一般社団法人 鎌倉・中世文化研究センター 所長 馬淵 和雄
鎌倉幕府の正史『吾妻鏡』によれば、治承4年(1180)、源頼朝が「入部」した時の鎌倉は、「辺鄙な場所で、漁師や農民のほかは住んでいる人も少なかった」という。実態はどうだったか。平安時代後~末期の鎌倉の様子を考古資料から見てみよう。 詳細は前稿(本紙1月1日号)に委ねるが、平安時代後期の鎌倉の集落構造はおよそ次のとおりである。南の海岸寄りには初期東海道由来の東西街道がある。この道から六地蔵付近で分岐して御成小学校と市役所前を北上し(現在の今小路)、海蔵寺裏の大切通から北鎌倉を経て海老名市の相模国分寺にいたる東海道の支線(伝路)があった。長元元年(1028)に房総で「平忠常の乱」が起きたとき、平安京から派遣された鎮圧軍の基地が鎌倉に置かれた。このとき六浦湾が港として整備され、朝比奈峠を越えて鎌倉に入る道が通じた。この道の突き当りが、鎮圧軍の長となった源氏の館である(現在の寿福寺)。
朝比奈切通入口の塁壁状遺構
当時の集落構造に深く関連する大型土木遺構が朝比奈切通の入口に残っている。県道金沢鎌倉線を朝比奈峠方面に進むと、十二所神社の反対側で朝比奈切通に向かう旧道が分岐する。旧道に入るとすぐ、道の左側に大きな塁壁のような高まりが突き出している。「ああ、あれか」と思う人も多かろう、岩盤を削り残して造られた幅約5m、高さ3mほどの遺構である。1954年の県道開削により根元が寸断されてわかりにくくなっているが、かつては十二所神社の脇から出て1980年代前半の宅地造成まで太刀洗川の対岸(左岸)沿いにずっと続いていた。その先の「太刀洗水」を過ぎた緩傾斜の長い坂道の東側に今もよく残る土手状の障壁も続きとみてよい。形状からみて第一の機能は防御であろう。いつ造られたのか。朝比奈峠は東京湾側からの敵に対する最終的な砦となる。そう考えると、鎌倉が軍事基地となった平忠常の乱のときこそ最もふさわしいのではないだろうか。(次号につづく)
ゆかりの人ら200人が集う
戦後、鎌倉市材木座の光明寺を仮校舎として開校した「鎌倉アカデミア」の80周年記念祭が、6月13日、光明寺で開かれ、約200人が参加した。 午前10時に記念碑前に集まった人たちは式典のあと書院に入り、鎌倉市図書館近代史資料室の平田恵美さんから映像を交えた鎌倉アカデミアの軌跡の解説を聞いた。「4年半で廃校になったが、同窓会が盛んでいつも多くの人が集まった」という。座談会では、「文化的遺伝子を受け継ぐ」の題で、鎌倉アカデミアの学長を務めた三枝博音の孫・三枝新さんや卒業生の親族らが思い出を語った=写真。「未来へつなぐ」の題で、鎌倉で今、文化的活動を行っている人たちの座談会、演劇ワークショップなどもあった。 実行委の遠藤光基代表はは「多くの方に高い関心を持っていただいていることが感じられた。文化的遺伝子が受け継がれていると再認識でき、皆さんと共有できたことは喜ばしい」と手応えを感じていた。
清泉小学校の児童
鎌倉市西御門の源頼朝の墓の清掃活動が、6月16日「源頼朝会」(会員55人・木村由利子会長)の声がけで清泉小学校の史跡委員会の5・6年生の児童11人が参加して行われた。子どもたちは周辺の枯葉をほうきで 丹念にはいて集め、同会の大人たちとの交流も楽しんでいた。 同会は、毎月源頼朝の月命日13日に頼朝の墓(法華堂跡)を清掃している。1992年に開かれた「武家将軍誕生800年記念祭」を契機に、頼朝の顕彰を目的に発足し、98年から墓の清掃を始めた。昨年は周辺にアジサイを植樹し、講演会やゆかりの地を巡る活動もしている。木村会長は「きれいな状態で次世代に引き継いでいきたい」と話し、一緒に活動してくれる人を募っている。
