、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区。大学生と遊ぶ。無料。
小中学生と保護者。 84・9746
▼逗子スペインまつり
2月8日10~15時、逗子文化プラザ・フェスティバルパーク。フラメンコ、フード、アート、ワークショップなど。▽講演「はじめてのスペイン」スペイン語講師が魅力を話す。無料。3日からメールで申込。oly-para@city.zushi.lg.jp
逗子市市民協働部 046・873・1111
▼国際文化フォーラム―多文化共生とフェアトレード
2月8日14~19時45分、逗子文化プラザ。民族衣装ファッションショー、多文化雑貨販売、映画上映など。14時20分、漫画家でタレントの星野ルネさん講演会。
逗子市社会教育課 046・873・1111
▼第5回復幸男女決定戦
2月11日10時、逗子市久木の法性寺。今年の逗子一番の福男女を決める競争。メールで申込。busbanred@gmail.com
逗子災害ボラバスターズ 080-5095-5763
▼逗子中庭カフェ
2月15日10~15時、逗子文化プラザ・フェスティバルパーク。長野県台風19号災害支援のチャリティ。雑貨、食品、カフェ、砂絵ワークショップ、焼きりんごクッキングなど。
川村 080・2000・2204
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ2月15日10時、山ノ内配水池横。
▽山歩き16日9時、山ノ内公会堂。
北鎌倉の景観を後世に伝える基金・望月方 45・7420
▼街歩き・江ノ電を知ろう
2月16日9時半、極楽寺駅改札集合。鎌倉市内在住小学生対象。江ノ電の映画鑑賞、えのんくんとの交流、クイズ。無料。小2以下保護者同伴。要申込。
市青少年指導員連絡協議会鎌倉地区 090・2153・4514
▼大船フラワーセンターの催し
▽ボタニカルアート展2月18~24日。小川吉四郎さんの植物画展示。
▽初心者のためのデジカメ入門23日9時半・13時半。5百円。12日までに申込。▽色鉛筆植物画入門「冬」29日10・13時半。2千円。10日までに申込。入園料4百円。
46・2188
▼第257回歌のサロン
2月19日14時、戸塚のさくらプラザ。参加型合唱とミニ演奏会。千円。
古川方 22・2131
▼シルバー茶論(サロン)
2月19~21日10~15時、鎌倉駅東口のカトレアビル2F。シルバーセンターの活動紹介、会員の手作り作品展示、高齢者就業相談など。無料。
鎌倉シルバー人材センター 38・1881
▼パラリンピアンによる卓球教室&講演会
2月22日13時半、鎌倉体育館。岩淵幸洋選手の卓球教室と講演会。無料。要申込。
鎌倉体育館 24・3553
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。▽フリーマーケット2月21日9~15時。雑貨・衣類・手造り品など約20店。
▽骨董市22日8~15時。出店者募集。
片岡方 090・5442・3778
▼わかめ収穫
▽逗子の魅力を探してウォーキング2月22日12時45分、小坪海岸バス停集合。小坪寺、海前寺、正覚寺、沸乗院、わかめ振舞い。5百円。要申込。
▽漁師と収穫体験25日9時、小坪漁港・逗子市漁業振興センター。千円。3日から申込。
▽小坪わかめ収穫祭3月1日10時、逗子駅前広場。わかめの詰め放題。5百円。
逗子市観光協会 046・873・1111
▼健康ウォーク 歩け鎌倉2020
2月23日8時半、鎌倉武道館受付・スタート。市内約10㌔を歩く。
市健康福祉部 43・3419
▼かまくら冒険遊び場
▽2月28日10時半~12時、旧梶原子ども会館。親子で外遊び。未就園児と保護者対象。
▽3月8日、10~14時、鎌倉市役所駐車場。遊んで学ぶ防災。誰でも。
やまもり 47・1433
▼第72回実朝忌俳句大会
3月1日13時、鶴岡八幡宮直会殿。俳人・小澤實さんの講演、星野椿さんらの講評。当日投句(11~13時受付)千円。
鎌倉同人会 03・3377・6810
▼全日本チャンピオンによるバドミントン教室
3月3日17時半・19時15分、鎌倉体育館。中級以上の中学生から一般対象。藤本ホセマリさんが指導。無料。要申込。
同館 24・3553
▼第15回鎌倉市親子テニス教室
3月21日9時・11時半・14時半、笛田公園。鎌倉在住・在勤・在学者対象。キッズ、ジュニア、大人の3クラス。千5百円。3月1日からメールで申込。
西鎌倉テニスクラブinfo@nishikamakura-tennis.com
73・7728


