鎌倉朝日新聞 (1月1日号 2023年 第526号)


賀  春

二〇二三年 元旦

鎌倉朝日新聞社

新 生 (2022年制作・三浦半島先端辺り)
油彩画(910×727㎜)

油彩画家。
1948年、東京都日本橋浜町出身。
三浦市小網代在住。
鎌倉美術連盟会員。



「空 気」 角野 栄子

窓開けて お正月元旦の空気 つかんでる
窓開けて 元旦の空気 つかんでる
こんな俳句を詠んだことがあった。(まあ、下手はお許しいただくとして・・・。)
昭和初期、子供の頃の元旦の朝を懐かしく思い出していた。 数時間前の大晦日のざわざわした空気はどこにいってしまったのだろう。 たった一夜がすぎただけというのに、どこもかしこも不思議なほど新しい空気に変わっている。透明で、明るい静けさ、しかも神々しいのだ。子供の目には世界が変わったように思え、新しいことが始まるという予感に満ちていた。少しづつ胸がときめき始める。水道の水も、ポンプで汲み上げた井戸の水も、「若水」と呼ばれ、神様が両手ですくってくれたみたいに、ありがたく桶に入れる。 その若水を神棚、仏壇に備えたら、あとはお雑煮に使われる。子どもたちはその間に晴れ着に着替えさせられる。その時、必ず小さな争いが起きる。「あたしが先よ」「わたしの帯はこっちよ」とかとか。そして家族揃ってお正月のお膳に向かう。二十八日のお餅つきから始まり、煮物、焼き物と作り続けたものをお重に詰めた「おせち」。黒豆の上に散らした赤い「ちょろげ」が美しい。そしてお屠蘇が年上から順番に子供にも注がれる。 「おめでとうございます」声を揃えていって、口にすると、体がぽーっと緩んでくる。と、父の声。「今年もみんなおだやかにね」 食べたお餅の数を競いながら、元旦のお膳が終わる頃、お年玉が配られる。すっとたもとに隠す妹、すぐ開けて覗く弟、それぞれ嬉しくってたまらない。早く使いたいと思っても、三が日はどこのお店もぴたりとしまってる。例外がないのが恨めしい。その頃になると、出入りの魚屋さん、建具屋さん、酒屋さんが次々手ぬぐいを持って、年始に現れる。母は玄関先の小さなテーブルに用意しておいた数の子や黒豆、ごまめなどを小皿に載せ、お酒を振る舞う。おじさんたちはちょっと腰掛け、嬉しそうに一口飲んで、「今年もよろしく」の声とともに帰っていく。午後になると、暮れの羽子板市で買ってもらった、羽子板の出番だ。これは一家総出が決まりだった。年始に来た叔父もいとこも一緒。負けたら、顔に墨を塗られる。あちこちの家からも、通りからも、カン、コーン、カンと羽をつく音が聞こえてくる。 一汗かいても、子供は疲れを知らない。「かるたしようよ」と誰かが言うと、箱に入った「百人一首」が並べられ、大人のひとりが朗々と歌を読み出す。まだ歌の意味はわからない子供でも、絵で覚えてる。小さいからとなめたらとんでもないことになる。でも子供は誰でも、あのちょっと気取った声で、歌を読む人に早くなりたい。だから真似して口ずさむ。それが大層な歌だとも知らずに。後々、教科書で出会って、自分が知っていることに驚いた経験がある。 昔はよかったと、単純に言うつもりはない。でも元旦の朝のあの格別な空気だけは、もうどこにもない。それがただただ懐かしい。

角野栄子プロフィール
1935年東京・深川生まれ。児童文学作家。
代表作『魔女の宅急便』はアニメ映画化。
産経児童出版文化賞、国際アンデルセン賞作家賞など受賞多数。
今年、「江戸川区角野栄子児童文学館」が完成予定。



◆新年の紙面

あけましておめでとうございます。

新春を寿ぎ、鎌倉と鎌倉ゆかりの各界代表の年始ご挨拶を3、4、5面に掲載しています。皆様のご活躍を心よりお祈りいたします。 今年も暮らしに役立つ情報を満載した紙面づくりに誠心誠意励みます。 ご愛読よろしくお願いします。連載は2月号から再開します。