存続を求めて署名活動
「市民の知らないうちに鎌倉の別荘文化のシンボル、歴史的近代建築遺産が解体撤去されるのはよくない」と、市民団体「旧前田邸を保存活用する会」が、街頭に立って反対署名を集め、市に陳情書や質問状を提出し、シンポジウムを開くなどして存続の意義を訴えている。 この建物は、加賀藩前田家17代当主の前田利建さんが1971年に建てた。18代の利祐さんが2010年、土地とともに市に寄付したが、15年間、活用されなかった。現在、鎌倉市は解体工事をする業者を選ぶべく入札中で、業者が決まれば解体される。 同会の瀧下嘉弘代表は「『鎌倉の宝』であるこの建物を鎌倉文学館と一体のものと考えて残してほしい」と訴えている。
鎌倉生涯学習センター
鎌倉写真連盟(加盟団体8)の作品約120点を展示。鎌倉市長賞、鎌倉市観光協会会長賞、鎌倉朝日賞などを選出。
問い合わせ 湯浅方090・2534・1459
小田島 一弘(おだしま かずひろ) さん
大規模修繕のために休館中の鎌倉文学館で、副館長を務めていた。鎌倉芸術館館長の前任、永井健一氏が任期より1年早く退任したため、今年4月から後任となった。25年ぶりの里帰りである。
神奈川県大和市生まれ。鎌倉学園高校から日本大学法学部に進んだ。学生時代から舞台芸術が好きで、野田秀樹が主宰していた「夢の遊民社」など、中小劇団の公演に足しげく通った。
大学卒業後はコンピューター会社に就職。だが、1993年に鎌倉芸術館が開館すると知り、「好きな演劇の仕事ができるのでは」と、運営を担当する鎌倉市芸術文化振興財団に入った。
当時は事業担当で、能やクラシック音楽を担当した。まったく知らない分野だったが、おかげで視野が広がった。2001年に鎌倉文学館に異動。少人数の職員で年に2回、特別展を企画する。2015年の「スーパーストーリー源氏物語」展が記憶に残る。近代文学中心の文学館であえて古典を取り上げ、成立から現代まで源氏物語の受容史をたどった。
「おもしろく取り組めた展覧会ですが、古典は専門外で調査が大変でした」
久しぶりに戻った芸術館は、文学館に比べて規模が大きく、目を配る範囲も広い。築30年を超すと、不具合も出てくる。しかし、「30年以上経ったことで市民に浸透し、愛される館になった」と感じている。
大小のホールの稼働率は9割。練習室や会議室などを含め、全館埋まっていることも多い。建て替えのために休館中の藤沢市民会館など、近隣で大規模なホールが減っていることも影響している。今、心配なのは夏の暑さ。全館空調の能力を超えることがある。「建てたころには、35度を超える日がいまほどなかったので」
年末恒例の第九コンサートの合唱練習が7月から始まる。200人を超える大合唱団だ。8月8日に開く子ども向けのコンサート「絵本と音楽~おはなしがいっぱい~」は、文学館で毎夏開いていた絵本展のノウハウで企画したもの。絵本をスクリーンに映して、音楽と言葉をそえる。
いまでも演劇公演や、クラシックコンサートなどへ、チケットを買って足を運ぶ。
「劇場ならではの喜びが必ずあると思っています。デジタルネイティブのいまの若者にも、劇場に来てほしいです」
実は中学生時代は演劇部員だった。「でも、セリフは棒読みで…」。61歳。
(文・写真 真田正明)
鎌倉の文化大はっけん Vol.5
8月7~11日鎌倉芸術館。
小中学生対象の夏休みキッズプログラム。
▽大かいぼう!手作り甲冑のみりょく7・8・10日。
▽写真とクイズで探検 鎌倉の文化7~11日。
▽子ども落語の世界9日。
【体験イベント】事前申込。
▽鎌倉彫8日。
▽茶道8・9日。
▽日本画9日。
▽落語9日。
▽俳句11日。