鎌倉朝日新聞社

アフガニスタンの子どもたち

ユネスコ世界寺子屋運動「書きそんじハガキ」募集

アジアの子どもたちに教育の場を提供するため、換金して資金にする書きそんじハガキや未使用の切手などを募集。 5月末までに〒248―0012鎌倉市御成町11―40Mビル3F鎌倉ユネスコ協会へ送付。
38・8190



購入新図書のリスト抄

鎌倉市中央図書館(12月分)

鎌倉市中央図書館(25・2611)は12月に一般160冊、児童書48冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「インターネットで文献探索-2019年版」伊藤民雄著 日本図書館協会(JLA図書館実践シリーズ) ▼「水濡れから図書館資料を救おう!」眞野節雄著 日本図書館協会(JLA Booklet)▼「繊細さんが「自分のまま」で生きる本-繊細さは幸せへのコンパス」武田友紀著 清流出版▼「凡人道-役満狙いしないほうが人生うまくいく」ひろゆき著 宝島社 ▼「「悟り体験」を読む-大乗仏教で覚醒した人々」大竹晋著(新潮選書)▼「日本の戦後を知るための12人-池上彰の〈夜間授業〉」池上彰著 文藝春秋▼「中高年ひきこもり-社会問題を背負わされた人たち」藤田孝典著(扶桑社新書)▼「災害に強いまちづくりは互近助の力-隣人と仲良くする勇気」山村武彦著 ぎょうせい▼「動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法」サイ・モンゴメリー著 河出書房新社▼「観光ブランドの教科書-地域引力を生み出す」岩崎邦彦著 日本経済新聞出版 ▼「心を彫る-田川憲と棟方志功」高嶋進著 左右社▼「栗山ノート」栗山英樹著 光文社▼「『広辞苑』をよむ」今野真二著(岩波新書)▼「鎌倉ダーチャ-ニワトコ桑の谷、晴耕雨読の10年記」土屋マキコ著 ラトルズ▼「賢い冷蔵庫-ラクするためのおいしい下ごしらえ」瀬尾幸子著 NHK出版 ▼「安心貧乏生活」瀧口夕美著 編集グループSURE


鎌倉朝日新聞社

鎌倉の飲食店が週替わりで定食を提供する御成町の「まちの社員食堂」

鎌倉で働く人に定食提供

まちの社員食堂が人気

鎌倉で働く人たちのために、鎌倉の飲食店が定食を安価で提供する「まちの社員食堂」が人気を集めている。ランチ難民の救済を目的に始まったこの取り組みは軌道に乗り、企業の枠を超えた社員同士の交流の場へと役割を広げている。 まちの社員食堂は、鎌倉市に本社を置くカヤックが、2018年4月に御成町に開設。市中心部は観光施設が集積し、ランチを安くで食べられる店が少ないことから、社員食堂形式の定食屋を作ることになった。 利用できるのは「鎌倉で働いている人」。来店時に勤務先の名刺を見せて食券を買う。定食を提供する店は週ごとに替わり、現在は主に鎌倉で営業する50店がローテーションで担当。 メニューは基本的に1種類で、料金はランチ9百円、ディナー千円。まちの社員食堂に会費(社員数に応じて月1~5万円)を納める会員企業・団体(現在28社)の社員はそれぞれ百円引き。 ランチでも3千円は下らない老舗の料理人が、まかない料理などを提供する週もあり、ランチタイムは平均50~60人、ディナーは平均20人と賑わう。「鉢の木」「鎌倉 御代川」「ビストロオランジュ」などが担当した週もあり、利用者から「鎌倉の食文化に触れる絶好の機会」との声も上がる。 平日営業で、ランチは午前11時半~午後2時、ディナーは午後6時半~午後9時半。土曜の夜(午後5時~11時)は、1時間千円でハイボール飲み放題、料理持ち込み自由、市外の人も利用可能いう営業スタイル。この日は事前に希望者した人が1日店長となり、様々な企業や団体のメンバーが集う交流の場となっている。 立ち上げ時から関わって来たカヤック広報部長の渡辺裕子さんは「鎌倉で楽しく働く人を増やすことで、地域を活性化させたい。利用者同士の交流がさらに深まるような仕組みを考えていきたい」と話す。
街の社員食堂の住所は鎌倉市御成町11―12


鎌倉朝日新聞社

Q&Aで逗子の魅力学ぼう!