鎌倉朝日新聞社

130周年記念式典で挨拶する山口会長

鎌倉朝日新聞社

鎌倉市医師会地域医療センター

「市民に勇気を」

創立130年 鎌倉市医師会

鎌倉市医師会(山口泰会長)の第130回創立記念式典が昨年12月10日、市内の鶴ヶ岡会館で開かれ、会員ら約70人が出席した。 創立記念講演会では、東京大学史料編纂所教授の高橋慎一朗さんが、「武士の都鎌倉の歴史」の題で講演した。高橋さんは、源頼朝が鎌倉を御所に選んだのは、「防御に適した地」「源氏ゆかりの地」であるためで後者がより重要であることを話し、大倉御所の正確な位置は不明だが、鶴岡八幡宮の東隣で、『吾妻鏡』記述や御所の門に因む「東御門」「西御門」「南御門」という地名、地形などからおおよその範囲を推定し、地図を示した。若宮大路北部の発掘調査によれば、道幅は33・6m、東西両側にそれぞれ幅3m、深さ1・5mの側溝があり、側溝は箱堀状で木組み構造だったこと、鎌倉時代には中心部に10万人が居住し、狭い平地を有効に活用するため、山際の谷を最大限利用したことなど、興味深い内容に参加者は聴き入った。 そのあと、忘年懇親会が開かれ、山口会長が「鎌倉市医師会では、コロナ禍でも対面を大切にし、できるだけ話をする機会を設けた。これからも『こわくないんだ』と市民に勇気を与えることを医師会の使命としていきたい」と挨拶した。 源頼朝が鎌倉幕府を開いた鎌倉に近代医学が芽生えたのは、明治20年(1887)に相州鎌倉海浜院が開設されたのが始まりといわれ、その5年後の明治25年(1892)に鎌倉郡医会の初代会長に勝見正成氏が就任した。鎌倉市医師会はこの年を医師会創立元年としている。当時は会員16人で、親睦団体的な性格であったという。 その後、紆余曲折のあと、昭和22年(1947)、新生医師会、社団法人鎌倉郡市医師会が誕生し、職能団体、学術団  体として発足した。 平成25年(2013)4月1日から公益社団法人鎌倉市医師会となった。現在会員約230人、昭和49年(1974)、鎌倉市材木座に建設した地域医療センターを拠点に、救急病院の情報提供や休日夜間急患診療所の運営訪問看護ステーション、介護医療サービス、災害時医療の対策などを行っている。 会員の湘南鎌倉総合病院・小林修三院長は「鎌倉に生まれてよかった、鎌倉で暮らせてよかった、鎌倉で亡くなることができてよかったと思ってもらえるよう、地域の医療機関が連携しながら医療に真摯に取り組んでいきたい」と話していた。
【参考文献】
鎌倉医師会史(平成18年発行)
神倉35号(鎌倉医師会誌―鎌倉医師会創立百年記念号 平成4年発行)


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鎌倉市図書館に所蔵されている鎌倉市史

市制100周年に「鎌倉市史」を

市民団体が市へ要望書

鎌倉市は16年後の令和21年(2039)に市制100周年を迎える。この記念すべき節目の年に『新 鎌倉市史』を編纂すべく市史編纂委員会を立ち上げてほしいとの要望書を、市民団体「図書館とともだち・鎌倉」(和田安弘 代表)が昨年11月25日、松尾崇鎌倉市長に提出した。 鎌倉市は、鎌倉町と腰越町との合併により、昭和14年11月3日に鎌倉市制を施行した。昭和33年の市制20周年にむけて委員会が立ち上がったのは昭和26年で、その後8年の年月を要して名著『鎌倉市史』が完成した。 昭和55年には「鎌倉開府八百年記念事業」として企図された『鎌倉市史 続編』全7巻刊行のために市史編さん委員会が再発足し、その完成は14年後の平成6年になる。これは市史編纂がいかに人と時間を要する地道な仕事であるかを物語る。 しかし、市制60周年(平成11年)、70周年(平成21年)、80年(令和元年)とその後に続く市史が発行されないまま過ぎている。県内でも横浜市や横須賀市が市史を刊行している。 同会では、「住まう街の歴史を後世につないでいく仕事は、役所のみならず、今を生きる市民一人ひとりに課せられた責務と考えます。市全体として真摯に取り組み、次世代へのかけがえのない贈り物として手渡していきたい」と話している。 現在、市からの回答書を待っているところという。


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自分の体は自分で守ろう

玉縄幼稚園で防犯教室

鎌倉ガーディアンズ代表の大津定博さん(60)が昨年12月19日、鎌倉市植木の玉縄幼稚園講堂で防犯教室を開き、3歳~6歳までの園児約140人が参加した=写真。 大津さんは、身を守ることの実践として、初めに知らない人に声をかけられたら大きな声で「いやだー」という練習を行い、次に、しゃがみこんで頭を伏せて「石になる」練習、最後に、30m走れば追いかけるのをやめるという実証にもとづいて、走って逃げる練習を行い、元気な子どもたちの声と駆け足が鳴り響いた。 そのあと、集まった10数人の保護者向けに、大津さんが以前から危惧している「7歳児の危機」についての話があった。 統計によると性犯罪や交通事故も7歳は〝魔の年齢〟と言われるほど多いという。防犯能力を身に付けること、保護者が子どもに教えることの2点の大切さを話した。そしてトイレや駐車場には子どもを一人で行かせないよう注意を促した。 年少と年長、高校生の子をもつ母親(38)は、「いままでぼんやりとしていた防犯の現状がわかった。子どもたち3人それぞれ注意点があったので家に帰って話したい」と感想を述べた。 園長の髙麗宏子さんは「もっと多くの年長児の保護者の方々に聞いてもらいたかった」と残念がっていた。 大津さんは神奈川県暴走族対策指導員でもあり、これまで幼稚園や小学校で頻繁に防犯教室を開いてきたが、コロナ禍で対面での開催は3年ぶり。「これからも子どもたちや保護者に注意喚起を促していきたい」と話していた。