▽手作り甲冑11日。
各5百円。7月14日までに申込。
鎌倉市芸術文化振興財団30・9259
鎌倉市中央図書館(5月分)
鎌倉市中央図書館(25・2611)は5月に一般218冊、児童書53冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「仕事ができる人の頭のなか」木暮太一著 ダイヤモンド社▼「ヤングケアラーかもしれないあなたが少し楽になるカウンセリング・ブック」田中悠美子著 中央法規出版▼「図解でわかる災害福祉」山本克彦編著 中央法規出版▼「神奈川地学ハイキング」神奈川地学ハイキング編集委員会編著 築地書館▼「クマとともに」坪田敏男著 東京大学出版会 ▼「医者が教える栄養学的に正しい最高の食事術」田中越郎著 ダイヤモンド社▼「『明日の田園都市』への誘い」東秀紀著 彰国社▼「小さな古民家に暮らす」別冊太陽 平凡社▼「会社も銀行も役所も教えてくれない定年前後の人生戦略」頼藤太希著 プレジデント社▼「一生作り続けたい私の野菜料理」榎本美沙著 グラフィック社▼「素敵に飾る小さな庭」黒田健太郎著 家の光協会▼「日本をかっこよく!」村上信夫編著 ごま書房新社▼「北斎の藍」葛飾北斎画 ▼「子どもを描く」福音館書店編集部編 福音館書店▼「還暦スマイル」南果歩著 小学館▼「英語を最短で身につけた総理通訳の勉強法」青春新書INTELLIGENCE 中川浩一著 青春出版社▼「すべてが円くなるように」原田マハ著 幻冬舎
「夏野菜で涼やかな一口メニュー」
夏野菜のテリーヌ風 水饅頭
梅雨明けの知らせとともに本格的な夏が訪れる7月。照りつける日差しの中、青々と茂る木々が季節の移り変わりを感じさせてくれます。旬を迎える色鮮やかでフレッシュな夏野菜の味覚で、「暑さ」があるからこその「涼み」に喜びを食卓で感じられます。鎌倉では7月七夕祭りや花火大会があります。空を見上げながら気持ちも上向きになるような夏になると良いですね。
●材料(各4個ずつ)
【夏野菜野菜(彩りの良い食材であれば代用可)】
▽とうもろこし1/2本
▽枝豆1/2パック
▽ミニトマト4個
【合わせ出汁】
▽水300㏄
▽コンソメ10㌘
▽アガー15㌘
●作り方
①とうもろこしを5分茹でて、粒にほぐす。
②枝豆は塩で板ずりして、塩分濃度3%の熱湯で5分茹でて鞘からはずす。
③ミニトマトに熱湯をかけて氷水に落として湯剥きする。
④合わせ出汁を沸騰させて、アガーを加えて素早く混ぜる。
⑤氷水を用意しておいて、器などにラップを広げて各種食材を適量ずつ乗せて先程の出汁を(熱いうちに)適量流して茶巾の形にし、氷水に落とす。
⑥充分に冷めたらラップから取り出し器に並べて完成。
(創作和料理近藤 副料理長)
▼日本現代工芸美術展 鎌倉展with 関東
7月5~13日鎌倉芸術館。東京都美術館で開催の全国公募工芸展の鎌倉巡回展。無料。現代工芸美術家協会
080・6553・4689
▼清方の写生帖︱日々を写す色と線
7月11日~8月23日鏑木清方記念美術館。所蔵する写生帖の中から夏の風物を描いたスケッチを中心に。300円、小中学生同伴者無料。
23・6405
▼アメリカン・シネマの道しるべ
8月30日まで川喜多映画記念館。アメリカ文化のスポーツや音楽、食べ物や乗り物、各都市の風景や伝統などに着目し、アメリカン・シネマをテーマで横断。ハリウッドの古典的名作からインディペンデント・シネマの重要作まで。3百円、鎌倉市民無料。