ご当地ハンドブック3月発刊

NPO法人逗子まちなかアカデミーがハンドブック『知っ得ずしQ&A読めばご当地コンシェルジュ』を3月19日に発刊する=写真。 仕事を終え自分の時間を持てるようになった世代(サードエイジ)に向けて同団体が企画した「サードエイジ連続講座」の受講生らが「もっと逗子のことを知りたい!逗子の良さを広めたい!」という思いで制作を発案。3年かけて作り上げた試作版に校正を加え、さらにコンパクトなサイズの完成版(160㌻)の発刊に向け取り組んでいる。 いわゆる「ご当地検定本」とはちがう市民手作りの冊子は、市の事業「自然の回廊」の内容と連動した構成が特徴で、①逗子海岸②披露山・大崎・小坪③名越切通・まんだら堂④山の根・久木大池⑤田越川⑥長柄桜山古墳⑦沼間・池子⑧二子山の8つの区域に分け、逗子ならではの自然・文化・歴史などをテーマにした120のQ&Aと解説を読みながら楽しく知識を深めることができる。巻末に散策に役立つ地図も。 田中尚武(ひさたけ)理事長(76)は「今後はふるさと納税の返礼品にしたり、ガイドツアーをしたり、クイズ大会を経て認定を行う予定の『ずしコンシェルジュ』の活動も発展させたい」と構想を広げる。完成版の価格と販売方法は未定のため電話で予約受付中。田中さん☎090・6114・1748 3月23日14時から逗子文化プラザホールで発刊記念「クイズと歌で親しむ逗子ゆかりの音楽物語」を行う。前売2千円・当日2500円・小学生以下500円(予定)





スケッチ日和(29)

「富士を望む」  黒川 明

何時か描こうと思っていた風景が損なわれることがある。湘南道路の飯島トンネル出口からの富士もその一つ。丸い枠と大きな富士とが印象的であった。 今回は飯島海岸から描くことにした。江の島も稲村ガ崎も、富士と比べると小さい。小さすぎる。主役だけが幅を利かせるのはどうも性に合わない。稲村を大きく描く。 よくバランスをとるというけれど、それぞれが仲良くなったかのように、私には感じられた。
水彩 31×41cm



鎌倉年中行事

1月

▼節分祭1日14時頃、大船観音寺。3日10時、森戸神社(葉山)。正午、建長寺・長谷寺。13時、鶴岡八幡宮。13時半・15時、遊行寺(藤沢)。14時、龍口寺。15時、鎌倉宮・亀岡八幡宮(逗子)。
▼初午祭9日正午、佐助稲荷。14時、鶴岡八幡宮境内の丸山稲荷。農業神の大明神に豊作祈願。
▼針供養8日10時半、荏柄天神社。
▼紀元祭11日10時、鶴岡八幡宮。建国を祝う。
▼大国祷会成満祭11日、長勝寺。10時、水行。
▼涅槃会15日10時、建長寺。13時、龍口寺。14時、光明寺。他各寺院。釈迦入滅の法会。
▼祈年祭17日10時、鶴岡八幡宮。豊作祈願。
▼天長祭23日10時、鶴岡八幡宮。


プロムナード

今年だけ、三つの祝日の日にちが変わります▼「海の日」「体育の日(スポーツの日)」「山の日」がオリンピック開催の影響で日にち変更をする措置が取られています▼恒例行事として多くの人が集まる「鎌倉花火大会」もまた、開催中止が発表されました▼警備や花火台船の停泊場がオリンピックのセーリング競技の会場となっていることなどが理由のようです▼この時期だからこそ鎌倉の土地を初めて訪れるような外国人などにも、日本の夏の風物詩の1つを体感してもらえる機会と思っていただけに残念な気持ちもあります▼予期せぬ自然災害ではなく、予定している事案に関しては、祝日を変更するくらいの柔軟な対応をしていきたいと感じました。(N)


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