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親子三代でプレー

カローリング大会 50人が熱戦

氷上で行うカーリングをフロアで行うカローリング大会が、鎌倉市立大船中学校の体育館で昨年11月27日開かれ、小学生から79歳までの市民約50人が参加した=写真。鎌倉市生涯スポーツ普及実行委員会(北村智生委員長)が、2019年から市の委託を受けて行っている催しで、昨年はコロナ禍でできず、今回が3回目。 カローリングは、簡単なルールと使いやすい用具で、特別な技術も力もいらないので、子どもから高齢者まで手軽にできて、チームプレーを楽しめる。参加者は6人ずつ、8チームに分かれて勝敗を争った。 鎌倉市台の金子雅裕さん(72)は、「相手チームに小さい子の強敵がいるからがんばらなければ」と気負ってプレーし、金子さんのグランドゴルフの仲間の女性2人も「見るだけと思ってきたが、へただけどできそう」とチームに加わった。 和気あいあいのなごやかな雰囲気の中で5回戦が行われ、両親+6歳の女の子、祖母+母+息子の二家族合併チームが6点を獲得して優勝した。


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松尾市長(中央)と山崎さん親子

チーズ品評会で最優秀賞など4賞

ラッテリアべべの山崎さん

日本最大級の国産チーズの品評会「ジャパンチーズアワード2022の4部門で、Latteria  BeBe(鎌倉市・山崎大志郎代表取締役)が最優秀部門賞・金賞・銀賞・銅賞を受賞し、昨年暮れ、松尾崇鎌倉市長を表敬訪問した。 2014年から2年に1回開催されている国産ナチュラルチーズのコンクールで、今回約110のチーズ工房がエントリーし、チーズの種類の違いによる23のカテゴリーごとにグランプリを競った。 山崎さん(45)は、2015年4月、鎌倉市御成町の古民家に工房をつくり、チーズづくりを始めた。チーズづくりはイタリアのプーリア州の本場仕込み。原材料は横浜の酪農家から取り寄せている。2016年に初出品し、モッツァレラチーズが最優秀賞受賞、鎌倉のふるさと納税返礼品となり、好評を得ている。 サーフィンが好きで10代の頃から鎌倉に通っていた山崎さん。「大好きな鎌倉で、好きなチーズ作りをして地域とつながって社会に貢献したいと思った」と話す。同席した長女の心美さん(小学5年生)は、起業当時4歳で、家に帰るひまなくチーズづくりに専念する父の姿をみてきた。受賞式のあと帰宅すると、山崎さんに手作りの表彰状を手渡してくれたという。 「これからも皆様に喜んでいただけるチーズを情熱をもって作り続けたい」と笑顔を輝かせた。



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「鎌倉」プロモーションコンテスト2023

今年のテーマは「また鎌倉で」

鎌倉市観光協会が観光プロモーション事業の一環で毎年行っている写真コンテストで今年で27回目。審査委員長は写真家・十文字美信さん。
【応募方法】フォトコンテスト応募ページ(www.kamakura-photo.org/contest)からデジタルデータで1月31日までに応募(5MB以内/JPEGのみ)。
詳しくはHP。発表は3月下旬。
【賞と賞品】最優秀賞、優秀賞、観光賞、スマホ賞、入選、計25点。賞品はキャノンEOS R10・レンズキット、ホテル宿泊券、ギフトカタログなど
【問い合わせ】鎌倉市観光協会 23・3050
https://www.trip-kamakura.com/


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「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館

1月9日最終日

12月1日に来館者25万人となり、大盛況の大河ドラマ館は年末年始も休まず開館。年始の1月1日から最終日の1月9日までは開館時間を延長し、9時~17時半(最終入館17時)まで。 大人千円、小中学生500円。鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(鶴岡八幡宮境内)。
同館 39・5306


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「oedipus」望月通陽(著・型染) 1981年 神奈川県立近代美術館蔵 佐治康生撮影