【関連上映】「さらば愛しきアウトロー」7月2・4・5日/「ミステリー・トレイン」1・3~5日/「タクシードライバー」14・16・18・19日/「天国の日々」14・15・17・18日/「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」20・22・24・25日/「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」20・23・24・26日/「スポットライト 世紀のスクープ」22・23・25・26日。千3百円。【トークイベント トランプ時代とアメリカ映画の行方】19日14時。鈴木透さん。千3百円。
23・2500
▼昭和100年記念特別展「昭和と金沢文庫」
9月13日まで県立金沢文庫。昭和への改元から100年の節目に県立金沢文庫の足跡をゆかりの文化財や記録からたどる。4百円。
045・701・9069
▼蓬春に〝涼〟を求めて︱静謐なる色彩
9月13日まで山口蓬春記念館。夏の開催に合わせ日本画の伝統色「群青」「緑青」に着目。日本画に転じる前の油絵作品も。6百円。
046・875・6094
▼西尾苑恵展︱The Breath of Glass 7月31日まで小町通のギャラリー一翆堂。
22・3769
▼北鎌倉ギャラリー
▽凄技!木口木版展Evolutions 7月4~12日。
▽明月空観マルシェ 4日。
▽夜の月猫堂 11日。
22・2913
▼映画上映会「ハチとパルマの物語」
7月5日13時半、逗子市民交流センター。無料。先着30人。
同センター046・873・3001
▼鎌倉交響楽団 第22回ファミリーコンサート
7月4日14時、鎌倉芸術館。モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」K.492より序曲など。千円。
曽根方31・4380
▼鎌倉音楽家協会 フレッシュコンサート
7月26日14時、鎌倉生涯学習センター。第71回鎌倉市学生音楽コンクール最高位入賞者の演奏会。5百円。
同会080・6382・9410
▼湘南グループ~日本のうた・歌・詩 夏のコンサート
7月20日14時、関内ホール。メンバーの作品、ミニオペラなど。2千円。
同会0466・27・1875
▼茶道文化講座
7月13日13 時、鎌倉芸術館。「茶の湯の不易と流行」熊倉功夫先生、「黒田家と竹」黒田正玄先生。呈茶付4千円。
湘南同好会・多田方090・9001・4742
▼日本遺産特別記念講演会
7月2日「三浦一族の盛衰・人物伝」、10日「鎌倉仏師と鎌倉彫」、16日「小泉八雲が歩いた日本遺産」。21日「鎌倉を愛した文士たち」、29日「鎌倉足利氏の興亡とゆかりの寺」。日本遺産認定継続を記念した5つの講演。各8百円。
鎌倉ガイド協会24・6548
▼豊臣政権と後北条氏
7月12日15時、鶴岡八幡宮直会殿。矢部健太郎さんが秀吉の全国統一、武家家格制、秀吉・秀長兄弟の役割分担を史料に基づき考える。無料。
國學院大學院友会神奈川支部22・0315
▼市民公開講座「薬の飲み過ぎを防ぐコツ~ポリファーマシーって何?」
7月25日13時半、鎌倉生涯学習センター。13時半血管年齢チェックなど。14時半、東京都健康長寿医療センター 秋下雅弘さんの「中高年の賢い薬の飲み方・減らし方」の講演など。無料。
県内科医学会045・241・7000
▼本郷和人氏特別講演&シンポジウムin建長寺
7月26日10時、建長寺。「逃げ上手の若君」歴史監修の本郷和人さんが北条時行とその時代を掘りさげる。6千円。
鎌倉市観光協会23・3050
▼夏休み 親子で楽しむ書道体験
7月26日9時半、深沢学習センター。小学生とその保護者対象。無料。要申込。
日本総合書芸院23・2100
▼腰越漁協の朝市
7月2・16日10時~売切れ次第終了。腰越漁協事務所前。