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山口蓬春《新冬》1962年山口蓬春記念館蔵

鎌倉朝日新聞社

「春を待つ」『文藝倶樂部』木版口絵1904年鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵

み る

▼川喜多映画記念館
映画の分類学入門
―ジャンルで読み解くハリウッド
3月12日まで。ハリウッドの名作をジャンルごとに紹介。2百円。
▽関連上映 1月9・13・15日10時半、11・14日14時「ミッション インポッシブル フォールアウト」9・12・13日14時、14日10時半「ニューヨーク1997」24・27・29日10時半、25・28日14時「未知との遭遇」28日10時半、24・26・27・29日14時「アルマゲドン」各千円、小中学生5百円。
▽「ニューヨーク1997」上映とトーク「ニューヨーク1997」はアクション映画なのか?15日14時。1600円、小中学生8百円。
23・2500
▼現代美術
草間彌生・村上隆 他
ギャラリー伸 244081
▼美しい本―湯川書房の書物と版画
1月21日~4月16日県立近代美術館鎌倉別館。一流の文学作品を気鋭の美術家作品と結び合わせ、洒脱な装幀で知られる「湯川本」を公立美術館として初めて紹介する。250円。
22・5000
▼消防出初式
▽鎌倉 1月6日10時、山崎浄化センター。消防
総務課 44・0983
▽逗子 1月14日10時~11時45分。(池子1丁目275番1)第一運動公園自由広場。
消防総務課 046・871・4325
▽葉山 1月8日10時、葉山小学校体育館校庭。
消防総務課 046・876 ・0146
▼映画上映「マイスモールランド」
1月7日13時、鎌倉生涯学習センター。アムネスティ・インターナショナル日本鎌倉グループ主催。出入国管理及び難民認定法(入管法)を巡る日本の現状を17歳の少女の目線を通して描いた作品。千円。
さどとも方 090・2794・4853
▼五光窯 魅惑の彩磁器
Ⅱ―藤本岳英・江里子展
1月28日までギャラリー一翆堂。無料。
22・3769
▼新刊原画展 DARK BLUE そして、光へ
1月28日まで北鎌倉葉祥明美術館。画業50周年記念の絵本から、葉祥明の「この青い星と生命を大切にして欲しい」という想いを届ける。6百円。
24・4860
▼はじまるはじまる原画展
1月27~30日逗子文化プラザ。大人気の手作り絵本講座の講師・山本省三さんが描いた原画展。受講者の作品展「手作り絵本のミニ展覧会」も同日開催。無料。
046 ・870・6622
▼山口蓬春の画室から見る日本画家のまなざし
1月29日まで山口蓬春記念館。画室を取り囲む庭の情景を写した作品と素描から、画家のまなざしに映った自然の姿を探る。当館で初公開の「花彙」「景年花鳥画譜」などの展示から、蓬春が追求した自然への美のスタイルをみる。6百円。
046・875・6094
▼鏑木清方記念美術館
山口蓬春《新冬》1962年山口蓬春記念館蔵▽冬の輝き―美人画と押絵羽子板
山口蓬春《新冬》1962年山口蓬春記念館蔵1月9日まで。清方が描く冬景色と押絵羽子板を紹介。3百円。
▽うつりゆく時代を見つめて―江戸から東京へ
1月14日~2月26日。江戸の風情が残る東京で幼少期を過した清方が好んで描いた東京下町の姿を紹介。新収蔵品「布晒し」など。3百円。
23 ・6405
▼世界の子どもが見た世界遺産 絶景 暮らし絵画展
1月16日まで本郷台のあーすぷらざ。世界の子どもたちが見て、描いた世界の風景。無料。
045・896・2121
▼映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」
1月26日14時、県立保健福祉大学。北朝鮮による拉致事件に立ち向かう家族の様子を克明に描いた作品。無料。申込は催し名、住所、氏名、を明記しハガキで横須賀市日の出町2―9―19横須賀三浦地域県政総合センター企画調整課へ。1月6日消印有効。神奈川県、政府拉致問題対策本部主催。
046・823・0290



き く

▼メトロポリタン・ワノートバンド 新春演奏会vol.2
1月4日13時半。鎌倉生涯学習センター。日本の伝統音楽を筝、尺八、三味線などの和楽器奏者たちが即興演奏する。千円、中学生以下無料。
事務局 090 ・1851 ・5765



まなぶ

▼ネイチャーセミナー
1月9日・2月5日各基礎編10時半、実践編14時、藤沢のエコストアパパラギ。気候変動と海洋プラスチック問題など。
講師は環境活動家・武本匡弘さん。各1100円。
エコストアパパラギ0466・50・0117
▼金平茂紀が語る 政治とメディアのタブー
1月28日18時、鎌倉生涯学習センター。7百円、20歳以下無料。申込は島森書店、たらば書房、または氏名、、FAX、枚数をメール・FAX で。
鎌倉・九条の会 24 ・6596、FAX 60・5410
▼「はじめてのシナリオ」教室
1月17日シナリオの書き方の実際、2月17日・3月24日提出シナリオについてのアドバイス(全3回)。各10時半、鎌倉市川喜多映画記念館。2千円。申込は・FAX ・メールで1月9日まで。
同川喜多映画記念館 23・2500
▼子どもの居場所を考える―私たちは子どもたちに何ができるか
1月28日13時半、藤沢商工会館ミナパーク。子どもの目線で描かれた映画「ゆめパのじかん」上映とトークセッションでこどもに必要な居場所を考える。出演はフリースペースたまりば・西野博之理事長。要申込。
子育て企画課 0466・25 ・1111
▼学習センターの催し
鎌倉市在住者優先。申込は催し名、住所、氏名、を明記し往復ハガキで各センターへ。
【深沢学習センター】
鎌倉おもしろ今昔話 2月16・23日13時半、全2回。鎌倉武士の食べ物、鎌倉の花の話。無料。常盤111―3。2月6日必着。
48・0023
【腰越学習センター】
炭で繋がるラオスと日本 2月19・26日13時半、全2回・ラオスの木炭文化について。無料。腰越864。2月9日必着。
33・0712



さんか

▼鎌倉風致保存会の催し
▽みどりのボランティア 1月7日十二所果樹園、14日大仏切通、21・28日御谷山林。下草刈り、枝払い、倒木の整理などのボランティアを募集。
▽お話サロン1月28日14時、ランの不思議・どんぐりの活用法。百円。各要申込。
23・6621
▼新春!海のおそうじ大作戦
1月7日13時半、由比ヶ浜海岸。海岸のゴミを拾い、その後ゴミについて意見交換する。無料。申込はQRから。アイサーチ・ジャパン主催。
▼鎌倉ユネスコ協会
▽バザー1月8日10~14時、同会深沢倉庫(深沢中学へ上る手前の信号右折の長屋)。毎月第2日曜、雨天開催。※献品受付 衣類・着物・雑貨・支援用食糧品。
44・9830
▽書きそんじハガキでアジア寺子屋支援未使用切手・プリペイドカードなども。鎌倉市御成町11―2ヤノヤビル2F。
080・6602・9498
▼ミニ園芸教室
1月8日マンサクの花のはなし、21日中央公園の植物めぐり、22日野菜の共栄植物を考える、28日おいしい「つぼみ菜」の収穫法。各10時半、鎌倉中央公園。無料。要申込。
鎌倉市公園協会 45・2750
▼第63回葉山町農産物品評会
一般公開1月12日15時・13日9時、即売会13日11時半。葉山町保育園、教育総合センター、まなびの広場。農家さんが丹精込めて育てた米やイモ、葉物や果実など百数十点の中から入賞を選ぶ。授賞式終了後、即売会。
産業振興課 046・876・1111
▼大船フラワーセンターの催し
▽コンサート1月9日筝、尺八。22日ヴァイオリン、ピアノ。各11・14時。無料。▽園長さんぽ15日10時。無料。▽こけ玉盆栽作り2月4日10・13時半。2千円。HPから20日までに申込。▽バレンタインカカオイベント2月11日10・13時半。親子でチョコ作り。無料。HPから27日までに申込。 入園料4百円。
46・2188
▼鎌倉ガイド協会 古都鎌倉史跡めぐり
A新春!鶴岡八幡宮参拝と鎌倉七福神を巡る 1月11・13・16・18日9時、北鎌倉駅東口・円覚寺側集合。浄智寺から長谷駅まで江ノ電と徒歩で七福神巡り。約4・5㎞。
B梶原景時館址で“鎌倉ノ本躰ノ武士”を想う 1月25・27日9時半、JR相模線寒川駅南口階段下集合。一之宮八幡大神、寒川神社など。約4㎞。
各7百円。交通費、拝観料別。HPから要申込。
▽「鎌倉ガイド協会 ガイド養成講座」 受講者募集。詳しくはHP。
24・6548
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ1月14日10時、山ノ内配水池脇。
▽山歩き15日9時、山ノ内公会堂。
北鎌倉の景観を後世に伝える基金・望月方 45・7420
▼月いち元気アップ教室
1月17日・2月7日・3月7日明治安田生命大船支社。1月25日・2月15日・3月15日鎌倉生涯学習センター。各9時半。鎌倉市内在住65歳以上対象。フレイル予防の運動プログラム。開催日の1カ月前から申込。
市民健康課 61・3977
▼ふらっとカフェ鎌倉
食を通じて多世代交流
▽1月20日17時半~18時半二階堂デイサービスセンター。国際交流、食育講座など。▽25日16~18時ソンベカフェ。各子ども無料、大人・テイクアウト5百円。
メール予約flatcafekamakura@gmail.com
渡邉方 090・5199・1654
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。
▽フリーマーケット1月27日8時半~14時半。雑貨・衣類・手造り品など約20店。
▽骨董市28日7時半~14時半。※フリマ・骨董市出店者募集中。
片岡方 090 ・5442 ・3778