32・4743
▼鎌倉風致保存会
▽みどりのボランティア7月4日建長寺回春院、11・25日十二所果樹園、18日御谷山林、30日内藤家墓地。各9時20分現地集合。
▽歴史ウォーク 8日9時半、満福寺周辺。
▽みどりウォーク 15日9時半、鎌倉広町緑地。
▽お話サロン 18日14時半、大路ビル。
▽藍染体験教室31日10時・13時半、鎌倉生涯学習センター。要申込。
23・6621
▼大船フラワーセンター
▽ハスの早朝開園7月4・5・11・12・14~20・25・26日7時~。
▽フラワーコンサート 5・19日11・14時。無料。
▽園長さんぽ 12日10時頃。
▽食虫植物展 11日~8月30日。
▽ミツバチ内検・採蜜見学会18日10時・13時半。5百円。申込~6日。
▽ピンホール写真体験教室7月31日・8月1日。千円。申込~13日。入園料4百円。
46・2188
▼ふらっとカフェ鎌倉
誰でも参加できる地域食堂。
▽おてら食堂(安国論寺)7月5日12時半。
▽二階堂デイサービスセンター17日17時半。
▽ソンベカフェ22日16時半。
▽夏休み特別企画「お寺探検と恵温カレー」(浄智寺)28日10時。各大人5百円、中学生以下無料。要予約。
渡邉方090・5199・1654
flatcafekamakura@gmail.com
▼おはよう花市
7月11・12日7時半~8時半、鎌倉市中央公園。朝顔鉢・ひまわり鉢・花苗など。
▽夏祭り 12日14~16時。ミニゲーム、軽食など。
鎌倉市公園協会45・2750
▼みらいふる鎌倉 巨峰狩りIN山梨 日帰りバスツアー
9月12・13日7時半、鎌倉各所集合。ワイン工場、巨峰狩り、ハーブ庭園など。(メロン・巨峰・ワイン付)。どなたでも参加可。1万円。
長田方090・6936・1235
▼鎌倉ユネスコ協会
▽バザー7月12日10~13時、同会深沢倉庫(深沢中学へ上る手前の信号右折の長屋)。※献品受付 衣類・雑貨など。
080・6602・9498
▽書きそんじハガキでアジア寺子屋支援未使用切手・プリペイドカードなども。
鎌倉市関谷387―13鎌倉ユネスコ協会・小倉宛。
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ7月18日10時、山ノ内配水池脇
▽山歩き19日9時、山ノ内公会堂。北鎌倉台峯緑の会。
090・6502・2470
▼おやまの盆踊り祭
7月20日12~20時半、光明寺。無料。同実行委。
▼夏休み 子ども福祉体験
7月23・24日10~12時、鎌倉市福祉センター。知的・発達障害疑似体験、障がい者との交流など。無料。市内在住在学小4~6年生対象。
市社会福祉協議会23・1075
▼能楽ワークショップ︱日本の伝統文化を体験
8月2日10時、鎌倉能舞台。親子で能楽を学ぶ。千円。要申込~15日。小中学生対象。
県文化課045・210・3808
▼慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス第37回七夕祭
7月4日11~20時・5日10~15時、慶応大学湘南藤沢キャンパス。模擬店、お化け屋敷、盆踊り、打ち上げ花火など。湘南学祭実行委。
▼藤沢七夕祭り
7月4日10~20時、神台公園。市民の願い事の発表、こども盆踊りなど。
湘南える新聞社0466・52・7448
▼逗子の市(雨天中止)
亀岡八幡宮境内。
▽フリーマーケット7月24日8時~14時半。雑貨・衣類・手造り品など約20店。
▽骨董市25日7時半~14時半。
※フリマ・骨董市出店者募集中。
片岡方090 ・5442 ・3778
新たなる旅立ち、次なるステージを目指して