鎌倉朝日新聞社



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2023新春ギャラリー展

1月18~22日鎌倉生涯学習センター。 鎌倉市文化協会所属の13団体の展示とライブ。
【展示】書道、華道、鎌倉彫、写真、美術、園芸(バラ会)
【舞台】20日13時三曲、14時マジックショー、15時民謡民舞。22日13時リコーダー演奏、14時楽器アンサンブル、15時ミニコンサート、16時弦楽五重奏。他団体の活動のパネル展示も。
鎌倉市文化課 61 ・3872



第75回実朝忌俳句大会

3月5日13時、鶴岡八幡宮直会殿。 俳人高柳克弘さんの講演と受賞作品発表(実朝賞、鎌倉市長賞など)。選者は星野椿さん、松尾隆信さん、宮坂静生さん、安田のぶ子さん。
【投句募集】▽事前投句 実朝忌・当季雑詠併せて2句(未発表作品、何組でも可)。1組千円。横浜市保土ヶ谷区境木本町66―2―107正谷民夫方・実朝忌俳句大会事務局。1月15日当日消印有効。
▽当日投句13時締切。実朝忌・鎌倉嘱目併せて2句。千円。
正谷方 090・7839・6402


鎌倉朝日新聞社
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2023年 藤澤浮世絵館カレンダー

まるで衛星写真かのような江戸時代の鳥瞰図の浮世絵(歌川貞秀作)が1月~6月の片面に=写真、もう片面の7月~12月には藤沢ゆかりの伝説上の人物「小栗判官」の浮世絵(歌川貞虎作)を掲載したA2サイズのポスターカレンダー。 「富士詣独案内」と書かれた絵(1859年)の江戸日本橋から富士山への道筋には、名所や河川の名称が細かく示され、東海道と甲州街道の宿場、宿場間の距離が記されている。江ノ島、大佛や八幡宮の地名ある。250円(税込み)。
藤澤浮世絵館☎04667・33・0111
  ◆  ◆  ◆
前回の12月号4面のカレンダー特集で紹介した
「湘南モノレール」のカレンダーの写真は2022年の表紙でした。
2023年の表紙は左の「瞬発閃光」(小路貴さん撮影)です。
好評販売中 45・3181



購入新図書のリスト抄

鎌倉市中央図書館(12月分)

鎌倉市中央図書館(25・2611)は11月に一般192冊、児童書83冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「奈良絵本・絵巻-中世末から近世前期の文華」石川透著 平凡社(平凡社選書)▼「遅考術-じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」」植原亮著 ダイヤモンド社▼「「心の重荷」の降ろしかた」加藤諦三著 三笠書房▼「足利成氏の生涯-鎌倉府から古河府へ」市村高男著 吉川弘文館▼「徳川家康という人」本郷和人著 河出書房新社(河出新書)▼「一駅一話江ノ電沿線歴史さんぽ」泉秀樹著 有隣堂▼「台湾に何が起きているのか」福島香織著 PHP研究所(PHP新書)▼「迫りくる核リスク-〈核抑止〉を解体する」吉田文彦著 岩波書店(岩波新書) ▼「キリンのひづめ、ヒトの指-比べてわかる生き物の進化」郡司芽久著 NHK出版▼「おひとりさま薬膳-還暦からのごきげん食卓スタイル」麻木久仁子著 光文社 ▼「高橋源一郎の飛ぶ教室-はじまりのことば」高橋源一郎著 岩波書店(岩波新書)▼「鎌倉ジャズ物語-ピアニスト・松谷穣が生きた進駐軍クラブと歌謡曲の時代」筒井之隆著 中央公論新社▼「76歳。今日も良日-年をとるほど楽しくなる70代の心得帖」中尾ミエ著 アスコム ▼「澁澤龍彦の思考-エクリチュール化した「私」」谷﨑龍彦著 彩流社▼「10品を繰り返し作りましょう-わたしの大事な料理の話」ウーウェン著 大和書房



第74回実朝忌俳句大会

3月6日13時、鶴岡八幡宮直会殿。
俳人高柳克弘さんの講演と受賞作品発表(実朝賞、市長賞など)。選者は星野椿さん、松尾隆信さん、宮坂静生さん、山川幸子さん。
【投句募集】
▽一般投句 実朝忌・当季雑詠併せて2句(未発表作品、何組でも可)。1組千円。1月15日当日消印有効。横浜市保土ヶ谷区境木本町66―2―107正谷民夫方実朝忌俳句大会事務局。
▽大会投句13時締切。実朝忌・鎌倉嘱目併せて2句。千円。
正谷方 090・7839・6402