代表理事 名知仁子
こんにちは。ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の代表理事・医師の名知仁子です。
我々の最終目的は当会が必要なくなること。村の住民と共に目標を決めてそれに向かい一緒に進んでいく―気の遠くなるような長い作業の繰り返しです。
今回、約3年間かけてシュエバゴン村で「安全な水」の提供のため井戸掘りした、浄化装置運営卒業式を行うことができました。皆さんの応援のおかげです。ほんとうにありがとうございます。
2023年2月から開始された当会の活動地以外であるシュエバゴン村の住民との打ち合わせ、一体何回行っただろうか。8人の井戸運営委員会、月一回の運営報告会など数えきれません。開始時間に村に住民が集まらず、5分で村を出たこともあります。それでもお互いに信じあえる関係を築きあげ、ここまでこられました。
「なぜそこまでするのか」と不思議になるかもしれません。でも、井戸を掘った後に、村の住民が自分たちの手で運営できなければ、水を汲みだす機械は壊れた状態で放置されることが殆どです。私は、実際に国際医療の現場で多くの団体が設置した井戸や病院の医療器具が壊れた後そのまま放置されている場面を何度も見ています。だからこそ、設置が目的ではなく、設置後の管理・修理の体制作りが非常に重要であると感じています。
これからが本番です。連絡を取り合うけれど、自分たちで立ち上がる、それを陰ながら見守っていきます。
3年の間、苦しい時、挫けそうになった時、いつも奮い起こさせてくれたシュエバゴン村の仲間たち…このチャンス、素晴らしい時間を与えてくれて、ほんとうに感謝します。我々の友情は消えることはありません。あなたたちから「挑戦」と「共働」を学ばせてもらいました。このバトンを引き継ぐために、次なるステージ、ピャンジー村での井戸掘りに挑戦していきます。引き続き仲間としておつきあいよろしくお願いします。
事務局 東京荒川区東尾久8―41―23
FAX 03・6807・7499
myanmarfcg.info@gmail.com
http://mfcg.or.jp/
https://www.facebook.com/mfcg.or.jp
【この記事は清興建設提供】
「腰越白雨」 黒川 明
江ノ電は鎌倉と藤沢を結ぶ10㎞ほどの鉄道だ。その短い区間で鉄橋、トンネル、海岸線と変化に富んでいる。とくにここ腰越では路面電車のように走る。正式には「併用軌道」と呼ぶのだそうだが、私には路面電車である。
「チンチン」と警報機の音に送られて、龍口寺前のS字カーブを抜けていく姿は健気。そして腰越の電車通りへと突入する。この道が狭い。その狭さが絵になる。
夕立ちが路面を濡らした。そこに形から解放された色が躍っていた。
水彩 24×33㎝
鎌倉市スポーツ協会(加藤清和会長・30団体)は各団体が推薦する功労者11人、令和8年度に活躍した優秀選手38人、優秀団体3を5月22日鎌倉芸術館で表彰した。カッコ内は推薦団体。
【体育功労賞】三留辰雄(鎌倉野球協会)永田のぞみ(鎌倉水泳協会)佐藤智美(鎌倉剣道連盟)藤原金春(鎌倉ソフトテニス協会)藤井ディメックロバート(鎌倉市弓道協会)川澄崇(鎌倉市サッカー協会)高波健太郎(鎌倉市少林寺拳法協会)田路幸子(鎌倉市太極拳協会)片屋純一(鎌倉市ボウリング協会)小倉健二(鎌倉パワーリフティング協会)岡澤一(鎌倉市跆拳道協会)