鎌倉朝日新聞社

十三仏の鎌倉彫御朱印「奉納式」

浄光明寺 新造・土紋仏のお披露目も

鎌伝統鎌倉彫事業協同組合と印章店「鎌倉はんこ」とが共同で取り組んできた 「鎌倉彫御朱印」の奉納式が、昨年11月27日、鎌倉市扇ガ谷の浄光明寺で開かれた「鎌倉十三仏大祭」において執り行われた=写真。 鎌倉彫の御朱印は、鎌倉はんこ代表の月野允裕さん(43)が、3年ほど前、はんこ離れとコロナ禍の中で、鎌倉を地域が一丸となって盛り上げるための事業として立ち上げた。鎌倉彫職人が印章の装飾部分を彫刻塗装し、印章彫刻職人が印影部分の彫刻をそれぞれ担って制作したもの。2021年に「鎌倉元気アップ」事業に認定された。 コロナ禍で、奉納が延期されていたが、今回、鎌倉十三仏の13カ寺に各2体ずつ合計26体の御朱印が奉納された。展示会を経て、年内に各寺院に納められた。 月野さんは、「この御朱印がお寺と参拝者とをつなぐものとなればうれしい」と鎌倉彫の御朱印が鎌倉独自の文化として息づくことを願っていた。 同鎌倉彫協組の三月一彦理事長は、「つくるからには喜ばれるものを、と職人が、自分も含めて精魂こめて取り組んだ。末永く使っていただきたい」と挨拶し、鎌倉はんこに、職人に制作の場と交流の場をつくってくれたことへ感謝を述べた。 大祭には、70人ほどが参列し、同寺に新たに造立された土紋仏の文殊菩薩像も披露された。 この仏像は、境内の樹齢770年ほどと思われるマキの大木の枝が雪の日に折れてしまったことから、住職が仏師・奥西希生さんに相談し、そのご神木を使って文殊菩薩の制作を決めた。 獅子に乗った姿の仏像は、幅50㎝、高さ70㎝ほど。光背も含めてすべてマキの木で彫られていて、仏像には、漆を塗った表面に、土に漆をまぜた土紋を張り付けている。土紋は、鎌倉~室町時代の仏像装飾技法で、長らく制作方法が解明されていなかったが、奥西さんが長年研究し、復活させた。奥西さんは「室町以来初めて制作した土紋像ではないか」と話す。2年前に完成していたが、コロナ禍で今年の夏、ようやく檀家にお披露目できた。一般公開はこの日はじめてで、今後の公開予定はないという。


鎌倉朝日新聞社

事業費の寄付を募る臨御橋

海をつなぐ赤橋 次世代に

架け替え待つ葉山の臨御橋

葉山の一色海岸と大浜海岸を砂浜沿いにつなぐ「臨御橋」の工事計画の見直しが進められている。 臨御橋は長さ33m幅4mほどで、1968年に損傷が進んだ木製の橋からコンクリート製に立て替えられ、御用邸を抜ける下山川の河口の砂浜に架かる海岸のシンボルとなっている。 赤く塗られた欄干にちなんで「赤橋」の愛称で町民や観光客にも長年親しまれており、近隣の町内会が毎月清掃活動にあたっている。2015年の調査で多数のひび割れが見つかり、現在は劣化した欄干を木枠で保護しながら通行はできるが、19年から「架け替えプロジェクト」で寄付を募り、23年度内の工事完了を目指していた。 ふるさと納税制度を活用して集った寄付は約1億6000万円(昨年11月30日現在)。町内の寄付者の6倍以上が町外からで、目標額の2億円の8割に達したが、コロナ禍による協議の遅れや資材高騰の影響で状況は厳しく、工事計画を全面的に見直すこととなった。同橋は通勤・通学など日常生活に利用される道路ではないので、町の公共施設管理計画の対象外で再建の優先順位が低いため、寄付による資金調達が鍵となっている。 新設となると現在とは異なる形状となってしまうため、見た目は新しく、強度を保ちながら、現在の外観イメージを引き継ぐ補修工事での再建を目指している。 着工時期を含めて、橋の幅を狭める案や資材搬入路の変更、費用と工期圧縮のため一定期間の通行止めなど、経費を無駄なく使うための議論が続けられている。 山梨崇仁町長は「大切な海岸の文化、海を利用する町民の貴重な資産として地元の協力や専門家の意見などを仰ぎながら、この橋を次世代へ渡したい。皆で再建を必ず成し遂げる」と近年中にも設計・施工に入りたい意向を示した。 寄付は葉山町ホームページ、または財政課 046・876・1111