【優秀選手賞】伊藤槙紀(卓球)豊口治子・志村ゆき・植村健史・篠田彩夏・曽宮桜良・朝日出琉明・鶴見織江・奥田怜衣・太田みのり(以上水泳)澤田明慶・丸橋謙輝・井澤菜緒(以上陸上)岡田光生・伊藤晋平・小池絵里奈(以上柔道)髙濵彩佑生(バレーボール)織田和雄・星井眞・荷川取浩(以上テニス)黒川正人・林田優希(以上スキー)津山貴子(バドミントン)眞藤由香・安齊海(以上居合道)田路幸子(太極拳)藤原聖佳・高橋侑里・杉山くるみ・馬場健輔・馬場奏帆(以上ボウリング)小倉健二(パワーリフティング)福添采耶・岡澤蹴太(以上跆拳道)浅野美紀・丁村啓仁・村松燈和・村松昊空
(以上空手道)(敬称略)
【優秀団体賞】鎌倉ローンテニス倶楽部(テニス)、鎌倉四十雀( サッカー )、鎌倉パワーリフティング協会〈鎌倉パワー湘南BP〉 (パワーリフティング)
地盤改良
家を建てる時一番気をつけなければならないのが地盤です。基礎の下で、基礎を含め建物全体を支える台地です。いくら丈夫な基礎を造っても基礎そのものが傾いてしまったら取り返しがつきません。その為に基礎の下、台地を強くする事が地盤改良です。
工法は幾つかあるので納得する工法を選ばれると良いと思います。
軟弱な土を全部掘りだし新たにしっかりとした土を入れる方法、軟弱な土とセメントを現場でかき混ぜて固い土に作り替える方法、現場で土に大きなドリルで穴をあけてその中に砂利を押しこんで、砂利の柱を作る方法、現場で土に大きなドリルで穴をあけ、液状のセメントを流し込み、土と混ぜ合わせ柱を作る方法、鋼鉄製の丸いパイプを回転させながら固い層迄ねじ込む方法等、色々ありますが、費用や敷地の大きさ、機材搬入路の確保の問題等、検討しなければなりません。
何しろ大事な事は家全体を支えられるだけの固い層まで、砂利でもセメントでも鋼管でも基礎からつなげなければならないという事です。そして初めてどの様な基礎にするか、建物をどの様にするかを検討すべきだと思います。いい家を建てるなら、地面下の目に見えない所にお金がかかる事を知ってください。
日向建設
鎌倉市大船1―15―3
0467・47・5454
http://www.hyuuga.co.jp/
7月
▼鶴岡八幡宮の七夕祭7日17時、鶴岡八幡宮。
▼鎌倉花火大会 10日19時20分、鎌倉海岸。
▼大町まつり 11~13日。11日例大祭、神幸祭、神輿、12日富くじ、13日縁日、還幸祭。
▼天王祭 11日宵宮、12日本祭。小動神社・江の島八坂神社の合同祭礼。
▼亀岡八幡宮例祭 15日宵宮、16日10時式典、14時神幸祭。
▼荏柄天神社例祭 19日12時半神幸祭、24日16時半宵宮。25日10時半例祭。
▼石上様の例大祭 20日御霊神社(坂ノ下)。
▼葉山花火大会 22日一色、24日森戸、19時半。
▼観蓮会 25・26日光明寺。29日献灯会18時海岸回向、18時半法要。
【海水浴場の開設】
●鎌倉市海水浴場
7月1日〜8月31日
●逗子海水浴場
7月3日〜9月6日
●葉山海水浴場(森戸、一色、長者ケ崎・大浜)
7月1日〜8月31日
●藤沢市海水浴場
▽片瀬東浜7月1日〜9月6日
▽片瀬西浜・鵠沼7月1日〜9月13日
▽辻堂7月18日〜8月31日
この数カ月間、社会情勢が急変していると感じます▼先日、関わりのある物件の改装工事の概算見積りが正式な見積書となって提出されました▼見ると金額が約2倍に高騰しており、工事を見送ることになりました▼同じようなことが新庁舎計画でも浮上して、大きな方針転換を余儀なくされているようです▼鎌倉は、歴史と文化のまちであると同時に、暮らしのまちです▼観光地としての顔ばかりが注目されていますが、市民の生活も営まれています▼鎌倉の未来にかかわる大きなテーマがどう結び合い、市民生活を支えるのか▼新庁舎だけを切り離して考えるのではなく、まち全体の将来像をえがくなかで議論していくことが求められる時期にきていると思います。(N)