鎌倉朝日新聞社

幅広い年齢層が参加

かまくら市民活動フェス

第24回かまくら市民活動フェスティバルが昨年11月~12月にかけて行われ、幅広い年齢層の市民が参加した。 市民活動の活性化とそのすそ野を広げる目的で、11月はMUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉で活動紹介のパネル展示やワークショップ、12月3日は鎌倉中央公園で自然観察や「ラグビーに学ぶ、チーム作り」=写真、ダンスを通じて福祉活動をしているグループの演舞などがあった。12月10・11日は鎌倉生涯学習センターでパネル展示やセミナー、SDGsフォトコンテスト表彰式などが行われた。 SDGsフォトコンテストの大賞・鎌倉市長賞は、新倉恒章さんのウクライナ募金活動の風景、鎌倉朝日賞は大下利栄子さんのユニバーサル絵本の普及活動の風景で、自然や環境問題を扱ったものが多かった。 鎌倉NPOセンター理事長の小島政行さんは「催しを行い、市民活動に参加したい人がいっぱいいることがわかった。NPOセンターを職場でもない、家庭でもない『わくわくセンター』として居場所づくりをしていきたい」と話していた。 現在、鎌倉市市民活動センターには337団体が登録している。



市民団体に40万円助成

市民団体の活動を助成するための「NPO支援かまくらファンド」の審査会が昨年11月3日、たまなわ交流センターで開催された。令和4年度の応募は10団体で、審査の結果5団体が助成金を獲得した。 ▼「宝探しゴミ拾い(Miigo)」学生団体ニューコロンブス 5万7千円。イベントで使用する備品や冊子の作成費。
▼「鎌倉のこどもローカルマガジンの作成」NPO法人マナビノキ 8万円。マガジンの作成費。 ▼「建長寺ブロンズ模型プロジェクト」ユニバーサル絵本ライブラリーUniLeaf 10万円。建長寺に設置する「仏殿をかたどったミニチュアブロンズ模型」近くに配置する案内板の制作費。 ▼「映像やイベントを通して防災を普及させる活動」学生団体 玄海 9万3千円。防災の映像制作用のスマートフォンと周辺機器、Tシャツ制作、消防ホース。 ▼おもちゃ病院 かまくらおもちゃDrsかまくら 7万円。おもちゃ修繕の部品製作用の3Dプリンターの購入。 助成金の合計は40万円で、ファンドは市民の寄附などが原資になっている。



終の棲み家を考える(104)

財産について④

大家業の勧め  景気経済の見通しが悪く、将来に向けてどんな準備をしたらいいか分かり難くなっています。日本経済が好調な頃は、蓄えた資金を銀行などに預けておけば利息でそれなりの生活ができるような時代でした。ところが現在は政府も資産運用をしきりに勧めています。それとて運用益は好調の時と大差はなく、リスクは必ず伴います。大家業を進める理由は、大きな運用益は期待できませんが、冒険しなければ安定した収益が得られます。 土地の値段には相場があり近隣と比べることができるように建物にも相場があります。所得が伸びず、物価が上がり始めているので、将来の持ち家を諦める人たちが増えています。 居住用賃貸物件の賃料の相場は場所によって違いますが、確実に上がっています。店舗用賃貸物件の賃料相場は繁華街一等地では多少下がり気味ですが、通常相場はあまり変わらないようです。金融機関からの借り入れも、しっかりとした事業計画と担保があればそんなに難しくありません。 ある程度の資金、建設用地があれば、資産運用と相続税対策をまとめて進めることができます。一連の流れを大手でなくても地元の業者が薦めています。
日向建設
鎌倉市大船1―15―3
0467・47・5454
http://www.hyuuga.co.jp/



鎌倉年中行事

1月

▼鎌倉えびす1〜3日本覚寺。
10日本えびす。
▼船おろし2日坂ノ下・材木座海岸。
▼手斧始式4日
13時、営繕事始め。鶴岡八幡宮。
▼船祝い4日腰越漁港。
▼除魔神事5日
10時、関係者のみ。鶴岡八幡宮。
▼初神楽6日
15時、八雲神社(大町)。
▼大注連祭8日
11時ごろ、白山神社(今泉)。
▼汐まつり11 日神事のみ。坂ノ下・材木座海岸。
▼左義長神事
15日7時、鶴岡八幡宮。
▼初天神祭( 筆供養)
25日10時半、荏柄天神社。
▼初不動
28日13時、明王院。 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更になる場合があります。ご了承ください。


プロムナード

カタールで開催されたサッカーW杯を現地で応援している人々の熱狂的な盛り上がり。テレビ越しに見ながら、少し違和感がありましたが、しばらく何かが分からないままでした▼得点が入ると隣同士でハグをしたり、大声で笑ったり、泣いたりしている熱狂的な雰囲気に飲み込まれてマスクの存在を忘れていました▼W杯の観客席でマスク着用している人が非常に少なかったように感じています▼市内で、たまに通る場所で行われている解体工事。解体前にどのようなお店や家があったのかが、いまいち思い出せない▼マスクもそのような感覚で不要になるといいのですが、コロナやワクチンで犠牲になった知人の顔は忘れられません。 (N)


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